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文を書かなくなったことで語彙力、想像力、表現力、発想力が著しく落ちてしまい焦りを感じたのでリハビリがてら書き始めました。まだ性的描写は無いと思われ。
唐突に増える文章量
アメリカは☆48の方、朝間違って投稿してしまいました。すみません
空気が異様に重かった。
プロイセンとロシア帝国に捕縛されて、有無を言わさず連れて来られた部屋。
その 中心に一脚だけ置かれた椅子に、日帝はんぽつんと座らされていた。
未だに両手は後ろに回されて固く縛られている。
なんだかこれから裁かれる罪人のようで居心地がとてつもなく悪い。
「……どこだここ」
見慣れない部屋だ。
木目調のダークブラウンの壁、床に敷かれたワインレッドのカットパイルカーペット。
ふわふわのカーペットが、ただでさえ落ち着かない心の不安をさらに掻き立てる。
そして、壁に仰々しく掲げられている垂れ幕に、 龍が舞うような流麗な達筆で
「被害者の会・緊急合同会議」
と記されていた。
「ふざけるなこの会名!
被害者ヅラしすぎだろ、お前らぁぁああああ!!」
日帝がそう声を張り上げた途端、張り詰めていた空気が一瞬止まったように感じる。
己に向けられていた視線が一段と冷たさを増す。
その視線の鋭さに日帝は少しだけ上半身を仰け反らせた。
『被害者ヅラしてんじゃなくて、正真正銘の被害者なんだよ!!!!』
ピシッと行儀よく伸ばしていた背筋は何処へやら。
彼女は先程の威勢を完全に失い、椅子へ沈み込むように項垂れていた。
その姿は、まるで存在感そのものを消そうとしているかのようだった。
やがて、消え入りそうなほど小さな声が零れる。
「…記憶にございません」
天井の古びたシャンデリアがゆっくりと揺れ、不穏な静けさを含んだ湿ったような時間が流れる。
「よう、問題児?」
日帝が顔をあげた先には、 アンティーク風の木製テーブル、黒の革を使って作られた背もたれの高い椅子。
きちんと塗られたコーティング剤に、シャンデリアの光が反射して鈍く輝いている。
素人目からしても上質な高級品であることが分かる。
そんな、洗練された佇まいに霞むどころか圧倒的な存在感を放ち、足を組んで堂々と座っているのはアメリカ。
「よくも散々逃げ回ってくれたな」
「別に逃げてたわけじゃ…」
「へぇ?ありとあらゆる連絡先を消して、自身の住所不定にまでしたのに逃げてた訳ではないと?」
言葉につまる。日帝に反論など出来るはずもなかった。
アメリカが肘掛けに片肘をかけ、飲みかけのコーラのストローを無意味にかみ砕く。
口角を上げ、遊び心が滲んだ笑みを浮かべているが、それでも口調には鋭利な刺がある。
彼は軽く椅子にもたれながら、重苦しい空気をものともせずに声を続ける。
「俺たちが用意した舞台へようこそ、日帝!
今回の主役はお前だ。」
「私、これから裁判にでもかけられるのか?」
「有罪」
「異議あり!」
「棄却する」
「判断が早い!話を聞け!!
まだ、開廷すらしてないだろ!」
「冤罪ふっかけるつもりか!?」
「冤罪?
そうならないように、こいつらを証人として集めたんだぞ」
そう言いながら、アメリカは姿勢を後ろに倒し自身を取り囲む男達…もとい今回の被害者達に目線を移した。
右から大英帝国、中華民国、ソ連、ロシア帝国、オスマン帝国、二重帝国、イタリア王国、ナチス、ドイツ帝国、プロイセン
その名も日帝、一夜の責任放棄被害国代表ズ。
(私がやらかしてしまったらしい連中…!!)
※1番大事なところの記憶は無いので、日帝はまだ認めていない。なので、らしいを使用
彼らの視線の先。
今回の騒動の中心的存在大日本帝国(別名:責任放棄加害国)
日帝の今の状況を言葉で表現するのであれば、公開処刑という言葉がぴったりだろう。
「楽しい夢を見ていたのは、どちらだったんだろうな?
