「お、小日向。今回呼び出したのは、石松先生が……」
東雲先生が優しいトーンで話し始めると、反対側の席の陰から石松が物凄い勢いでやって来た。
「 小日向!昨日の態度は何だ!!…クドクドクド」
最悪……。
チラッと東雲先生の方を見ると、目が合う。
すると、何の合図か全くわからないけど、東雲先生は私に頷いてきた。
こんな若い赴任してきたばかりの先生が古株の石松に何かしてくれるわけないし、そんな如何にも私の気持ちわかるみたいな態度されても……。
「石松先生!小日向も反省しているので、そのくらいで……」
「 反省している!?とてもそうは見えないけどねぇ!?」
石松の説教を途中で止めてくれたのはちょっと意外だった。
どうせ、長い説教が終わった後に適当に当り障りない言葉を声を掛けてくるくらいだと思ったのに。
「石松先生の生徒を想うお気持ちはよーく分かります、可愛い生*************
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