ご本人様には関係ありません
「約束だからな!」
成瀬視点
俺らはあの約束を忘れない
成瀬「らだおは?」
猫「さっき眠たそうだっタから仮眠室連れてイッタ!」
成瀬「そうか」
猫「らだおになにか用?」
成瀬「いいや?」
成瀬「顔見に行きたかっただけ」
猫「そっカ」
成瀬「じゃあな」
猫「ン、」
ガチャッ
青井「スゥ……スゥ…」
成瀬「…」スリッ
青井の腕を見えるよう、シャツをめくる
成瀬「らだお…」
腕には包帯が巻かれていた
普通は自傷行為をしているのではないかと思うのだろう
クルクルと包帯を外していく
するとやけどがあった
この傷が出来たのは
俺を助けたからだ
オイルリグで、たまたま地上班だったらだおは
銃を片手に、刀を背中に納め、敵を倒していた。
最後まであいつは敵を倒していた
順調だった。
俺が空から落ちるまで
敵から俺が撃たれまくり、操縦できなくなってヘリと一緒にオイルリグの場所まで落ちていった
俺に弾が当たるように、ヘリにも当たっていてもう、煙が吹いていた
落ちた瞬間俺もろとも味方も、敵も全滅だ
成瀬「逃げろーーーッッ!!」
ドボンッドボンッ
次々人が海に落ちていく
ドガーンッッッ
ピホンッ
成瀬力二ダウン
あ〜もう無理だろうな
だってもう((
青井「成瀬ッ!!」
成瀬「は?」
青井「あ”っついッ」
あいつは必死に手を伸ばして俺を引っ張ろうとしていた
成瀬「だめだッ」
青井「嫌だッ」
カチャカチャッ
ドンッ
成瀬「はっはっ」
体が焼けるように痛い
けど
青井「はっーッ、」
あいつは腕に集中攻撃だ、
溶けるように痛いだろう
バンッッ
青井「い”ッッ」
成瀬「はッ…??」
心無きかよッ
丁度らだおの腕にあたっていた
バンッバンッ
あ、まるん達だ…
後は…
「あ、成瀬起きた」
成瀬「らだお…?」
青井「そうだよ」
青井「いやー危なかったんだよ?」
青井「俺がいなかったらお前そんまま死んでたんだって」
青井「あと死んでなかったとしてお前めっちゃ焼け跡残るとこだったんだからなぁ〜?」
青井「でもお前頑丈すぎだよその体」
青井「あんなに焼けてたのに焼け跡腹部分だけって奇跡だからな」
そんなぺらぺら喋るあいつの腕は
成瀬「お前、その包帯」
青井「…やっぱバレちゃうか、」
成瀬「お前腕貸せ」
青井「な、何?」
クルクル外していくと
白い肌に真っ赤な火傷があった
成瀬「…なんで」
青井「…」
あとから聞いた話によると医者は俺の治療でらだおの治療をする人は極わずかになり、焼け跡が濃ゆく残るようになったという
成瀬「なんで俺を助けたんだよッッ」
青井「こんな怪我、命には変えられないからね」
成瀬「ッ!」
青井「俺は成瀬が死んだら悲しいよ?」
成瀬「でも、ッでもッ」
青井「じゃーあ、約束して」
成瀬「約束?」
青井「これからはお前は何があっても俺を助けてね、でも命が無くなるのはダメだから」
青井「そん時は俺まじで怒るからね」
青井「約束、」
青井「約束だからな!」
青井「ん、んん…」
青井「おはよ、成瀬」
青井「どしたの?そんな浮かない顔して」
するとらだおは俺がずっと包帯を外した腕を見ていることに気づいた
青井「…もーッ」
ギュッと包まれた
青井「俺マジで気にしてないから!」
青井「成瀬が助かってよかったから」
そう言いながらわしゃわしゃ俺の頭を撫でる
青井「だから、ね?」
青井「泣かないで、成瀬」
成瀬「う”〜、泣いてねぇし」
青井「泣いてんじゃんwww」
借りは必ず返すからな
今はまだ、待っててな
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