まあ、それも今日で終わりだ」
このの2世
43
12
#絵
冷凍いちごN
1,025
男たちの目に見えないプレッシャーが、部屋の隅々にまでじわじわと染み渡っていく。
ただでさえ、体格の良い者たちに囲まれた中で小さく見えていた身体が、怯えた小動物のように余計に縮こまる。
誰も口を開くことはない。
椅子が軋む音さえもやけに大きく響いている。
アメリカが軽く指を鳴らした。
また、視線が彼に集まる。
「で、そこの責任放棄犯
何か釈明したいことがあるなら先に聞いとこうか?」
アメリカの言い方は、無作法甚だしいが周りにいる者たちは、誰も彼女を擁護するつもりは無いらしい。
誰もフォローのしようがないぐらい、男としての尊厳に深い傷を負わされたのだからそれも致し方ないのかもしれない。
「記憶に…ございませんので……なんとも言えません………。」
「やらかした政治家の記者会見か?」
「国境を超えた世界規模の記者会見ですがなにか?」
全員から、開き直るなという目線を向けられている気がしなくもない。
けれども、覚えていないものは覚えていないので仕方ないのである。
むしろ私は加害者なのではなく、被害者なのでは?という気持ちまで、彼女の中で生まれ始めて来ていた。
彼らをベッドに誘った時の証拠がある訳でもないというのに、何故自分はこんな尋問をされなければならないのだろうか。
「…君、自分は悪くないって思ってる?」
中華民国が深いため息をつきながら尋ねた。
「え?うん」
日帝の返答に、全員のこめかみがピクっと動き、眉間に寄っていた皺がより深くなった。
良く言えば素直、悪く言えば馬鹿正直というか。
素直なところは彼女の利点でもあるが、それにしても先程から地雷源で軽率に地雷を踏み抜いている。
「お前ならそう言うと思って、証拠は抑えておいた。
…記憶が無いのを良いことになかったことにするつもりならば」
プロイセンに目で促されたナチスが、無言でリモコンを押すと前方に大型モニターが降り、淡い光を放ち始めた。
「今ここで思い出させてやる」
そのまま再生ボタンを押して映像が始まった。
映し出されたのは赤や紫、ピンクといった照明が揺れる薄暗いバー
妖艶な照明とは対照的に、ノスタルジックなジャズが流れ、落ち着いた空気が店内を包んでいる。
店内は小じんまりとしていて、カウンターがメインでテーブル席は少ない。
カウンターを隔てた向こう側に、所狭しと並ぶ大量のグラスが圧巻である。
「日帝…お前1杯しか飲んでないのに、顔真っ赤になっているぞ。
水飲むか?」
そして、奥まったところにある4人がけのテーブルに彼らは居た。
映像には、テーブルを挟んだ向かい側にプロイセンと日帝が並んで座っている。
撮影者の姿は映っていないが、その隣からドイツ帝国の無骨な声と、水の入ったグラスを差し出す手だけが映り込んでいた。
撮影者はナチスだろう。
そして、彼女の手元にはイエーガーマイスターのロック。
一口含むと、数多くのハーブとスパイスの独特な香りが鼻を抜け、甘さの中にほろ苦さと力強い風味がゆっくりと広がっていくドイツ生まれのリキュールだ。
甘さとは裏腹にアルコール度数が非常に高い事で有名である。
「いらない」
「…少ししか飲んでないのに既に目も虚ろだし手も止まってる。
度数が強すぎるんだろ、残りは私が飲むからお前は一旦水で休憩しろ。」
プロイセンが、日帝からお酒を取り上げようとさらに手を伸ばす。
だが自尊心がエベレストよりも高く、マリアナ海溝よりも深い彼女は、それが大層気に食わなかったようだ。
日帝は取り上げられまいと、グラスを横へ逃がした。
それでもまだ、彼が手を下ろさないと確認するやいなや、日帝はそのまま琥珀色の液体を口の中に一気に流し込んだ。
強力なアルコールに、喉が驚いたようにカッと熱を持ち、体内の水分が失われ更なる乾きを訴える。
飲み終えたグラスを机に置いた瞬間
「っおい!」
「日帝?!」
日帝の身体が横に傾いた。
プロイセンが咄嗟に身体を支え、自身の胸元へ抱き留めた。
ナチスとドイツ帝国が焦りを滲ませた声をあげる。
