kr:「…落ち着いたかな?」
pn:「((コクコク」
kr:「…そっか。良かった((ニコッ」
暖かい。
全ての負の感情が浄化されてるようだ。
だけど…
tr:「雰囲気ぶち壊してすみません」
tr:「pint、悩み解決するよ」
tr:「今から」
kr:「雰囲気壊してないから大丈夫。」
kr:「なんならそっちが本題だからね。」
sn:「…今までの話の流れからして、今この状態になっている根本的なトリガー…というより、悩みか。」
sn:「pintさんの悩みはその子に謝りたいということですか?」
pn:「わからない、けど」
pn:「そんな気がする。」
沈黙が流れる。
やっぱり難しいよね。
会えるかも分からないし。
それに上辺だけかけた人に会いたくないよね。
tr:「…まずpintはきっと、思いを奥に突き飛ばしただけで。本当はその子に許されたかったんだろうね。」
pn:「…え? 」
tr:「pintは想像以上にその子を思ってるんじゃないの?」
pn:「で、でも僕は上辺の言葉をかけて、それで!」
tr:「そう、だけど違う。」
tr:「その子のこと、なんとも思ってなかったら今頃pintは後悔してないよ。」
tr:「なんとも思ってなかったら今更相手の気持ちに寄り添えばよかった。って思わないよ。」
pn:「どうしてそんなことが言えるの?そんなの、本当かどうかわからないじゃんッ!」
pn:「ッぁ」
言ってしまった。
このtrzoの説得してくれた言葉でさえ上辺だと思ってしまった。
嗚呼、やっぱり相談しなければよかったのかも。
僕が仲を切り裂く1歩を踏みだしてしまったのかもしれない。
僕のせいで…僕のせいで___
kr:「大丈夫。trzoの目を見てあげて。ね?」
trzoの目を…?
嫌だ。怖い。どんな顔をしているのか知りたくない。
もしかしたらとても怒っているのかも。
悲しんでるかも。
苦しい顔してるかも。
見たくない。
tr:「…pint、こっち見て?」
そう言うとtrzoは俺の頬に手を添えて顔を無理矢理、でも優しく上げてきた。
俺は反射的にtrzoの顔を見た。
すると…
tr:「…((ニコッ」
優しい笑顔をしているtrzoが居た。
tr:「ほら大丈夫。俺はメンタル強いからそんなんじゃ傷1つ付けやしないぞ〜w」
pn:「ッふ、何それ…w」
trzoはやっぱり優しい。
暖かいなぁ、酷いことを言ったのに
trzoは笑顔だ。
お前よっぽど変人だよ。
…だけど
pn:「… 」
これで少し気持ちが和らいだ気がする。
今なら目を見て、きちんと話を聞ける。
pn:「…trzo、続き話してよ」
tr:「勿論。そのつもりだよ 」
次回予告
「いやー、俺もね」
「特別ゲスト! 」
「電気のようなものが」
「辛かったんでしょ?」
『ねぇ、krnaさん』
「((ニコッ なに?」
『仲間って___』
__次回、最終回。
「夕方、僕は───」
3月29日、00:00公開
コメント
5件
まじぃ!?おわっちゃうの!? 0時からとかワクワクする!
とうとう最終回来ちゃったか…… 今回も神でした!! 次回も楽しみにしてます!!