テラーノベル
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⚠️意味不明なところがあるかもしれません。申し訳ございません。
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雷門は、フットボールフロンティアへの挑戦権をチームみんなで途中で入部してきた土門飛鳥先輩と一緒に頑張ってきた。等々、地区予選で帝国と戦うことになった。
そんな中、バスに細工したとして冬海先生が帝国の総帥について話し始めた。
私たちは知らないからだと。総帥の恐ろしさを。
冬海先生は、土門先輩と私を見て不敵に笑い、土門先輩に「帝国のスパイ」という。
チームのみんな、土門先輩に疑いの目を向けていた。
そして、私を見る冬海先生。
「それに、源田まなみさん?
あなたも帝国のお兄さんから頼まれたスパイなのでしょう?」
その言葉にチームのみんなが私を見た。
その目は軽蔑、疑い、だった。
「そんなわけない!!!!」
「まなちゃんは!そんな事しない!!!」
そう言って私の前に立ってくれたのは、春奈ちゃんだった。春奈ちゃんも怖いだろうに体が震えていた。私は涙が止まらなかった。
「私、ただ、みんなとサッカーやりたかっただけなの。」
気がついたら、そんな言葉が出てきた。
「お兄ちゃんに言われた訳じゃないの。」
兄は、最後まで反対していた。
私が雷門のサッカー部に入ることを。
でも、
「自分の意思でここにいたいって言ったの。」
私は自分の意思を突き通して見たいと思った。
だってその方が幾分か素敵だと思ったから。
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「私、ただ、みんなとサッカーやりたかっただけなの。」
その言葉に、風丸は固まった。
自分を慕う彼女が音無の後ろで泣きながらそう言った。
「お兄ちゃんに、言われた、訳じゃないの。」
涙声で言葉が途切れながらも言う彼女。
音無は彼女の手をキュッと優しく握っていた。
「自分の意思でここに、」
ひくひくと痛々しくなる声に、風丸は堪らなくなった。すぐにでも抱きしめてあげたいという気持ちになった。
「いたいって、言ったの」
そう言ってしっかりと自分たちを見ていた。
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