テラーノベル
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どもどもMARUです!
お久しぶりのノベル作品&読み切り!
そしてほぼ初心者と言っていい病み系(?
LETSGO!
注意⚠️
📢×🌸+???
病み系….?
地雷さんバック
今日もまた、自分を偽る。
辛くない、俺は大丈夫って。
時にはバレたら人生が終わるんじゃないかってぐらいの嘘だってついてきた。
それが家族であろうが、メンバーだろうが。
📢「…じゃあ、今日はここまでで」
☔️「やっと終わったぁ…」
☔️「疲れたぁぁ…」
🌸「お疲れ様w」
時刻は夜の11時を回っている。
この時間は、いつも6人で会議をしている。
今日はいつもより早く終わった方だろう。
🌸「じゃあ今日は特に話すこともないし…解散でいい?」
📢「あ、らん」
📢「この後、ちょっと残れる?」
いるまにそんなことを言われた。
この後は特にすることもなかったので残ることにする。
🌸「いいよ」
🌸「特にすることなかったし」
📢「!ありがと」
🍵「じゃあ俺たちは落ちよっか」
🍍「そーすっか」
🍍「じゃ、お疲れ」
☔️「お疲れ〜!」
👑「じゃあね…!」
他の4人が抜け、ディスコードの部屋は2人きりになった。
少しの沈黙が流れたあと、いるまが口を開いた。
📢「いきなり残ってなんて言ってごめんな」
🌸「ううん!気にしてないよ」
🌸「それで、話って…?」
📢「あぁ…」
いるまの様子が少しおかしい。
彼にしては珍しく、言うのを躊躇っているような感じがした。
そんな様子に少し身構えながらも話を聞く。
📢「らんさ……」
📢「最近、疲れてないか…?」
🌸「へ…?」
いるまの口から飛び出してきたのはそんな言葉。
まさかそんなことを聞かれるとは思ってもみなかったので、拍子抜けしてしまった。
🌸「な、なんで急に…?」
📢「あぁ、いきなりごめんな、」
📢「最近、らんが疲れてるっつーか…無理してるような気がして、心配で……」
🌸「あ……」
無理してない、って言ったら嘘になる。
会議が終わってからも朝まで編集に収録、事務作業なんかをしているうちに朝になってたりなんかしょっちゅうだ。
いるまはメンバーの中でも勘がいい。
俺が無理していることに薄々勘づいていたのだろう。
🌸「…心配ありがと」
🌸「でも、大丈夫、無理なんてしてないよ」
📢「……本当か?」
今度は少し、圧をかけているような、少し低い声で再度尋ねてくる。
まだ俺の事を疑っているみたいだった。
だけど、それくらいで怖気づいたりなんかしない。
🌸「うん、ほんとだよ」
📢「…..そ、」
📢「ならいいわ、急に変なこと聞いてごめんな」
🌸「ん ~ ん、大丈夫!」
🌸「ほら、時間も遅いし、いるまも寝な?」
📢「ん、わかった…おやすみ」
通話が終わり、しんと静まり返った部屋。
まるで、俺の心情を表すかのような沈黙だった。
🌸「……めんどくさ、」
📢「…よし、上手く撮れてる」
☔️「ほんと!?良かった〜!」
🍍「まじでホラゲ無理…」(泣
🍵「暇ちゃん……w」
今日はみんなでホラゲの動画を撮ることになり、いるまの家に集まった。
メンバーはホラゲが苦手な人の方が多いから、それに比べたら俺はだいぶ強い方だろうと思う。
収録の時は、いつものテンションを維持していたけど。
収録後、いつもみたいに収録の感想を言ったり、笑ったり出来なかった。
👑「…?らんらん、?」
🌸「えっ、?」
👑「大丈夫…?なんか、顔色悪いよ……?」
みことに突然そんなことを言われて自分の体が少し強ばった。
確かにここ最近、まともに寝たり休んだりした記憶はないけれど、あの天然なみことが気づくほどにまで疲れが顔に出ているのだろうか。
それでもメンバーにバレたくない俺は、必死に誤魔化そうと取り繕った。
🌸「き、気のせいじゃない?」
🌸「俺は全然平気だよ…!」
👑「そ、そう…?」
📢「らん…やっぱ体調悪いんじゃ、」
🌸「だから!そんなことないって!」
☔️「らんくん…なんか、いつもと様子違って見えるよ……」
☔️「やっぱり体調悪いんじゃ…」
🌸「…うるさいなぁッ……」
☔️「え、…」
うるさい。気づいたらそんな言葉が出ていた。
