ガチエロです。
カナ日
(中日、韓日、台日、イギ江戸、アメ日帝がほんのりあり)
ちょっと説明がめんどくさいので今補足。
カナダと日本は付き合っていて、同居はしてない。
東アジアグループ、欧米グループ、という感じで会社内で別れているため、あまり社内で会うことは少ない。
東アジアグループは、日加が付き合っていることを知っている。
全体的に登場人物がクズばっかです。
どうしよう。
違う。いつもはもっと上手くやるんだ。
ちょっとだけ、しくってしまった。
それが命取りになるのは分かってるから、慎重にやっていたのに。
何年もバレなかったんだから、気を抜いていたのかもしれない。
だって、あんまり話せないから。
あまり会えないから。
少しくらいならいいかなって思っちゃった。
最初は中国さん。昔からの顔見知りだったから絆されて。
次は韓国さん。以外と相性は良かった。またヤりたい。
………浮気することに罪悪感がない、というわけでは無い。
悪いことだって分かってますよ、もちろん。
でも、それ以上に背徳感が気持ちよくって。
私の枯渇していた”誰かからの過度な愛情”がトプトプと満たされていくことの気持ちよさは、言葉に形容し難い。
………だからこそ、この状況はまずいのだ。
「………日本? ……………何、やってるの…?」
いやぁ、本当に困った。
「は? カナダ? あー、これはぁ……そう、ラブホ女子会ならぬラブホ男子会! 僕と日本が仲良いの、知ってるでしょ?」
今日一緒にラブホへ行った台湾が言う。
言い訳気味だが、今は仕方がない。頭が真っ白になって何も言えない僕よりかは十分優秀な反応だと思う。
「ここから出てきた時点で黒でしょ、ねぇJapan。」
……まぁ、通じるわけもなく。当たり前だ。
ラブホから手を繋いで出てきたのを、たった今目撃されたのだから。
……潮時か? 嫌だ、カナダさんは好きだ。ただ、純粋な愛情しか注いでくれないから……だから、他の人に歪んだ愛を縋ったのに。
これでは本末転倒はだはだしい。
「……………ご、めんなさい。」
「は?」
「……終わり、ですよね? ……僕たち。」
「日本…? カナダなんかほっといて、僕ともっと遊ぼう? 東アジアの奴らだって、きっと賛成するよ。」
台湾。ごめんね、こんなことに付き合わせちゃって。
カナダさんにも台湾にも酷いことをしてはいるが、どちらも大好きなのは変わりない。
「台湾? 何言ってるの? 日本も、もう帰るよ。」
普段の優しい瞳は見る影もなく、低いトーンでそう言い放たれた。まずい。今帰るとなると、きっとアメリカさんやイギリスさんも住んでいる、あの家だろう。
……それでも、僕には従う以外の選択肢など無いに等しい。
「…………はい。」
ガチャリ。
意外と音を立ててカナダさんの家のドアが開かれる。
「おーカナダ、おかえり。Japan もいるじゃん! ゆっくりしていけよ〜。」
「おや、今日は帰りが遅かったですね、カナダ。日本さんも、いらっしゃい。」
アメリカさんとイギリスさんの暖かい言葉が今は痛い。
「……お邪魔します。」
「ちょっと僕たち話したいことがあるから、あの部屋に入ってこないでね? 2人とも。絶対。」
カナダさんはお得意の笑顔で家族に言う。
彼らは何も感じないかもしれないが、僕はそれが怖かった。
2階廊下の突き当たりまっすぐがカナダさんの部屋。歩くたびにギシギシと鳴る木の床が恨めしい。
「……あ、この部屋じゃないからね。今日は地下の方。」
……おや、今までとは少し違うらしい。カナダさんの部屋ではなく、私自身すら知らない場所に連れていかれる。
「突き当たりが僕の部屋だけど、その隣に小さな階段があるでしょ? そこから降っていくと、大きめの地下室があるんだ。」
初耳だ。何のために使うのだろうと考えたが、どうせアメリカさんやイギリスさんが使っているのだろう。地下室なんて、拷問ぐらいしか使用用途が思いつかないから。
…となると、僕は今から拷問されるのか?参ったな、痛いのは嫌いなのだ。慣れてないといえば嘘になるが、父が光に包まれて消えてからはトラウマもの。
アメリカさんに教育されても、イギリスさんに説明されても、フランスさんに頭を撫でられても……痛いのは嫌。いつまでも変わらない、僕の主義。まぁ、心理的に傷つけるのは容易いけど。
「ほら、ここだよ。さっさと降りて?」
「……はい。」
とん、とん。
