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はよ付き合え(どっかで聞いたセリフ)
キャラ崩壊注意です。(主にザキさん)
BL。
前の小説の続編的なものです。普通に読めます。
ザキ≫「」
ルビー≫『』
学パロかな。
「本日の議題『もしかしなくとも:キラが可愛い過ぎる件について。』」
『おう頭ぶつけた?』
「いやキラは可愛いだろ」
違うそこじゃない。
開幕から続き、爆弾を投下し続けるザキ。
「放課後相談があるんだが、勉強会のついでに話させてくれないか?」と
言われ、まあ可愛い後輩の頼みだしな…とザキの自宅で勉強をしようとしたらこれだ。
間違いなく「ついで」で話すつもりは無いだろうな。
『そうじゃなくて。
お前そういう事言うキャラじゃねぇだろ…』
ザキとキラの、互いに対する並々ならぬ感情の重さには薄々気付いていた。
こいつら気付けば二人だし、離れていてもお互いを見つけた瞬間「パァ✨」と言う効果音が聞こえる程表情が明るくなるし。
流石にしない…よな?しないよな…? とは思うが、もしどちらかが_事切れた@死んだ_と知れば後追いしそうな程。(公式でしてるとは言えない)
まあ此奴等は間違いなく両想いだと思う。例えキラの「好き」のベクトルが違くとも、同性愛への嫌悪、拒絶なんて理由で離れる事は万に一つも無いので当たって砕けろの精神が良いと思う。
まあ俺も好きな奴がいるからあまり強くは言えないが。
「先輩だって紫霊の事好きだろ!!?」
『ちょっと待て何でそれ知っt』
「顔に出てるぞ先輩。
自覚無いのか…?笑」
お前にだけは本当言われたくない。
これが紫霊やキラだったら「馬鹿の言う事」として軽く受け流せたのに…
コイツの頭が良い分、そんな事も出来なくて辛い。
『はぁ~………
それバラしたらお前殴るからな』
「絶対痛いから言わないでおく。
いや俺も恋してる身だからそんな事するつもり無いんだけど。」
俺の一番隠したい事柄がバレて、思わずため息が出る。
コイツがバラしたら俺もバラす。絶対に。普通に付き合って欲しい。(親目線?)
『…で、結局相談は何だよ。
今の所、お前「キラ可愛い^p^」しか言って無いぞ』
「…いや、キラと付き合いたいなと思って。
後先輩と紫霊の、応援したいなって…?」
おい疑問形で終わらせるの止めろ。
『…まあ俺も気ィ使う位はする。
早く勉強すんぞ。』
「お、おう…」
急に話を締められて困惑している様子のザキ。
だが、俺も急な恋愛相談に付き合わされたんだからお相子だ。
『お前社会苦手なのか。』
「強いて言うなら、ではあるけどな。答えが知識に左右されるタイプが苦手だ。」
『逆にキラはそう言う系得意だぞ。』
「何で知ってんだ…??」
___そうして、二人の恋愛相談は幕を閉じたのであった。
四人が好きな人と結ばれるかは、ご想像にお任せします___。
書き終わった。
ルビーさんはやっぱり良い人。