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シェアハとかそういうパロ
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せりちゃんロスト ゴメンナサイ…
「……JDさん」
小さな声だった。
シェアハウスへ来て数日。
深夜。
ジョシュア・マーキル――
ジョアは、
階段の途中で立ち止まっていた。
下では、
まだリビングの電気がついている。
レダー・ヨージローと成瀬夕コが何か話している声。
誰かの笑い声。
食器の音。
知らない空気。
知らない居場所。
怖かった。
「どうした、まーくん」
後ろから、
JDが静かに声を掛ける。
ジョアは肩を揺らした。
「……あ」
「寝れない?」
「……うん」
JDは少しだけ黙った。
それから、
ジョアの頭を軽く撫でる。
「なら下行く?」
「……でも」
「大丈夫」
「……」
「ここの人ら、変だけど悪い人じゃない」
説得力があるのか無いのか、
よく分からない言葉だった。
ジョアは小さく笑う。
本当に、
少しだけ。
それを見て、
JDは安心したように息を吐いた。
「ほら、行くよ」
「……JDさん」
「ん?」
「なんで、そんな普通なの」
「何が」
「怖くないの」
JDは少しだけ考える。
それから。
「……怖いよ」
静かに言った。
「ずっと」
ジョアが目を丸くする。
JDは階段を下りながら続けた。
「でも、まーくん一人にする方が嫌」
その言葉に。
ジョアは何も返せなくなった。
*
リビングへ降りると、
案の定うるさかった。
「だからそれ俺のプリンやって!!」
「名前書いてない方が悪い」
「刃弐テメェ!!」
「弱肉強食です」
「社会終わってんのか」
成瀬夕コが頭を抱えている。
その横で、
音鳴ミックスがソファに転がりながら笑っていた。
「アカンてそれ、マジおもろい」
「お前も止めろや!!」
「無理無理、刃弐の顔おもろすぎるって」
刃弐ランドは、
プリン片手にケラケラ笑っている。
「いやでも早い者勝ちなんで」
「そういう問題ちゃう!!」
そこで、
音鳴がジョアに気づいた。
「お、ジョア起きとったん?」
ジョアが固まる。
まだ慣れない。
人が。
視線が。
声が。
するとJDが前へ出た。
「まーくん腹減ったって」
「言ってない!?」
「育ち盛りやもんなぁ?」
音鳴が勝手に納得する。
「確かに。成長期やん」
「今からなんか食う?」
「え、いや、その……」
成瀬夕コが立ち上がる。
「なんか作るか」
「カップ麺ならあります」
ケイン/オーが即座に言った。
「栄養終わってんだろ」
「ではオムライスを」
「なんで急に豪華なんだよ」
「冷蔵庫に卵が余っています」
「生活感がリアルすぎるやろ」
レダー・ヨージローは、
少し離れたキッチン横でコーヒーを飲みながら、
静かにその様子を見ていた。
黒いバケットハットの影で表情は見えにくい。
けれど。
「……ジョア」
低い声で呼ばれる。
ジョアがびくりとする。
「腹減ってるなら食え」
「……」
「遠慮してる方が面倒」
ぶっきらぼうだった。
けれど、
不思議と冷たくはなかった。
ジョアは小さく頷く。
「……はい」
その時。
ぐぅぅ。
ジョアの腹が鳴った。
沈黙。
数秒後。
音鳴が吹き出した。
「ッッwwwww」
「お前ッ……!!」
「かわい……ッ、アカン無理……!!」
刃弐が床叩いて笑い始める。
成瀬夕コまで肩震わせていた。
「お前マジでタイミング神かよ……!」
「やめてください……!!」
ジョアの顔が真っ赤になる。
その横で、
JDが真顔で言った。
「まーくん、かわいいから仕方ない」
「JDさんまで!?」
さらに爆笑が起きた。
音鳴なんかソファから落ちている。
「アカン腹痛いwww」
「お前ら笑いすぎだろ……」
「いや無理やってこんなん」
騒がしい。
うるさい。
でも。
ジョアは気づく。
この家の人達、
誰も無理に踏み込んでこない。
聞かれたくないことを、
聞いてこない。
優しいのに、
距離を間違えない。
研究所では、
名前より番号で呼ばれた。
失敗すれば怒鳴られた。
静かにしていなければ、
生き残れなかった。
でもここは違う。
うるさくて。
騒がしくて。
変な人ばっかりで。
――あったかい。
「……」
気づけば、
ジョアは少し笑っていた。
それを見たレダーは、
ほんの少しだけ目を細める。
感情が薄れていく異能持ちの彼には、
その小さな笑顔が、
やけに眩しく見えた。
「……ケイン」
「はい」
「オムライス、でかいやつ作れ」
「了解しました」
ケインがキッチンへ向かう。
音鳴はまだ笑ってるし、
刃弐は「プリンは俺のなんで」とか言ってるし、
夕コは「お前もう黙れ」と額押さえてる。
JDは、
そんな光景を見ながら小さく息を吐いた。
「……よかった」
誰にも聞こえないくらい小さい声。
でも、
ジョアには聞こえていた。
だから。
「……JDさん」
今度は、