椅子を勢いよく引いた音が聞こえた。
「だから、私に寄越せと言っただろ」
プロイセンが肺が空っぽになりそうな程深い息をついた。
目を閉じて全身の力を抜き、自身に全てを委ねている日帝の肩に手を回してしっかりと抱え込む。
息は少し荒いが、急性アルコール中毒になった訳では無さそうだ。
「このまま飲み続ける訳にもいかないな…ドイツ帝国、ナチス帰るぞ」
「分かった」
「日帝、大丈夫か?」
日帝の負担にならないよう、出来るだけゆっくりと身体を揺らす。
彼女のまつ毛が震え瞼が重そうに開いた。
まだ、意識がはっきりしないのかぼんやりとプロイセンを見つめている。
「日帝…?」
何時もの彼女じゃない。
やけに熱の篭った目線を向けてくる日帝に、プロイセンはたじろいた。
それは、普段何事にも動じない彼が、日常とは違う一面を見せた珍しい瞬間だった。
「プロイセン…」
日帝がプロイセンの頬を撫で、薄く開いた唇で彼の名を呼んだ。
彼女はそのまま顔を上げ近づける。
静かな息遣いが、プロイセンのすぐ側で揺れた。
避けようと思えば避けれたはずなのに。
そんな思いとは裏腹に、その一瞬だけ時間が止まったように身体は硬直し、ただ彼女の瞳だけを見つめていた。
「は…?」
ドイツ帝国かナチスか。
どちらが零したか不明な声だけがプロイセンの耳に届く。
まるで、この空間だけ切り取られたように今までの喧騒が遮断された。
プロイセンの唇に押し付けられる柔らかくて湿り気を帯びた何か。
今の状況を理解するのには、頭に血が登りすぎていた。
「……帰りたくない」
日帝の指先がプロイセンの服を掴む。
酔ったままのか細く甘える声が、心臓を鷲掴みにするように響き、否応なく意識を奪われた。
彼女の指先は、掴んでいた服を離し迷いなく下半身へと伸びていく。
反射的にその手首を掴もうとしたが、一歩及ばない。
「……っ!」
プロイセンが息を飲み目を見開いた。
「やめろおおおおおおおおおおお!
もういい、もういいから消せ!
それ以上流すな!!」
日帝の絶叫と共に、プロジェクターが真っ黒に染まった。
腹の底から大声を出した彼女は肩で大きく息をしている。
「言っておくが、引き剥がしたからな」
「それでその後ホテル行ったんですか?」
「本人に聞いたらどうだ」
「それもそうですね。
日帝さん…」
「英帝余計なことを聞くな!
プロイセンも何普通に答えてるんだ!!」
「拒否されてしまいました…。」
大英帝国が何やらプロイセンに根掘り葉掘り聞きまくっている。
日帝が必死に阻止しようとしている中、それまで黙って成り行きを見守っていたソ連が一歩歩みを進めた。
彼の手には一通の封筒が握られている。
「まだ、終わっていない」
「え?」
自身の恥を詰め合わせた黒歴史へ一方通行の映像を流され、顔を真っ赤にしながら騒いでいた日帝の顔から一瞬で血の気が引いた。
口の端を上げて、普段なら到底見ることの出来ない、爽やかな笑みを浮かべているソ連に日帝は嫌な予感しかしなかった。
ソ連は封筒を机の上へ置いて淡々と封筒を指で叩いた。
「証拠は一つじゃない」
「これは?」
アメリカが訝しげに目を細め封筒を手に取り中身を確認する。
「……なるほどな」
彼が大きく目を見開き、数秒固まった後なにかに納得したように深く頷いてから写真を伏せた。
「ちょっと待て。何を見た?」
「安心しろ。映像じゃない」
「それは安心材料なのか!?」
「見たい?」
と、意地の悪い笑みを浮かべて日帝を見つめるアメリカとソ連。
2人がこういう顔をする時は大抵ろくでもないことだ。
冷戦だのなんだので、バッチバチにやり合ってた癖に、こういう時だけ結託してこちらを追い詰めてくる。
厄介なことこの上ない。
あとニヤけた顔が煩わしすぎる。
このままここで始末してやろうかと、日帝の心の中に不穏因子が混ざり込む。
勝てないのは分かりきって居るので行動に写すつもりは毛頭ないが。
「怖い怖い」
まるで恐怖を感じていない声音だった。アメリカはわざとらしく肩を竦め、口元に薄い笑みを浮かべる
「後悔するなよ?」
