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レオ「火星怪獣・・・通称6779を破壊するため、このIHPTを戦艦形態へ変形させ火星へ出発する」
新生IHPT基地は‐IHPT戦艦ボルテックマグナ‐ に変形することができる。25年前の集大成だ。
そしてレオは今回の作戦について説明を開始した・・・
初音隊員と上野隊員はIHPT戦艦を限界まで、いや極限まで近づき6779の目に格納されている風森隊員を救い出す。
鉄環隊員と私はこのIHPT戦艦ボルテックマグナを操縦する。そして風森隊員を救い出したのちに兵器を放つ。
全隊員「了解しました!!」その時キットが声をかける
キット「ナツくんには俺も世話になった。力を貸そうじゃないか」
レオ「キット・・・!お前がいれば心強い・・・!」
キット「おうよっ!」キットはスズとショウゴの任務を手伝う事となった
レオ「お前たち準備はいいか?」
スズ「当り前よ!」ショウゴ「完璧です!」マコト「できています」キット「ぐっ!」
レオ「IHPT戦艦・・・戦艦ボルテックマグナ!発進!!」
IHPT基地は戦艦に変形。巨大な宇宙要塞となり宇宙へ向けて飛び立っていった。
火星 19:20
マコト「火星兵器怪獣6779が見えてきました!目に風森隊員が意識を失った状態で倒れています!」
火星兵器怪獣6779「どうやら地球人は自ら死を選ぶみたいだな撃ち落としてやれ!」
戦艦に向けてとんでもない量の光線を放つ。ヴァリバル星人側も相当余裕がなくなってきている
レオ「方向転換!光線を合間を縫ってとびたっていけ!!」マコト「了解!!」
レオ「風森隊員・・・お前を絶対助けてみせる・・・ちょっと間待っていてくれ・・・!」レオはIHPTの集合写真を見つめた
スズ達は戦艦の出入り口で待機していた。ここから火星兵器怪獣の眼球へ飛び込むのだ
ショウゴ「初音隊員、正直怖いか?」
スズ「そうね、今までと違って、宇宙での戦い私初めてだもん」
ショウゴ「そうだもんな、俺がきちんと守ってやるからな、」
スズ「うん・・・ありがとう」二人はお互いを抱擁しあった。抱擁されているスズはどこか幸せそうだった
キット(青春だな・・・青春ってものは美しい)
マコト「眼球のある地点まですぐです!!」
レオ「初音隊員たち!風森隊員救出の準備をせよ!」
スズ「了解しました!!」
ショウゴ「皆!絶対作戦を成功させるぞ!」
レオ「健闘を祈る!初音隊員、上野隊員、そして・・・相棒!」
それと同時に戦艦の出入り口が開き6779の眼球が見える
ショウゴ「IHPTガン発射!!」二人がレーザーを放ち眼球を破損させて意識のないナツが垣間見える
キット「よし二人とも彼を連れ戻すぞ!」三人が眼球の内部へ向かっていった
眼球内部
キット「ナツの体内からは細胞は抜けているようだ。よかった」
スズ「風森・・・よかった・・・」
安堵の中突然ヴァリバル星人が出現する。火星に寄生している細胞が一部分離して人型になったようだ
そしてナツに集中している三人の始末を図り金色の光線を撃とうと近づく・・・その時上野が気づいた!
