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no視点
とある真冬の早朝
「あっち側に行ったぞ!早く捕まえろ!!」
「あの青髪と黒髪だけだぞ!他の奴らは要らん、邪魔して来たものだけ殺せ!」
rei「早く逃げるよ!らだ!!街の外まで走ろう!!!」
rd「ねぇ!彼奴ら銃とか持ってるよ…大丈夫なの?」
rei「逃げれたら多分大丈夫!rdは俺の前走ってて!」
〜〜〜〜〜街の外〜〜〜〜〜〜
rd「ハァッ…フゥ….ここまで来たらもう大丈夫だよね。」
rei「そうだね、もう大丈夫だと思う….」
rd「俺たち逃げれたんだよね!やった!」
らっだぁがはしゃいでレイの周りを走り回る
それを見てレイは楽しく笑う
でも幸せは長く続かない。
レイから見える森の隙間がらっだぁが居る方向に鋭く光っていた
rei「!!!らだっッッ!危ないっ!!」
rd「!!!!???な、何!? ドテン!」
らっだぁはレイの言葉に吃驚して後ろ側に倒れる
それを守るようにレイはらっだぁが前を見ないように立つ
と、その時。銃弾が何らかの固体を通り抜け、それと同時に誰かの苦しそうな声と頬に生暖かいものが
と飛びついた感覚が襲ってきた
初めてのかで感覚に反射て的に目を閉じてしまったrd、その目を開けると
目の前にはちょうど心臓の位置が血だらけになって倒れているレイがいた
すぐさまレイの横に座り込むらだ
rd「レ、レイ….?レイ!!ねぇ!!なんで!?」
rei「カヒュッゴホッヒュッッッゲホッ」
目を開けず苦しそうに血を吐くレイを見て血の気が引いていくらだ
rd「は、はやくて手当しないと!あぁもう!なんでこんな時に魔力がないの!?」
rei「あーあ、俺もっとお前といたかったよ、らだ。」
rd「喋んないで!そんなこと今言わないで!絶対俺が助けるから!」
らだが周りの自然の魔力を吸い取りながら目から涙をポロポロと出しながら回復魔法をレイにかける
だが、やはり子供の魔法では完璧ではなく血が止まらなかった
rei「俺ね〜…らだと色んな種族が自由にし住めて楽しい国つ作りたかったなぁ…それだったら俺とらだも幸せだもんね」
rd「レイ…グスッ」
rei「ゴホッごめ、んもう、無理っぽい…w」
rd「待ってよ!レイ!!おれを置いて逝かないでよ…グスヒック」(泣)
rei「おいお、いぽまえに涙なんて似合わないぜ〜…?最期くらい笑ってくれよ…w」
rd「笑えるわけないでしょ!親友が死にそうな状況で!なにいってんの….」
rei「あー、もう限界だわ……最後にお前くらいは幸せでいて、くれよ?俺の分もせよってな」
rd「うん…わかったレイの分までせようよ!」
rei「それでこそぽまえだね、w…..じゃあね」
レイの体温が徐々に冷たくなっていく
rd「ッッッッッッ!!!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
どれだけ目を擦ってもレイは冷たく地面に流れていく血は、真冬の雪にとても似合っていた
ーーーーーーー数週間後の早朝ーーーーーーーーー
あの二人が居た街からは、程遠い森深くの古びた小屋には
何一つ元気の無い珍しい青髪の子が目を覚まそうとしていた
rd視点
rd「ん……ムクッ」
少し寝心地の悪いベットから起き上がる、とそこには俺の目の前で亡くなっていたレイに少し、いや色が変わっただけのレイが居た
rei「あ、れ?おれ生きて、?」
rd「……え?れい、レイなの!?」
rei「え、あ、うん」
俺は嬉しさのあまりレイに抱きついた、いや抱きつこうとしていた
スカッ
そう、俺の手は綺麗にレイを透き通り空気を切った
rd「え?な、なんで!?」
rei「あー、やっぱり俺死んだから幽霊になっちゃった….?」