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遅れてごめんなさい🙇 結月くねくねのお話好きなんですよね〜!!✨くねくねにも色々な都市伝説があって、今回の狼影さんの作品のお話は初めて聴いたくねくねで読んでてとっても面白かったです!結月が知ってるのは見ると頭が痛くなるのと、攫われる。っていう2つのことだけでした!次回も楽しみに待ってます!!
くねくね、!俺も家の近くに田んぼとか畑とか大量にあったからこれ関連のようつべ見て家から出たくなかったことありました~、今でも信じてます()俺こういう系めっちゃ信じちゃうんですよね、小説書くの上手くて尊敬します!おんぷせんぱいの後輩になれて光栄です!
うわ〜懐かしいですね… 昔は色んな妖怪や都市伝説を 調べてましたね…(?) 絶対に見てはいけない。 だが人間の好奇心は抑えれない。 それを利用した妖怪?なんですよね… 蒼月さんの書き方や描写が上手いですし 最高でした!! 次回も楽しみに待ってます!!!!
これは俺が小学3年生だった頃の話だ。
俺の家族は夏休みに母方の実家に帰る習慣があった。
俺には当時小学5年生だった兄がいた。
何故、″いた″と言ったかは…
まぁ、とにかく話を聞いて欲しい。
その日も俺たち家族は実家に帰っていた。
近くには田んぼと森が広がっていて、俺たち兄弟が好奇心をくすぐられるには十分だった。
昼食を食べたら網と虫取り籠を持って家から飛び出して、目につく虫を取って取って取りまくった。
じいちゃんから「森には近付くな」と言われていたのもあって、家の庭や近くの田んぼで虫取りをしていた。
突然兄が、もっと森の方に行ってみようと言い出した。
俺は反対したが、当時兄の方が背も高く、体格が良かったのもあり、半ば強引に連れて行かれた。
森の方に行くと面白いほど虫が取れた。
日も暮れてきて、そろそろじいちゃんが俺らを呼びに来る時間になったから、田んぼの方に戻ろうと思った。
兄と一緒に田んぼに戻る途中、視界の端に白い何かが映った。
兄にも見えたみたいで、その何かの方を見ている。
兄の顔が突然青ざめたと思うと、「逃げろ」と言った。
何が見えたのか聞いてみたが、兄は答えない。
ただ、「振り向くな」「逃げろ」を連呼しているだけだ。
田んぼの前にじいちゃんがいた。
二人して必死になって走って、ようやくじいちゃんのもとに辿り着いた。
じいちゃんは一言「何を見た」と言った。
俺は分からないと言ったが、兄が「白くて、くねくね動いてる、全身に目がある化け物を見た」と言った。
じいちゃんの顔が険しくなった。
「そうか、くねくねを見てしまったか…弟は見てないんだな?」
兄は黙って頷く。
翌日、突然帰るようにと言われて急いで支度をしていた。
何故と聞ける雰囲気ではなかった。
ふと、兄がいない事に気づき、両親に聞いてみたが、黙ったままだ。
準備が終わり玄関に行く途中、両親とじいちゃん、ばあちゃんの会話が聞こえてきた。
耳を澄まして聞いてみると、
「兄の方はくねくねに魅入られた。わしらが預かって、完全にくねくねになる前に森に放す。」
立ち上がる音がしたので、俺は急いで玄関に向かった。
暗い顔をした両親が部屋から出てきた。
荷物を積んで車に乗った。
後ろを振り返るとじいちゃんとばあちゃんがいた。
その間でくねくね動く兄の姿も見えた。
それが俺が最後に見た兄の姿だ。
家に帰る途中、両親も俺も何も話さなかった。
それから兄の話をするのは禁忌となった。
最近、じいちゃんが亡くなったと聞かされ、久しぶりに実家へ向かった。
懐かしいなと思い、いろいろなところを見て回っていた。
白いものがくねくねと動いている。
俺は田んぼの方に出て、望遠鏡を覗き込んでみた。
そこに映ったのは、くねくねと動く、白くて、無数の目を持つ化け物だった。
望遠鏡を覗き込んでしまった事を後悔した。
だってほら、俺ももう
皆さんいかがでしたでしょうか。今回はくねくねと言う妖怪?都市伝説?を書きました。
有名なものなので、知っている人も多いのではないでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。