ヴァリバル星人「我々は細胞だから分離なんてお安い御用なのだああああ!!!」
ショウゴ「二人とも危ない!!」二人をヴァリバル星人から庇う。そして大量の光弾を浴びてしまった
スズ「上野隊員!」キット「ショウゴ!!ヴァリバル星人・・・!!」キットが蹴りを叩き込む
ヴァリバル星人「ぐぁ・・・キットぉおおおめんどくさいやつめ・・・」そしてキットと取っ組み合いになる
キット「スズ、二人をつれていけ!俺は最悪俺はアイがあるから!」
スズ「わかりました!上野隊員、いきてね・・・?」
IHPT戦艦ボルテックマグナ
スズ「隊長!風森隊員を連れ出しました!」
レオ「よし!離れるぞ!!」ボルテックマグナが距離を取る
ボルテックマグナの出入り口
スズ「上野隊員・・!上野隊員!!」
ショウゴ「ぐはっ、結構喰らっちまった・・・やべぇなぁ・・・もう無理そうだ・・・」
スズ「そんなっ・・・そんなっ・・・上野隊員・・・」
上野隊員は全身を撃たれ、臓器がボロボロになっていた。今すぐ病院へ行かなければ助からない。
ショウゴ「初音隊員・・・俺は・・・お前のことが・・・すきだった・・・」
スズ「上野隊員・・・うぅ、私も・・・好きです・・だから死なないで・・・!!」
ショウゴ「両想いだったかぁ・・・できれば、死ぬ前に伝えたかったなぁ・・・」
スズ「うぅ・・・」スズの顔は涙でぐしゃぐしゃだ。
ショウゴ「あの世から初音隊員の活躍を・・・見ているよ・・・」そう言い残すとショウゴの呼吸が止まった・・・
スズ「・・・!上野隊員!!上野隊員!!!ああああああああ!!!!」
レオ「鉄環隊員。キャノンを準備せよ」
マコト「しかし、今キットさんが眼球内部でヴァリバル星人と・・・」
キット「ぐっ、俺もろとも・・・撃ってください!!」ヴァリバル星人を蹴り飛ばす
マコト「キット・・・でも・・・」
キット「俺なら大丈夫です!俺は悪運の強い男なんで!!絶対助かりますって!」
レオ「わかった。キット・・・発射準備・・・・!!」
マコト「パワーチャージ・・・80・・・90・・・100!!」
レオ「ボルテックマグナキャノン。発射!!!」青白く光る光線が放たれる。
ヴァリバル星人「なっ、まずいっ・・・」キットとの戦いを切り上げ6779へ入っていく
キット「よし・・・ディア!!」アイで変身する。それと同時に光線が6779に命中する
6779「全く持って効かないなぁ?この程度なのかぁ?」
レオ「そんなっ・・・」マコト「なんてことだ・・・」
勝利は絶望的かと思われた・・・しかしその時赤い巨人が姿を現した!!スぺクトラだ!
レオ「スぺクトラ・・・!」
マコト「お前が人類の希望だ・・・」
6779「お前にも倒すことはできない。はははは!!」
スぺクトラ「どういうことだ?」
6779「我のボディを破壊すれば宇宙全体が滅びるのだ!!!」
レオ「なに・・・」マコト「そんな・・・じゃあ攻撃すること自体が・・・」
6779「そうだああ!さぁ降伏しろ!」
・・・その時スぺクトラが6779を突如掴み飛び立っていく。そしてそのまま地球から離れていく・・・
マコト「え・・・スぺクトラ・・・?」
レオ「まさか・・・自らの命を犠牲にする気か・・・?」
6779「お前まさか・・・離せ・・・!やめろっ・・・」スぺクトラに電流を流す
スぺクトラ「・・・」スぺクトラは覚悟を決めたように掴む手を離さない。
6779「うぁ・・・離せ!!!邪魔をするなあああああ!!」
スぺクトラ「・・・」スぺクトラと6779は宇宙に輝くブラックホールへ消えていく・・・・
戦艦ボルテックマグナ
レオ「キット・・・」
マコト「キット・・・?」
レオ「彼は・・・キットは・・・スぺクトラとして最後まで戦ってくれた・・・」
マコト「キットさん・・・」
その時スズと意識を取り戻した風森隊員がレオのもとへやってくる
レオ「初音隊員・・・風森隊員・・・!よくぞ任務を全うした・・・!え・・・」
スズが抱きかかえている上野隊員をレオとマコトは発見してしまう・・・
マコト「上野・・・」レオ「上野おおおおおおおお!!!」
ナツ「上野隊員は・・・俺のために一生懸命戦ってくれました・・・」
レオ「上野・・・すまない・・・若いお前を・・・」
マコト「・・・これじゃ戦いに勝利しても、喜べないな・・・」
レオ「最後の最後まで命を懸けて戦いに臨んだ上野ショウゴ隊員に・・・敬礼!!」
全員がショウゴの仏に向けて敬礼をした。敬礼をしている隊員全員が涙を流した。
ショウゴの仏の顔はどこかうれしそうにしていた。