テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
駅の前で 凪を 待つ。
少し遅れてきた凪 が 走ってくる。
「ごめん。 待った ?」
「ううん 。 全然」
そう言いながら笑ったけど、本当は1秒1秒が長かった。
凪が来るまでの間 何回も 何回も スマホを見たり周りを見回したりした。
「玲王 、 今日 雰囲気 違うね」
凪が俺の顔を覗き込む
「そ、そう?」
「うん。可愛い」
その一言で 胸の奥が一気に熱くなる 。
あぁ 、 やっぱ好き。 好きすぎてどうしようもない。
歩きながら凪の手にそっと触れてみる。
振り払われたことにほっと息をついた。
カフェに 入って 、 向かい合って座った
凪がメニューを 見てる間も 俺はメニュー越しの凪の頭を見ていた。
「何を見てんの?」
「ん〜? 凪だよ 」
そう言うと、 凪は 少し照れたように 笑った。
…… その笑顔は 俺だけのものだよね なぎ?
店員が注文を 取りに 来た時 、
凪が 店員 に向かって にこっと笑い「ありがとうございます」 と言った。
それだけなのに 胸の奥が チクリと 痛んだ。
その笑顔は 俺のと 同じじゃないよね?
「どうしたの玲王?」
「…いや、なんでもない …」
凪は 俺の 恋人。だから 大丈夫 、 大丈夫
そう 言いきかせた。
テーブルの下で 無意識に 凪の 足 に 触れていた。
逃げないよね … ?
俺のそばから 離れないよね 、 いなくならないよね
凪が いる限り 俺は ずっと 笑っていられるから。
𝐧𝐞𝐱𝐭 …