古い螺旋階段を下っていく。
「………え」
部屋の中が真っ暗だったから、カナダさんが電気をつけてくれたんだ。
絶句した。
だって、そこには
死んだはずの
おとうさまが
ガラス張りの部屋に
とじこめられていたから
「ッッッいやぁぁぁぁぁぁッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
「日本? どうしたの?」
こわい。
なんで。
どうして、かなだのいえに
へやに
ちかしつに
かぞくが
ごせんぞさまが
おとうさま、みぎてがないの。
あしも、きっとすじをきられてる。
めの、
いろが
おかしい
ぼくとおなじいろ、なのに
くろい。
ひかりが、しょうてんが
ない。
なんで、
だれが、
どこか唖然としていて、何も見ていないような……指先さえ動かずボーっとしているお父様。
「っっ、か、なだ……さん? 冗談……ですよね?」
「ん〜? にほんってば、こんな時でも平和ボケ? えへへ、可愛いなぁ。」
怖い。だって、今までのカナダさんは、優しくて、笑顔が可愛くて、明るい世界しか見てなくて。
こんな人知らない。
「……ねぇ、唖然とするのはいいけどさぁ。流石にボケすぎじゃ無い? もう拘束されてるよ。まぁこっちとしては助かるけど。」
「……え?」
まずい。両手が拘束されていた。
「僕のことを優しいお兄さんだと思ってたみたいだけど、……あのね、僕はアメリカの弟で、イギリスの息子だよ? 忘れちゃだーめ。」
「…………あの、お父様は、一体どう……。」
「あー? あの人ね、かわいそうだよね! いくら敗戦国だといっても、あれは人権侵害だよね〜。」
「ッッ、はぐらかさないで下さい。」
「ん〜…日帝さんは兄さんが捕まえてこうなったんだ。大丈夫だよ、ガラス部屋の中からこっちは見えてないから! 最新の技術ってすごいよねぇ。」
意味が分からない。そもそも、あっちからこっちが見えなくて何のメリットがあるのだ。
「ふふ、君もあの部屋に入りたい? いいよ、二度と出れなくなっちゃうけど!」
「……まさか。家に返してください。」
「よく拘束されてるのにそんなこと言えるねぇ。やっぱりそういうところ、日帝さんの息子って感じする〜。」
「……ふざけないで。浮気した僕も悪いけど、父様達は立派な犯罪です。もちろん、僕も貴方もですが。」
「はいは〜い。このお薬飲もうね〜。」
「ちょっと、僕の話を聞ぃ………ん”っん!」
「………かーわい。」
ぐちゅぐちゅ、と水音がする。
……えっと、僕……どこで寝ちゃってたんだっけ…
ぐちゅん!
「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!?????♡♡♡♡♡」
「あへ”ッッ!?!? なぁ、なぁりぃ!?♡♡」
「ふぁっ、き、もち”ッ♡♡♡ やらぁ”、とめ”でぇっっっッッ〜〜〜!!♡♡♡」
「あ、おはよう。……思ったより起きるの早かったね。気持ちいでしょ? ローションガーゼっていってね、ローションでガーゼをひたひたに……って、日本くんなら知ってるか! そういうことに関しては僕より詳しいしね、君。」
「あ”ぁ”ッッ♡ し”ぬ”っっ、ごわれ”ッッちゃ、♡」
「そうだよねー、薬をキメちゃったし、もう戻れないよ〜。」
「ごしゅこしゅしないでぇっっッ!!!♡ いやらぁ、らやらやらッッ〜〜〜!!♡♡♡♡」
「ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡」
「あ、イッちゃった? じゃあ……あと10回イこうか!」
「む”り”ッッですッッッ……ねぇ、かな”ださぁッッ!!!♡ おねが、とめっっ♡♡♡♡ かひゅッ♡」
「む〜り〜♡ がんばろーね!♡」
「………はぁー、はぁー、も、むり……♡♡」
「………ん”んッッ♡♡」
「んへへ、お疲れさまぁ。さすがだね、意識を飛ばさないなんて!」
「……? ふッ、……あ”ッッ♡」
「でも戻って来れてないね、どうしようか?」
「…………♡♡」
「そうだ! イきすぎて疲れちゃったよね? だったらぁ……」
……疲れた。少しずつ意識が戻ってきた感覚がする。
早く逃げなくちゃ、じゃないと、お父様たちのようになってしまうかもしれない。
「……お”ッ?」
あろうことか、僕の菊座にカナダさんのまぐなむが。
「………えっ、待ってくださ…」
どちゅん!!!!!!
「あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!!!!!!!♡♡♡」
「さっき、少しだ〜け慣らしたから痛くはないと思うけど……どうかな? …………答え、聞くまでもないか。」
「ん”ん”ッッッ♡♡♡ ひゅっ、ふぅッッ♡♡♡」
「ほら、こっちみて?日本。これな〜んだ!」
「はへぇ”ッッ??♡ わ、わからなぁッ♡♡♡」
「これね、尿道ブジーだよ。これをぉ……ローションつけて、日本の中にッ、えいっっ!♡」
「!!!!!?????? ああ”あ”あ”あ”あ”ッッッッッ♡♡♡♡」
「これでもう精射できなくなっちゃったね♡ 頑張ってメスイキしようね!♡」
「かんべん”ッッしてくださッッ♡♡♡」
どんどん腰の鼓動を激しくしていく。
まるで、さっさとイけとでも言うかのように。
このままでは壊れてしまう!!
どこかの自分がそう呟いたが、喘ぎ声で塞がれてしまった。……その出所も、他ではない自分自身のものなのだが。
「前立腺もきもちーでしょ? 日本は変態だから、気持ちよくなれるよね?♡」
「ふぁっ、き、もちいからッ♡♡♡ 止めてくださしゃい”ッッ!!!!!♡♡♡♡♡」
「いき”だい”のにぃッ!!♡ いけないのッッ!!!!♡♡」
「うんうん、それを貯めていくんだよ。そしたら、もっと気持ちよくなれるからね♡」
「ほら、僕の顔見てて〜? あ〜、むっ!♡」
「ん”ん〜〜!!!♡♡♡」
カナダの大きな口で、日本の口ごと食べる。
まるで熊と小動物みたいに。
「ぐちゅぐちゅ………んっふ、んッ♡」
「…………〜〜〜ッッッ♡♡♡」
「(舌まで入れられてるッッ♡ 息、続かな…ッッ♡♡)」
「ぷはっ♡ ……久しぶりのキスだね!♡ …………日本さ、ずっと僕が遠慮してたの気づかなかった? 壊されたくないでしょ? だから優しくしてたのに……でも、浮気されちゃったらしかたないよね!♡」
「……ご、めッッなさぁッ♡♡♡ あ、奥つかない”でぇッッッ!!!♡♡」
「もう一生ここから出してあげないよ! ず〜っと、僕といっしょ!」
「や”…ッ、だぁッ!!!♡ られ”かッッたしゅけえッ!!♡♡♡」
「この家にいるのは僕たちと家族だけだよ? も〜、物分かり悪いのも可愛いけどね。」
「むりむりぃ、ごわ”れ”ち”ゃッ、ひゅッ♡♡♡ ん”〜〜〜ッッッッ!!!!!!♡♡♡」
「……はへ?♡♡ んえ、うん”ッッッ!?♡♡」
「もどって”ごれなぁッッッ♡ あたま”ぢがちがすりゅぅッ!!!!♡♡♡♡」
「……わ〜お、まさかこんなに早くメスイキできるとは…才能あるんじゃない?」
「ずっと気持ちいのが続くでしょ? じんわり溜まっていくのが癖になっちゃうらしいよ。兄さん情報ね、これ。」
「〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!???????♡♡♡♡♡♡」
「う〜ん………とりあえず、僕が飽きるまではブジー入れとこうか!」
「む”り”、ですッッ♡♡ ほんとぉにつらいのぉッ!!!♡♡」
涙がポロポロと溢れてしまう。
気持ちよさからか、恐怖からか、屈辱からか……見当はつかないが、目の前の狂人を興奮させるスパイスになっていることは確かだろう。
そんなことに日本は気づくはずもなく、ひたすら快楽に喘がされていく。
Hello!
