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園児の横を通り過ぎていく2人。
どこに行くのか気になっていると園児用トイレから少し離れた所にあるドアを開け中に入ると保育士用トイレだった。
園児用のトイレは便座が小さく作られているため別に保育士用のものもあった。
トイレに入るとすぐにあおいのズボンを脱がしはじめていた。
されるがままのあおい。
ズボンを脱がされると紙オムツがある。
おしらせサインは出ていないようで安心した保育士は
(オムツ脱いでおしっこしようね)
と笑みを浮かべあおいの顔を見る。
幼児用の便座をセットしていく保育士。
あおいは幼稚園児よりは大きいものの大人用の便器を使うには体が小さく穴に落ちてしまう。
そうしてそこに座り用をたそうとする。
トイレに行きたいわけでなくムリに連れてこられたので、少しだけしか出ず
(おしっこないの?オムツ濡れてなかったからどうかなって思ったんだけど)
保育士はそう言いながらあおいのオムツの準備をする。
準備といってもさっきまで使っていたオムツをもう一度履かせてもらうだけなので特に準備することもなかった。
各部のギャザーや隙間を確認しズボンを手にとる。
(あ!)
手に持ったはずのズボンを床に落としてしまった。
ここはトイレ。
さすがにトイレの床に落としたものを履かせるわけには行かない。
(新しいの持ってくるから待ってて)
と言うとすぐにトイレを飛び出していってしまった。
たちつくすあおい。