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青井らだお／ストグラ

第9話 - 最終話：戻った記憶とらだおの決断

2,602

2024年01月07日

#青井らだお

#ストグラ

とま

第9話(最終話)

⚠主の妄想のみ⚠

⚠めちゃ初心者⚠

・らだお闇堕ち

・だいぶネガティブ

・マジで長い(約2000文字)

以上が🙆🏻‍♀️な方はゆっくりしていってね！！！

ｳｪｽｶｰ「なぜだ?!こんなにも…」

こんなにも君を愛しているというのに…！

俺の肩を掴む力は強く、だんだんと痛みが出てきた。だが、今はそれどころでは無かった。

ら「愛…している…？」

ｳｪｽｶｰ「あぁそうだ！君を見た瞬間一目惚れだったよ。しかも戦闘力はあるし、人気だ。」

ｳｪｽｶｰ「そんな君を欲しがらないやつが何処にいる!?」

ｳｪｽｶｰ「君は警察が嫌になったんだろう?!ならこっちに来い！何でも用意してやる。車も金も全部だ！」

ら「…ですが俺はもう決めました。警察に戻ります。警察の中が俺の居場所だって思い出しました。なので…」

ｳｪｽｶｰ「なぜだ…なぜ上手くいかない?!無線のジャックもやったのに!?」

ら「無線の…ジャック…？」

🚪ﾊﾞｧﾝ

猫ﾏﾝｺﾞｰ「…無線のジャックをしたのか？」

ｳｪｽｶｰ「なｯなぜお前がここに…?!」

猫ﾏﾝｺﾞｰ「やっぱりお前のせいなのかヨ！通りであの時のらだおが寂しそうだったんだ！らだおの無線イジって俺らの声聞こえなくしたろ!この…人でなし!!!」

ｳｪｽｶｰ「だからなんだ!?俺はらだおが欲しい！手に入れたい！なら何でもする。それがギャングなんだよ！」

どういう事なのか、もう俺にはさっぱりだ。無線ジャック…？聞こえないように…？確かに一時期色々ものが無くなっていたこともあったが、余り気にかけていなかった。もしかして…その時…？

ら「あ、あの2人共…」

猫ﾏﾝｺﾞｰ「大丈夫だから、らだおは安静してて!」

ｳｪｽｶｰ「ｯこうなったら…！」

ｶﾁｬﾘ

ら「?!」

猫ﾏﾝｺﾞｰ「は?!らだお！」

ｳｪｽｶｰ「無理やり貰っていくからな！」

猫ﾏﾝｺﾞｰ「待テ！ふざけるな！」

そう言ってｳｪｽｶｰが俺に手錠をし、部屋を出ていこうとした。その瞬間…

🔫ﾊﾞｧﾝ…

ｳｪｽｶｰ「ｳｯ…ｺﾞﾌｯ…誰だ…?!」

???「ｳｪｽｶｰさん。抜け駆けはダメですよ。」

ｳｪｽｶｰ「なｯ…ヴァンちゃん…なんで…」

ｳﾞｧﾝ「我々だってらだおくんは欲しい人材です。それをこんな形で奪われたら…ねぇ？」

彼はヴァンダーマー。MOZUのボスだ。いや…なぜ彼がこんな所に…？ボス同士の殺し合いは滅多に起きない…なのに何故？

ら「ｳﾞｧﾝさん…あ、ありがとうございます…」

ｳﾞｧﾝ「あぁいえ。らだおくんが無事そうで良かったよ。」

ネル「おい！銃声が…ってｳｪｽｶｰ?!それにｳﾞｧﾝﾀﾞｰﾏｰまで…」

ｳﾞｧﾝ「ネルか。ｳｪｽｶｰを連れてけ。誘拐の罪で」

ネル「え？わ、分かった…」

そう言ってｳｪｽｶｰはネル先輩に捕らえられ署まで連れてかれていた。

ｳﾞｧﾝ「…らだおくん大丈夫ですか？」

ら「はい。大丈夫です！ｳﾞｧﾝさんは…？」

ｳﾞｧﾝ「もちろん大丈夫ですよ。見舞いついでに花を持ってきたのですが受け取ってくれます…？」

ら「え？いいんですか!!!ありがとうございます！」

ｳﾞｧﾝさんのくれた花は沢山の赤い薔薇やアネモネの花で、とても綺麗に飾られていた。

ら「凄い綺麗…本当にありがとうございます！」

ｳﾞｧﾝ「いえいえ。気に入ってくれて何よりです。」

ｳﾞｧﾝ「それでは私はここらでお暇します。お元気で。」

ら「ありがとうございます！またどこかで！」

ｳﾞｧﾝ「はい。それでは…」

そう言って彼は静かに去っていった。

猫ﾏﾝｺﾞｰ「俺もそろそろ帰るかな。それじゃーね！」

ら「またね〜」

猫ﾏﾝｺﾞｰも去っていき、部屋は静かになった。静まり返った部屋は少し冷たかった。

その後…

あの後、署から戻ってきたｳｪｽｶｰに土下座された。冷静になって反省したと言っていた。無線ジャックの件などもあり、あちら側は縁を切るといった事を言っていたが、あの時、心が助かったのも事実なので許すことにし、これからも仲良くやっていくつもりだ。警察の皆とも和解は出来たので、これからはまたあの騒がしい日々が続くのだろう。

ら「…これからが楽しみだなぁ〜」

そう思うらだおであった。

窓からは涼しい風が吹いてきた。するとヴァンダーマーから送られた花から1枚の紙が落ちた。

そこには色褪せた四葉のクローバーと共に、ヴァンダーマーのサインが入った

“MOZU構成員採用推薦書”

があったという─···

ここまで読んでくださりありがとうございます✨

この作品はここまでとなります。初心者ながら色々作ってみて、読みにくかったり誤字があったりと問題点は多かったと思いますが、ここまで読んで下さった皆様には感謝しか無いです(まじ)

(正直いいね数1000越えとかフォロワー100人とか想像してなかった…😭)

また別のストーリーなども作ってみますので是非見ててってください！

Thank you for reading!!!