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『貴方と共に。』




⚠️注意⚠️

・探傭です!!

初めて書いたのでちょっとと͡° ͜ ʖ ͡° ) what?···な所とか色々あると思いますが!

暖かい心で見守ってください()それではどうぞ〜!












ここの庭のベンチは、僕にとって安らぎの場だった。

生暖かい風が吹き、木の葉やそこら辺に咲いている沢山の花をざわつかせ、

一枚一枚地面の方へ、木の葉がヒラヒラと舞落ちてくる。

僕は1つのベンチに腰を下ろし、自然の空気を吸い、


ゆっくり目を閉じた。





______僕は一体どのくらい目を瞑ってベンチに座っていたのだろうか______



「おい、起きろ寝坊助野郎。」



聞き慣れた声がした途端、頭をガツンと殴られた。




「痛っ……..もうちょっと優しく起こしてくれないかな…….」




______僕の目の前に居たのは、僕の『恋人』だった。______




「ふ、お前にはこのくらいの起こし方で十分だろう?」


僕の恋人である彼、ナワーブ・サベダーはニヤニヤしながらそう言った。

彼のニヤける顔は大人を完全に舐め切ってる悪ガキのように見えたが、

僕はどんなそんな彼だって大好きだから問題なしっ….!!


「…ナワーブ、何でここに居るの…?あ、まぁとりあえず僕の隣来なよ。」


隣の1つ空いた席にトントン、と手で軽く叩くと彼は隣に来て座った。


「…ノートン…..今日の試合サボっただろ。」

「あっ」


この事を言うためにわざわざ此処に来たのか….

すっかり忘れてしまっていたため、

僕が出る試合はもう既に終わっていた。


「この野郎………」


「ごめんごめん、すっかり忘れてた☆」


「ごめんごめん☆で済むと思ってんじゃねぇぞあ”ぁ”?」


「分かってるよそれくらい、僕そんなに馬鹿じゃないからね。」


「ほーう?てっきり分かってないと思ってた、」


「何それ僕に喧嘩売ってる????」


「はーいはい、すんませーん」


「…..絶対謝ろうと思ってないでしょ….」


眉間にシワを寄せ、ナワーブに問いかける。


「それはそうだろ!?

元はと言えばお前が来なかったのが悪い。謝れ馬鹿。」


目を僕の方へ向け、少しキレ気味の顔でナワーブはそう言った。


「馬鹿だって….???へーぇ、よく僕に言えたよね?今夜覚えてなよ??」


「すまーん聞こえねぇー(棒)まぁヤるとしたらゼッテー俺が上だからな?」


聞こえてるじゃんか…..と思いながらも話を進める。


「何で?ナワーブが普通下でしょ。上は僕がやるよ、

君は大人しく僕に抱かれてなよ。ね?ナワーブ…?」


「ふん、絶対にごめんだね。たまにはいいだろ、

いつも俺が下なんだし…。」


彼はそう言い、少し悔しそうな顔をした。


「やーだね、っていうか君そもそも僕の事抱けるの??

そんな小さい 体 で〜????絶対無理でしょ、僕が上やる。」


彼に煽るようにいい、ナワーブは僕を見て、はぁ…とため息をついた。


「チッ…..随分と頑固な奴だなぁ…..?‪💢」


彼は少し怒っていて、ギロッ…とこっちを見る…目の圧が怖かった…。

でも、僕は(少しだけ)慣れたから気にしてない、そのまま僕は話を続ける。


「僕は頑固な奴だよナワーブ、だって、ナワーブの事、愛してるから

いつも僕が上をしたいって思ってるんだよ。

君を気持ちよくする為にね、?」


彼の耳元で言った瞬間。

ナワーブは、

ビクッ…と体を震えさせ、少しずつ顔を赤く染めていった。

その姿を見て、心の中で『可愛い….』と、そう言った。

そしてナワーブの顔を自分の方へゆっくりと向かせる。

急に僕の手がナワーブの頬っぺに触れてしまったからだろうか、

ナワーブは驚いた様子で、ますます顔が赤くなった。


「ナワーブの全てが愛おしくてたまらないんだ、僕の気持ち、

分かってくれる…?」


真剣な眼差しで彼を見つめた。

ナワーブは顔を見られたくないせいか、そのまま下に顔を下げる。だが、

彼の顎を手でクイッと持ち上げ、また上に向かせる。

その勢いで、彼のフードが取れ、隠れていた表情が明らかになった。


「…ナワーブ、」


優しく名前を呼び、彼を見つめる。


「なっん、…..だ…ょ…..//」


恥ずかしながらも、必死に返事を返してくれた。

あぁ…..ほんっとに可愛い……これだから僕の恋人は……

そう思っていたら、ナワーブが僕の顔に手を当て、

大丈夫か、?と言っているかのような顔で見てきた。

僕はその彼の手を握り、ナワーブに向けてこう言った。




「愛してるよ。」




❦ℯꫛᎴ❧

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え。好き。

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