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らっだぁside

ぺ「ねぇ〜らっだぁ〜」

ぺいんとと付き合うことになってしばらくたった日。俺は今ぺいんととマイクラでコラボ実況の撮影をしている。

ら「なに〜どしたの〜」

甘えた声でぺいんとが声をかけてきたため、俺も真似て返事をする。

ぺ「え、なにその、真似して…きも」

ら「おい!?お前だろ!ww」

ぺ「あはwwwww」

もちろん、撮影中なので2人が付き合っていると匂わすようなことは言えない、のだが…

毎回のようにコメント欄には『いやもう付き合ってるだろ』『ん”ん”っ好きぃぃ゙』など、腐女子腐男子たちが騒いでるわけで…

ま、そのコメントを見ている俺もぺいんとも満更ではないのですが。

ぺ「うわ、めっちゃモンスター湧いてるよここ!」

ら「えー?」

洞窟探索をしていると、ぺいんとが声を荒らげる。確かに普通より多いモンスターを見るに、恐らく近くにスポナーがあるのだろう。

ら「これスポナーあるんじゃないの?」

ぺ「え〜やだ怖ぁーい」

いかにもオネェっぽくぺいんとがボケる。そんなとこも可愛いなと思った俺は正直に言うことにした。

ら「ぺんちゃん可愛い」

ぺ「は、」

不意打ちを狙った。まあこれぐらいなら動画的にカットしなくても大丈夫だろう。

て、あれ?ぺいんとが黙ってしまった。いつも言ってることなのに。

ら「あれ、もしかして照れてる?」

ぺ「照れっ、」

ぺ「照れるわけねぇだろボケがよ」

ら「ガチトーンやめてww」

強がりなところも可愛い。さすが俺のぺんちゃん。




ら「やっと終わったーーー」

ぺ「思ったより長かったね〜」

ら「次のコラボ実況はホラー系かな」

ぺ「えっ」

分かりやすく拒否反応を見せるぺいんとに、思わず笑いが込み上げる。

ぺ「なに笑っちゃってんの!?」

ら「ごめwww面白いwwwww」

ぺ「すごい笑うじゃん…もう引くレベルよ…?」

今更だが本当に付き合えて良かったと思ってる。ぺいんとはやっぱり、可愛い可愛い俺の…か、か…

ら「彼女…?」

ぺ「はい?」

あれ、今思ったが、男同士で交際してる場合はどっちが彼氏彼女とかあるのだろうか?

いや、どっちも彼氏なのだろうが、彼氏彼女に振り分けるとしたらどっちが彼女なのか気になるところではある。

ら「ねーぺいんとー?」

ぺ「なにー?」

ら「俺たちってさ、彼氏と彼女に振り分けるとしたら、どっちが彼氏でどっちが彼女だと思う?」

ぺ「らっだぁは急に何を言い出すの」

ら「いやー気になっちゃってさ〜」

まあぺいんとは可愛いから彼女なのかな?なんて。

ぺ「まぁ〜…どっちかっていったら俺が彼氏じゃない?」

ら「え?」

ぺ「え?」

ぺいんとが彼氏?俺の?いや間違ってはないけどそれは違うなぺいんと?

ら「いやいや、さすがに俺が彼氏でしょ?ぺんちゃん可愛いもん」

ぺ「そんなこと、あるけど!」

ら「認めるんかい!?」

あっさり認めるとこぺいんとらしい。やっぱ可愛いね。彼女適任だよ。

ぺ「それを言うなららっだぁも可愛いとこあるし!」

ら「えマジ?俺可愛い?」

ぺ「えあ、う、う〜…ん、うん、可愛い!」

ら「自信持ってよもっと!?」

ぺ「wwww」

まあ少なくとも可愛い面が多いのはぺいんとだろうな。だって可愛いもんね?

喋り方、笑い方、仕草、もちろん見た目もだし、なんならマイクラのスキンの細かな動きまで可愛く愛おしい。男同士で付き合ってるぺいんとに彼女なんて言葉は似合わないよ、いい意味で。

ら「あ、じゃあさじゃあさ、行為のときに攻めるのはどっち?」

ぺ「攻めるのはらっ…」

ら「ん〜?ww」

ぺ「…って、なに言わせてんの!!?」

ら「じゃあ受けるのはぺいんとだね?ww」

ぺ「ま、まずしないから!!」

分かりやすく照れてるなあ、ぺいんとww

ら「さぁ〜?しないとは限らないし〜?」

ぺ「俺がしないって言ったらしねぇんだよ!!」

ら「え、照れてますよね?」

ぺ「照っ…! れて、ない…」

そういう行為をする機会も、遠くはないのでは?俺は心の中で静かにそう思った。恐らくぺいんとも思ってることは同じだし、示し合わせて家行ってみる?ww


そんな事を思っている彼が、受けの気質は十分持ち合わせていることに気づくのは、また別のお話…かな?


上手く最後が締まらないのはゆるちて♡((((

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