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TSP
55
ノベル練習
オールして今朝の四時です
深夜テンションが抜けないまま書いてるので文法がおかしいです後普通にノベル書くの半年ぶりくらい(多分)
ダイオブデス
妄想&構造&自己解釈マッシマシ。
公式では市民達には性別がありませんがここでは市民全員男にしています。(リジーは例外)
オチもない短編集(自己満)セリフだけのもあればそうでないものもある。好きなように書いた。
① 平和
ケアテイカー&パーサー(Baby)
「あ、また野菜残したの?」
洗い物を終えてリビングに戻ってきたケアテイカーが丸いボウルの中に残されている野菜に目を向けて口を開いた。
そのボウルの前の椅子座っているパーサーは顔を顰めて口をもごもご動かしている
「ふれっしゅみーとがいい」
「フレッシュミートって…お肉のこと?お肉はもう食べたでしょ」
そうケアテイカーが言い返すと即座にパーサーがむっとした表情になる。肉を食べて血で汚れた頬を膨らませ、じっとケアテイカーを見つめる
「何?そんな目で見つめても僕からお肉は出ないよ」
しばらく見つめていたが、やがて興味がなくなったかのように視線を窓に戻した。
「…あ、猫だ。パーサー、猫がいるよ。」
「ねこ」
「猫。」
「ねこ、なに」
「動物」
ぼぅっと窓のガラス越しに猫を見つめているパーサーを見てケアテイカーは小さく笑みをこぼす。そんなケアテイカーを見て、パーサーは心底不思議そうに首を傾げる。
こんな平和な日々が永遠に続くといいのに。
ケアテイカーは心の底からそう思った
② 厨二病
ケアテイカー&ダッシュ
リボルバー&ダッシュ
ラブショット&ダッシュ
「風が俺を呼んでいる……!!」
「はい??」
「行かなければならない。」
「どこに?」
「………」
「どこに???」
「わからん」
「わからないの!?!?」
「お前普段何考えてるんだ?」
「運命についてだ」
「いや作戦とかそういうのについて聞いてるんだが。」
「同じことだ。」
「違う」
「同じだ。」
「違う」
「黒き月が満ちる時、扉は開かれる。」
「何の話?」
「…」
「どゆこと?」
「知らん。」
「知らねぇのかよ!!」
③ ティディベア
アートフル&リジー
警察から逃げ、家から最小限のものだけバッグに詰め込み森に逃げ込んだ。
息は切れ切れ、顔や服は返り血で赤く染まっている。 自身の服を見下ろす度にあの感覚を思い出して自己嫌悪に陥ってしまう。
唇を噛み締め、何とか震える足を動かして身を潜めれそうな人気のない小屋に倒れ込むように入る。
風に背をつけてずるずると座り込む。息を整えるために深呼吸を何度かしようと試みた。
しばらくしてようやく呼吸が落ち着いてきた。
顔に手を当てて点を仰ぎ、ため息を一つ溢す。
ここは静かだ。普段なら心地よく感じる静けさが、今はとにかく鬱陶しい。
周りが静かであればあるほど、あの時の感覚が頭によぎる。
大失敗をしたこと。バナナの皮を投げられたこと。
そして、 その不満を観客にぶつけてしまったこと。
いけないことだと頭の隅では分かってはいた。だが、止められなかったのだ。もう後戻りできないと悟っていたから。
何かをしないとすぐあのことを考えてしまう。何かしなければ。
腹が減った。そりゃそうだ、何時間も走り続けたのだから。
バッグの中に何か手軽に食べれるものはあっただろうか。そう考えて私は隣に置いてあったバッグのチャックを下げた。
チョコバーを手に取り、袋の包みを開けて一口齧る。 正直言って好みではなかったが、飢えは凌げるだろう。甘さに顔を顰め咀嚼していると、ふとバッグの中に目が行った。
「……ティディベア。」
ティディベア。黒のシルクハットを被った、どこか私に似ているクマのぬいぐるみだ。いつのものだろうか、少し色が褪せており、目の代わりに付けてあるボタンが外れかけている。
最後の一口を詰め込むように飲み込み、ティディベアを手に取って抱えた。
誰から貰ったんだっけ。そんなことを頭の中で考える。
あぁ、そうだ。リジーだ。私の、大ファンの。
あの子がショーの終わりに手紙と一緒にこれを渡してくれた記憶が頭に残っている。
だがあの子はもういない。
私が自ら手にかけてしまった。
あの瞬間だけが異常に頭から離れない。全て覚えている。
命乞いをする声、鼻がもげそうなほどつんとくる鋭い血の匂い、血で塗れた床に座り込んでいるリジー
全部覚えている。
ティディベアを抱きしめて、目元を濡らした。そうしてしばらく顔を埋めて泣いて、顔をあげた頃には目が真っ赤に腫れていた。白い化粧も涙で少しはげている。
私はなんてことをしてしまったのだろうか。
私を唯一理解してくれて、愛してくれたファン達を
自ら手にかけてしまった。
警察に自首するべきなのだろうが、それが怖い。
死にたくない。だが後悔している。
そんな自分が惨めで何だか笑えてくる。
ごめんなさい。リジー
私の行いを、どうか許してください。
そのティディベアがリジーというわけでもないのに、ティディベアに向かって謝った。意味はないが、自分にはそれが似合っていると思った。
④ 保安官見習い
キルドロイド&リボルバー(保安官見習い時代)
ここはロブロクシアという平和な街。自然豊かであり、文明も栄えている。 時刻は午後3時。噴水の音や子供の笑い声が響く、まさに平和の象徴のような街を一体のロボットが歩道を歩いていた。
そこにカウボーイハットを被った若い男が肩を並べる。
「よー。」
帽子はずれているし、制服も新品ぽい。保安官見習いとは大分思えないような有様だった。
「リボルバー。巡回中です。」
「相変わらず真面目だなぁ」
「任務なので。」
リボルバーはふっと鼻で笑った。また歩き始めたキルドロイドのスピードに合わせて歩くが、キルドロイドの方が身長が高い分足も長いので少し小走りになる。
しばらく2人で歩いていたら、リボルバーが空を見上げて突然ぽつりと口を開いた。
「なぁ」
「…」
「俺もお前みたいになれっかなぁ」
キルドロイドが一瞬、ぴたっと止まりリボルバーに向き直った。相変わらずリボルバーは腹が立つくらい綺麗な青空を眺めたままだったが
「詳細を要求します」
「いや、なんつーかさ。」
リボルバーが帽子を少しだけ抑えて口角を僅かに上げた。
「街守れるやつ、みんなを安心させれるやつっつーか。」
「お前がいるとさ、みんなもう大丈夫だって顔するだろ」
「お前みたいになりたいんだよ、俺は。」
「………」
「あなたにも可能です。」
「マジ?」
「現在、保安官最適性を確認しています」
「なんだそりゃ」
おわり😗
コメント
1件
あらためて読了!「ダイオブデス」の世界観、めっちゃ好き…😭💕 特に③のアートフル、リジーとの思い出と罪悪感が痛いほど伝わってきて、ぬいぐるみ抱えて謝るシーンが切なすぎたよ…。④保安官見習いのほっこり感もキュンとした!短編集なのにキャラの奥行きがすごい。続きが気になる…次も絶対読むね!!