メンバーが心配してくれてるのに。
俺なんかのために気を使ってくれてるのに。
俺が怒る資格はない。それなのに。
🌸「大丈夫だっで言ってんじゃん゙ッッ゙!!」
🌸「俺の事、そんなに信用してないの…ッ?」
📢「らん、落ち着け、こさめはっ―」
🌸「うるさいうるさい゙ッッ゙゙!!」
🌸「ほっといてよ….ッッ!」
言ってしまった。頭ではそんなこと言っちゃダメだって思ってても、体は言うことを聞かなかった。
俺は怒る時、怒鳴ったことなんてなかったからみんなはどうやってなだめたらいいのか分からないみたいで。
みんな放心した顔で俺のことを見つめてた。
🌸「ッ……帰る、っッ」
🌸「ごめんなさい、…っ」(涙目
🍍「ら―」
バタンッ…
なっちゃんがなにか俺に言いかけていたけど、そんなの気にしてる暇なくて。
メンバーはなにも悪くないのに、なにもしてないのに。
ずっとそんなことばっかり考えて。
家についたときは涙で顔がぐちゃぐちゃになってた。
🌸「…なんで、生きてんのかなッッ…..?」(泣
🌸「ごめんなさいッ….ごめんなさい……っっ」(泣
🌸「……はぁ、」
思いっきり泣いたら、少し心が軽くなった。
辛い思いも、苦しい思いも。
泣いたら全部、流れてしまえばいいのに。
そしてそのまま…
🌸「存在ごと消えちゃえばいいのに……」
そんなことを考えていた時、突如今の俺の静かな闇の感情を一瞬打ち消すような音が鳴った。
ピンポーン
🌸「…誰、?」
こんな時間に人が来るのは珍しい。
誰が来たのかと思い、玄関の扉を開けた。
そこに居たのは
📢「っ…!らん…..」
よく見る俺の相方だった。
🌸「…いる、ま……」
🌸「….なんで、来たの、?」(震
📢「……」
🌸「…ねぇ、なんか言ってy」
📢「っ….」(抱
🌸「…っ、!?」
いきなり抱きつかれた。
今までいるまから抱きついたり、ボディータッチもあまりされたことはなかった。
それなのに、どうして今、抱きつかれてるんだろう。
わかんないけど……
📢「…気づいて上げられなくてッ…ごめん……っ」(強抱
🌸「ッ….遅いよっ……」(泣
📢「…ごめんな、」
……安心、するな…
🌸「….っ、バカ…!」(泣
🌸「俺、っ…辛かったのにッ……」(泣
🌸「気づいてッ、貰えなくて…ッッ..!」(泣
📢「うん…うん….、ッ」
🌸「ごめんなさいッ…俺のせいなのにっ、」(泣
📢「らんのせいじゃない、大丈夫だから…」
🌸「ッぅあぁッッ………..っッ」(泣
またやっちゃったな……
いるまのせいじゃないのに。
今まで思ってたこと、全部吐き出して。
いるまには関係ないことだっていっぱいあったはずなのに。
いるまは静かに受け止めて、話をひたすら聞いてくれて。
いるまはやっぱり頼れるし、裏リーダーって呼ばれるだけあって、余裕もあって。
📢「…思ってること、全部いいな?」
📢「いくらでも付き合うから、な?」
🌸「っ….ありがとッッ…」(泣
もう少しだけ、こうしていたい…。
???「あ ~ あ…また失敗か〜」
???「今度こそいけたと思ったんだけどなぁ…」
???「まぁいっか!次の手も考えてあるし…」
???「待っててね…いるまくん……♡」
END……?
はい!どーだっ!(長い
最後は考察っぽくなってます!
???は誰なのか、なぜいるませんせーを狙ってるのか!
???が誰かのヒントはタイトルに隠されてます!(とあるタイトルに、違和感はありませんでしたか…?)
もうひとつは完全考察となっております!
考えてみてね!おつMARU!
コメント
23件
てんさいだね、おまえ
おし、ハート600☆(((600しか押せんかった えめちゃくちゃいい話やけ、 そして考察行きますね、 「???」の招待はこさめちゃんかなと 連載の題名の「しつこさの裏には...?」の「こさ」と今回の話の題名の「め」を合わせて ⥥ 「こさめ」 (ガチで考察力低すぎて萎える(´._.`)
しつこさの裏には ... ? ってタイトルでエピソード名が「め」だから 🦈ヾかと思いました 👉🏻👈🏻 しかも📢くんって呼んでるから 🦈ヾっぽいなぁ ... って ((( ? こーゆーしちゅになると 大暴走おこしちゃうれいなんですけど なんか最高です ^_^( ? ありがとうございます🙂↕️💓( ?