アメリカは焦れったく時間をかけて写真を裏返して行く。
日帝の目の前に晒されたのは、逃れようのない決定的な写真だった。
ピンクのライトで怪しく照らされた部屋
中央には2人で寝るには、大きすぎるサイズのベッドが置いてある。
その上に重なる2つの影、ベッドに上半身裸のソ連が寝転び、そこにシャツを羽織っただけの日帝が跨っている。
日帝から求めたであろう紛れもない証拠だった。
「うぅ………」
逃げ道を塞がれた。
時日を認めざるを得なくなった日帝は、完全に肩をガックリと落とし低く唸った。
あぁ、何故自分は地獄のようなこの空間に身を置いているのか。
そう自身に問いかけたとて、彼女は既に嫌という程理解はしているのだ。
日本と江戸の言いつけを破り続けた、100%己の自業自得なことぐらい。
それでも彼女は、一筋の希望を信じて涙目になりながら、他の者に助けを求めるように辺りを見渡した。
困ったような顔をした者や、苦笑を浮かべている者、哀れみの籠った目線を向けてる者もいるが助け舟を出してくれそうな存在は…いない。
それもそのはず、彼女は全員に対して責任を放棄したのだ。
ここにいるもの達の気持ちは、程度の差はあれど皆同じ。
「すまなかった、 ただで混乱してただけで悪気は無かったんだ…。
選択肢って…まだあるのか?」
日帝の諦めを示唆した問いにアメリカは嬉しそうに答えた。
「あるとも。
そもそも俺達は謝罪が欲しくて、お前を追いかけていた訳じゃない。
再履修という救済措置を行うためだ。」
「それただの地獄の二周目が始まるだけだろおおおおおおおおお!!!」
アメリカは日帝の嘆きなど意にも介さず彼女を横抱きにした。
問答無用で、再履修中というプレートが下げられた部屋連行される。
「お前が始めた物語だよ、日帝
責任持って最後まで完結させような?」
おまけ
オスマン帝国
「…朝起きたら、部屋にいたのは俺の上着を羽織った三毛猫だけだった。
あれ、なんだったんだ?」
「猫がベランダにいて毛繕いしていた。
可愛かったので、代わりに置いておいたら許されると思った」
「許す訳あるか!確かに猫は可愛かったけど!!」
「可愛かったんならいいじゃん…」
二重帝国
「なんで現地の通貨じゃなくて円を置いていったの?
せめてドルかユーロが良かったよ」
「換金していなかったので円しか無かった。
基軸通貨だから良いだろ別に!!」
「ヨーロッパだと使い道がないの、円は!
レートも考えてよね!!」
大英帝国
「そもそも何故大金を円で持ち歩いてたんですか。
さっさと換金してくださいよ。」
「ごもっとも。」
ナチス
「ソ連、その写真お前のところだけカットして焼き回ししてくれ。」
ソ連
「だが断る」
「は?」
「は??」
イタ王
「はいはい、喧嘩やめてね〜?」
「おい、人の写真で勝手に取引始めるな!!」
露帝
「付き合ったと思って幸せな朝を迎えられると思っていたのに…朝起きたら、隣が既に冷たくなってた時の俺の気持ち!!」
「お前にわかるか!?」
ソ連
「あーあ、露帝が泣いちゃった」
「泣いてねーよ、捏造すんな!」
「申し訳ないと思ってる」
「じゃあ、今付き合って!!!!!」
「それはちょっと」
「なんでだよ!?!?!?!?」
続くかもしれないし、続かないかもしれない。
えろまで全部書いたら文字数えぐい事になるので一旦切る
次回からめっちゃR18
配慮しないので苦手な人見ないでください。
誰がいいですかね?相手全然考えてない。
アメリカ、ソ連、プロイセン以外の出番無さすぎたすまぬ。
てか、カンヒュ界隈大荒れですね〜。
カンヒュ一切合切関係ない、W杯見たり推し活するためだけの私のX垢まで回ってきたので相当ですよ。
まぁ、不特定多数の方の目に止まるXなどで、配慮もせずに大っぴらに活動してる方多いので、荒れて当たり前って思ってましたが。
最近情勢が悪化の一途を辿ってるから、一般の方にも目に留まりやすくなったんでしょうね。
万人受けする、していいジャンルじゃないので顕著な心を忘れずに行動して頂きたいものですが。