I’m United States of America, call me America!!
Canada backed to us home with Japan today.
According to United Kingdom, he is having something secret to us.
…………What did he say!?!?!?
Oh my god. He has nothing to hide from me.
I have never hided things by him………um….
となると、おそらくあの地下室を使うのだろう。これは確かめに行かなきゃな! 日帝には今日会ったばっかりだが、あいつも喜ぶだろう!
「思い立ったが吉日! 俺、あの部屋行ってくるぜ親父!!」
「別に構いませんが……ガラスは壊さないでくださいよ? あれ、高いんですから。」
「あたぼーよ!」
「………信用出来ないから言ってるんですけどねぇ………まぁいいか。もう行ってますし。」
「それにしても日本さんも見る目がありませんね。家族揃って……日本家はどうも貧乏くじを引きやすい。こちらとしては大歓迎ですが。」
「ふへへ、日本が僕に堕ちてくれるまでこの部屋にいてね!♡ 兄さん達みたいにずっと監禁はしないから。この家の中までなら動いてもいいようにしてあげる。これなら一生一緒でいられるでしょ?♡」
「……………?♡♡♡」
「とろけちゃってる、かわいー!!♡」
「Hi, Canada, Japan!」
「………あ、兄さんおりてきちゃった。ダメだって言ったのに。さいあくー。」
「おいおい、そりゃ酷くねぇか? あー……日本壊れてるじゃねぇか。もっと大切に扱えよな。」
「壊れてないよ、気絶しかけてるだけ!」
「それに…日帝さん壊した兄さんに言われたくないよね〜、日本。」
「……あ”…………え……?♡」
「ん〜〜! 可愛すぎて食べちゃいたい!♡」
「キモ。」
「兄さんもね。」
「……………まぁいい。お前の隠し事ってやつもわかったし、俺は日帝と遊ぶわ。出ておいで〜!♡」
「その豹変っぷり、君の方がキモいじゃん。」
「うるせぇ。ほら、日帝? あ、足切断したから来れねぇのか……今行くからな、鍵開けてやる。」
「うわぁ………悪趣味ぃ…。」
「お前一回黙れ。」
ガチャ。
「ガラス張りっていいよな、興奮する。」
「さらっとキモい。さらキモ。」
「新しい言葉生み出すなよ……日帝、いい子にしてたか?♡ もう一回俺と遊ぼうな!♡」
「…………………っ、に、ほん…!?」
「おぉ、久しぶりに喋ったな。良かった、喘ぎ声しか出せないと思ってた。声もキュート〜〜♡」
「に、ほ、え”、なんで、ここに」
「久しぶりです、日帝さん。日本が悪いことしちゃったので、お仕置きがてら此処に。可愛いですよね〜。」
「…………………ッッッ、」
「さ、こんな奴らほっといて。遊ぼうぜ?日帝♡」
「日本も、早く起きて〜。僕まだ足りないよ!♡」
「…………性欲に溺れた猿はいやですね、ねぇ江戸さん?」
「……………………嗚呼。」
イギリスの部屋からも地下室への隠し階段があるそうな。
家族にも知られていない、彼専用の部屋。
ガラスの内から外は見えない。
なら、逆もあり得るのでは?
……外から中は見えず、ずっと誰にも知られることなく真っ黒で歪んだ愛を受け取る部屋。
ひたすらに愛でられ続け、性欲を満たせられる、地獄の空間。
隣で息子が苦しんでいるのにも関わらず、何もしない。否、出来ない。
………果たして、地獄はどちらなのか。
コメント
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まじ今更すぎるいいね失礼… やばいやばい、好き…え、すごい、ほんとすごい(語彙力) 加日よすぎ🫠🫠🫠🫠🫠なんかカナダとアメリカの会話が絵チャでの女さんとすずさんの会話と重なった…私がおかしいのか…
最近自分が書いたえろ以外読みたかったので、供給助かります〜!(カス) 加日いいですね…🫡🫡