ちゃんと笑って言った。
「ありがとう」
JDは少しだけ目を丸くして。
それから、
いつもの無表情気味な顔のまま。
「は~い、」
短く返した。
けれどその耳だけ、
少し赤かった。
レダー・ヨージロー
29
元警察。
異能が有り、警察内で虐めにあい警察を辞めた。
警察のうちにためた資金で大きな屋敷を作った。
夕コや他の人(4街元警察組)気付いたらいっぱい増えてた。
雨の日、ショートしかけのケインを道端で拾い、家に持ち帰って修理。
異能
黒鴉
空を飛べたり、爪で引っ掻いたり。
鴉になる事もできる。
代償
感情が薄くなりやすい。
乱用をしすぎるとポーカーフェイス・感情が完全になくなる。
成瀬夕コ
13
レダーのシェアハに最初に住み着いた。
いいところのお嬢様だったが親が殺され、執事に裏切られ弟と逃げた。
弟と共に逃げたはずだが、とある夜に弟がさらわれた。
探している途中、疲れ果て道路の端に座っているのをレダーに拾われた。
異能
触手
蛸のような触手を腰辺りから出せる。
相手の視界を奪ったり口に突っ込んで黙らせたりできる。
触手は出しすぎると身体に悪影響を与える
代償
痛覚がわかりにくくなったり、感覚が鈍る事がある。
乱用をしすぎると痛覚が完全になくなり、触手が出ているかわからなくなる。
牢王蓮
19
孤児院出身。
音鳴とは血のつながっていない兄弟。
夕コが森を散歩している時に音鳴と共に発見され、シェアハに連れ込まれた。
異能
Pa(Positional advantage)
洗脳を掛けて相手の立場を自分より下だと思わせる。
なぜかレダーとかの一緒には効かないらしい。
代償
昔のトラウマを思い出しやすい。
使うと数時間気絶するように眠ってしまう。
音鳴ミックス
18
孤児院出身。
牢王とは血のつながっていない兄弟。
夕コが森を散歩している時に牢王と共に発見され、シェアハに連れ込まれた。
異能
偽名憑依
相手に変身したり、変装したりできる。
代償
乱用しすぎると自分の元の姿がわからなくなる。
刃弐ランド
16
両親に虐待を受け、右頬は親の爪で引っ掻かれ焼かれた跡。
親に捨てられ、途方に暮れて、シェアハにたどり着き自分でインターホンを押し
でてきたレダーに説明すると仲間に入れてくれた。
異能
蒼玉
エイム精度
操縦精度
判断速度
空間把握などの能力が強化される。
使用している間は目が青色に光る。
代償
乱用をしすぎると、 目が赤く光り
暴走する。(止めれるのはなぜかレダーのみ)
芹沢ヤニ
14
兄妹で研究所育ち。
兄妹のSellyと猫マンゴーはいつの間にか消えていた(人攫いだと思ってる)
捨て子だった所を皆で散歩しているレダーに拾われた。
警戒心が強くて、最初はレダーにしか懐かなかった。
どんどん警戒心がなくなって行き、皆に懐いていった。
JDとジョアを拾った。
異能
수화
基本はオオヤマネコになってるが、(耳とか尻尾がでてる程度)
戦う時はピューマとかになってる。
なっている動物によって、身体能力や性格が変わることがある。
代償
言語能力が狂う時がある。(オオヤマネコの時は大丈夫)
乱用しすぎると言語能力が狂う。
ケイン/オー
??
研究所に対戦ようRobotとして造られたが、倒した相手にも優しくしてしまうという
心無きロボットとは思えない行動をしたため捨てられた。
その日はあいにくの大雨で、道の隅でショート寸前の所をレダーに拾われ修理された。
異能
肌装甲
とある人間に似る事ができる。
声も似る
代償
ファンが周りやすくなる
フェアリートピオ
12
研究所育ち。
うさ耳が生えた頭で森へ入って迷子になっていた所をレダーが見つけ家に住まわせた。
異能
пилотирование
先生(レダー)に褒められた能力が確実に伸びる。
代償
んなもんない
紫水コウ
14
研究所育ち。
狐なのを隠しつつ行きていたら途方にくれた。
そこでよーちゃんにあい、住まわせてもらった。
異能
魅了
相手を洗脳・魅了する。
牢王の異能の劣化版。
代償
自分の記憶の一部がなくなることがある。
ジョシュア・マーキル
11
スラムからとある場所へ売られ
研究所育ち。
JDと共に行動する事が多々。
公園で休憩している所を芹沢に見つかり保護。
過去になにかあったようで、異能を使いたがらない。異能を知っているのはJDだけ。
異能
不明
代償
不明
JD
12
元中国軍人。
とあるごとに兄と比べられ、兄のほうが優秀で肩身が狭くなり軍人をやめた。
街を歩いていると端っこに座っているジョアを見つけ共に行動。
公園で休憩している所を芹沢に見つかり保護。
ジョアの能力を唯一知っている。
異能
載重傳遞
周りの傷やストレス、負担を自分に添加する。
皆が気づかないように異能を使うためジョアとケインとレダー以外は異能を治療だと勘違いしている。
代償
気を病みやすく、傷が増えやすい。
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