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なんだか凄かった…(語彙力)
それはある日のこと、一人の男の子のお話。その男の子は、一人公園のベンチに座っていた。氷のように冷たい風が吹く。
「……寒い……」
一人ぽつんと置いていかれたような中で、男の子は空を見る。…………曇り。
「僕の心も曇っちゃったな………」
ポツン、ポツンと次第に雨が降ってくる。
「そういえば、曇りのち雨って誰かが言ってたな………」
雨は強くなる。しかし、男の子は一向に動こうとしない。気になった大人が声をかける。
『君、大丈夫…?』
急に声をかけられた男の子はビックリする。
「え……あ……。えと……」
少しの恐怖と不安が男の子を襲う。
『迷子?』
男の子が恐怖と不安の中で言えた言葉は…
「ご、ごめんなさい!!」
その場を猛スピードで去った。
『え?あっ!ちょ!!』
何処かに着いた。また、見たことない場所。そんな中で男の子は想う。
(お母さん……。僕、どうしたら……)
自分を女手1つで育ててくれた母親のことを想った。
そんな母親は2日前、ストレスによるもので亡くなった。当時は男の子もどうすれば良いか分かんなかった。ただひたすらに、母親のことを呼び続けるしかなかった。
「お母さん……!!……お母、さん……………」
母親の葬式が終わった。遺族の方々が話しているのを偶然聞いてしまった。
『まだ、12歳なのにねぇ………』
『残酷よ』
『かわいそうよね………』
『その子、施設に保護されるらしいわよ。』
『まぁ、そうなの?』
「………ッ」
そのまま、走り去った。本当は聞きたくなんかなかった。ただ、聞こえてしまった。それだけの事。『もう、全て、無かったことにしたい。』そんな彼の願いは誰にも届かず、度重なる感情に書き消された。
時は戻って現代。男の子は成長し、17歳になった。男の子に仲の良い友人ができ、充実した日々を送っている。
そして男の子は言う。
「お母さん。僕、もう少しだけ、生きてみるよ。」
そうして、空を見上げると星が綺麗でした。
ハイ↑。こういうのは作者が喋るところらしいので。深夜テンションで書いたからそんな期待はしないで読んで欲しかったな!そうなら、先言えよって話なんですけどね!良く分からん書き方でしたね(笑)
………さて!!本題に入りますと、この話の登場人物の『男の子』まぁ、女の子でも良いのですが………。今回は男の子と表記させていただきました。この小説の楽しみかたは、主人公の名前を好きなキャラの名前にして読むと楽しいかもしれません!女の子なら普通に女の子だと思ってもらって結構です。……さて!こんなところでしょうか!!
深夜テンションの思い付きって凄いね……!!
では、お時間です!今回のお相手はこたつみかん@星になったでした!