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明太子に食われる鈴木
明太子に食われる鈴木
なぜ俺が振り回されているんだ?
今までは振り回してきた側だったはずだ!
それもこれも全部、
あいつのせいだ。
完璧な笑顔で色んな人を捕まえる
幼い見た目のあいつの中身は
ただの悪魔だ。
「うまくいかない」
「もう子供ではないのですから受け止めなさい」
「独立前と何も変わりませんね。」
ああ!
もうクソ親父になんて言うべきじゃなかった。
その本人は薄ら笑いを浮かべながら言った。
「そんなにうじうじしてると取られちゃいますよ」
そうだ。
俺にはあいつしか見えないのに、
あいつの目に俺は見えていない。
クソレイシストや弱いピザ野郎、
あんな奴らが独占してる。
俺はなんでも1番だし強いのに…
こっちを見ないなら強制的に見させてやる。
「米国が石油の輸出を禁止するそうです!」
湯呑みが床に落ちて音を立てる
「そうか。」
落ち着いているように見える努力はしているが、
顔が蒼白だ。
「下がっていいぞ。」
-クソ っ!なんで米国はこんなにも理不尽な要求をしてくるんだ?-
-こっちは譲歩しようとしてると言うのに-
「パールハーバーに奇襲を仕掛けるそうです。」
「主要な軍艦だけ避難させとけ」
「了解です」
「hahahaha!」
部下が並ならぬ雰囲気を感じとって、
退出する。
-あぁ…やっとか。
日帝が俺を見てくれる。
「もっと見てくれ。もっと」
幸福に満ち溢れた顔の男の高笑いが響く。
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