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「うわあぁぁぁぁぁあ死ぬうぅぅぅうテスト消えろおぉぉぉお」
「ゆぅじゅ、その気持ちは分かるけど落ち着いて…w」(現在合計386点、中間9位)
「そうだよ、これ終わったら夏休みなんだし、頑張ろう」(現在合計392点、中間3位)
「夏祭り行きてぇ…テスト終われ…」(現在合計321点、中間27位)
「ほんとそれね…まあ課題出るんだけど」(現在合計357点、中間21位)
「課題よりも柚寿にはやること沢山ありそうだけどね」(現在合計412点、中間1位)
「その言葉、きりやんにだけは言われたくなかった…」(現在合計407点、中間2位)
今日は地獄の期末テスト最終日☆
つまり死を意味する☆
マジでさ、昨夜死ぬ気で勉強してたらさ、唐突に曲のインスピ湧いてくるわけ。
で、忘れないうちにって作詞作曲してたらもう日付変わってるわけ。
は?????()
いやガチで、ありえんよこれは。期末テスト最終日に限ってほんとにこれは無さすぎる。
はぁぁぁ〜〜〜、終わってる、もう人生終わってるってほんと。
最悪だぁ〜〜〜〜〜…。
「はいそれでは最終期末テストを始めますよ」
「ついにこの地獄に光が見えてきたぞ…」
「やっと終わりか〜」
「死ぬ…」
「もうすぐ夏休みですが、気を抜かないようにしてくださいね。では、テスト開始」
今日こそは…今日こそはテストできりやんに勝つんだ!
万年総合2位とかウザすぎるにもほどがあるっつうのマジで。
頑張るぞー。
「はいテスト終了〜」
「永年テスト0点のモブとは俺のことさ…」
「終わってるマジで死んだ」
「せめてナイトガールズ様とワイテルズ様と柚寿様の顔を立てねば…」
ゔぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜やっと終わった〜っ…。
後は結果発表まで自習(自由時間)だっ!
よし、絶対負けないように祈祷の儀式でもしとくか…。
「では、採点が終わったので結果が掲示板に貼ってあります。必ず見てくださいね」
フッ…ついに決戦の時が来たか…。
ぜっっったいきりやんに勝つ!勝ってるはず!多分!
「俺は今日もワーストだぜ!」
「よっしゃ初めて総合ランキングが二桁!三桁の沼脱出!」
「徹夜の意味とは…???」
「合計点数が二桁…マジでありえん」
さて、総合ランキング…ミーときりやんはどこだっ!?
まあとりあえず点数は〜、はいはいミーは518点と。
さて気になるきりやんの点数やいかに!?
「スウー…ゔぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛マジかよおいふざけんなぁ…」
「柚寿…なんかごめん」
一位:きりやん、521点
二位:柚寿、518点
三位:アミア、504点
四位:スマイル、502点
五位:きんとき、501点
〜
十二位:Brooock、478点
十四位:シャークん、473点
「きりやん〜、それ本人が言うとめっちゃ逆効果だよ?」
「スマイル1点だけちょうだい!1点でいいから!」
「いやそれどう考えてもスマイルに勝つためだけじゃんw」
「完全にきんときにしか得がないし…w」
ぐあああぁ悔しい。マジで、ホントに、ガチで、死ぬほど悔しい!
あんなに願掛けして徹夜&一夜漬けしてたのにぃぃぃ…。
そして!なんかアミアがミーの次なんですけど!?三位なんですけど!?なんで!!??
勝ってんのに悔しいんだけどそれは!知らんけど!
「なんできりやんに永遠に勝てないのかは置いといて、みんな期末テストお疲れ様!」
「もう諦めたんだね…w」
「まあそれが良いと思うよ〜」
「夏休みもみんなで遊ぶ?」
「俺ゲームしたい」
「みんなで夏祭り行くのも良いんじゃない?」
「よっしゃ遊ぶぞ〜!」
…とテンションが上がったはいいものの、まだミーには過酷なスケジュールが残っているのだった☆
そして放課後。
「な〜か〜む〜さぁ〜ん!テスト終わった〜!2つの意味で!」
「片方だけだったら良かったんですけどね…w」
「いやもし悪い方だけだったら余計ダメじゃない!?」
ミ―がここに来るのをわかってるみたいに、ナカムさんは今日も待っていてくれた。
まじでさ、そーゆーとこ気がついちゃうと更にイケメンに見えちゃわない?最強すぎる。
「でもさ〜、やっとテスト終わったというのにミーには死ぬほど過酷な予定が詰まってるんだよ…」
「テスト終わりって大体忙しいですもんね…何か手伝えることがあったら言ってくださいね」
「うわ、さらっと言えちゃうのイケメンすぎる…ありがとおおお〜」
「どういたしましてw…ちなみに、その予定ってどんな感じなんですか?」
「…コチラデス」
「うわぁ…これは大変そうですね。僕に手伝えることもなさそうですし…、すみません」
「謝んなくていいよ〜!元々ミーの予定なんだし、なんとかする!大丈夫!多分!」
「wそうですか。応援していますよ」
「ふへへ、ありがとっ!じゃあもうミーは帰るね!ばいば〜い」
ナカムさんとお互いに手を振って、ミーは家路についた。
よっしゃあ、ナカムさんに応援してもらえるんだしがんばろっ!