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この物語には独自の解釈が含まれます。
解釈違いがあった場合、対応はできませんので、自己責任でお願いします。
タイトルで察していただけるかもしれませんが、ポップな雰囲気の中にシリアスな描写が含まれる場合があります。
苦手な方は閲覧をおすすめできません。
本作はフィクションであり、ご本人様とは一切関係ありません。
それでは本文です。
覚悟はよろしいですか?
「あぁそういえば、明日世界滅びるんだってさ。」(不)
「ふーん…」(甲)
「「「え?」」」(加、剣、甲)
「なんか全体的に…軽いなぁ。」(甲)
爆弾発言を放った張本人、不破さんは、そんな言葉を歯切れ良く言った。その言葉は、僕の脳内で、何度もリピートされ続けているほど衝撃的なものだった。それは多分、社長ともちさんも同じだろう。
僕が率直な感想を述べると、不破さんはまたもや軽い物言いで答えた。
「でも、本当の話か何てまだ分からへんやろ?」(不)
「だとしても軽いでしょ。」(剣)
「そうですよ。」(加)
不破さんの弁明に対し、もちさんと社長が口々に応える。
それより、「明日世界滅びる宣言は、嘘なのか真なのか。」それが僕は気になっていた。
自身のスマートフォンを開き、某検索アプリで、その言葉を検索にかける。
「え、本当にあるじゃん。」(甲)
「何が?」(剣)
「明日世界滅びる宣言。」(甲)
「嘘。」(加)
「ほんとっす。「研究者鈴木、「明日世界滅びる」と発表。」だって。」(甲)
「多分、俺が見たのと同じやつやな。」(不)
「それで、何故世界は明日滅びるんですか?」(加)
社長は、僕に話題を振った。なんか言い方軽いけど…
「なんか…隕石が落下してくるかもしれないらしいです。」(甲)
「なんでそうなってるんですか?」(剣)
「それは、記事によると…えーっと、『数時間前から、地球の近くの惑星らが崩れている。』との事です。理由は、分からないっぽい。」(甲)
「え、滅びんじゃん世界。」(剣)
「軽いて。」(甲)
もちさんの軽さに、僕は思わずツッコミを入れた。
「どうしましょうか…もし、この世界に隕石が落ちた場合、大きさにもよりますが、いつも通りの生活なんて…」(加)
「多分、無理ですね。」(剣)
「…そうっすよね…」(不)
「そうですよねー…」(甲)
「あの…一応聞きますけど、収録どうしますか?」(D)
「できるかぁ…!明日世界滅びるかもしれないのに!!」(甲)
「今日はやめましょうか。自分にとって、尽くす一日にしましょう。」(加)
「…いいこと言うー、社長。」(剣)
「ヒューヒュー!!社長カッコイっすねー!」(不)
「そういう話してんじゃない。」(加)
「はぁー…ほんと、」(甲)
大丈夫なの?これで。
ここまで読んで下さりありがとうございます!!
次回もお楽しみに〜!