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文豪ストレイドッグス 🤕 様の夢小説




⚠自己満夢小説

⚠4人の太宰さん×嫉妬

⚠メンヘラヤンデレあり


それでもいい方はお進み下さい𓂃❤️‍🩹







目次

1. 情緒不安定な15太

2. 調教済み18太

3. 余裕ありまくり22太

4. 常識外れなBEAST太






構成員と他愛もない話をしていると視線を感じる。話を終えるとスタスタと歩み寄ってくる太宰君。怒っている様子だった。手首を掴まれて誰もいない空き部屋に連れ込まれる。


「ねえ、君は何でそんなに男との距離が近いの?僕のじゃないの?彼の男絶対君のこと狙ってるよ。僕と君が恋仲だって知らないからね。危機感が無さ過ぎるんじゃあない?」


と、早口でまくし立てられる。そんなつもりは無かったと云うと固く冷たい床に押し倒される。


「云い訳なんて求めてないんだよ。君は僕のものって自覚が足りないようだね。いっその事僕と死んでしまおうか」


冷たい声と言葉にヒュッと喉が鳴って、その瞬間首を両手で掴まれる。グッと力を入れられて息が苦しい。ふと頬に落ちた雫に気付いて太宰君の顔を見ると、くしゃりと顔を歪めて涙を流していた。

途切れ途切れに謝罪の言葉を口にしながら震える手で太宰君の頬を撫でてみる。すると太宰君は手を離し、ゆっくりと顔を下ろして肩に顔を埋めた。


「全く君は。今度したら許さないから」





「〇〇、行くよ」


最近仲良くなった構成員と休日にたまたま会って話していると、手洗いに行っていた太宰さんが戻ってきて手首を掴まれる。これから未だ買い物の筈が、家の方へ歩を進めている。でも圧で何も云う事はできない。

家に着くと扉の鍵を閉めるなり玄関の壁に押し付けられて激しい口吻をされる。荒々しい其れに戸惑っていると、


「何故私が怒っているのか判らないのかい?相変わらず莫迦だね君は」


手首を掴む手の力が強くなって思わず顔を歪めると、眉を寄せて頬を紅潮させる太宰さん。


「好いねぇ其の顔。凄く唆る」


脳が蕩ける程甘ったるい声でそう云われ、すっかり飼われた体は素直に力を抜いた。





「あれ〜、〇〇じゃないか。偶然だね。ん?君は誰かな?」


久しぶりに会った学生時代の友達と話していたら、突然現れた太宰が腰を引き寄せてくる。距離が近い。友達の説明をすると、


「そうなんだ。初めまして、〇〇の恋人の太宰治だ」


と云って恋人アピールをする。ニコニコと微笑んでいる笑顔には嫉妬が滲んでいて、友達も去っていく。


「君は本当に男との距離が近いね。前から云っているだろう?そろそろ私も許せないなあ」


頬を膨らませて手を絡める。拗ねた子供のような其の表情に笑った事を其の日の夜に後悔することになる。





バンッ

今の今まで会話をしていた男性が突然目の前でパタリと倒れる。男性の頭には横から銃弾が入っていて、其の方へ向くと顔に影を落とした首領がいた。


「云わなかったっけ?私以外の誰かと話してはいけないよって」


歩み寄ってくる首領に足が震える。用済みだと云うように銃を地面に投げ捨て、するりと頬を撫でられる。


「あぁ、汚い血で君の頬が汚れてしまった。其れもこれも君が悪いのだよ。私を選ぶというのはそういう事だ。判ったね?」


男性の返り血を拭ってそう聞く首領に頷くと、満足気に微笑んで口吻をされた。


「私は君がいれば善い。君も、私がいれば善いだろう?」

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