テラーノベル
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行きつけの喫茶店 。
暇があればふと足を運んでしまう 。
カラン ___
入った瞬間 珈琲豆 の匂いが鼻を通る 。
「 マスター 。 エスプレッソ1杯___ 」
私がイスに座りながら注文をすると 、
『 カフェモカも1杯よろしく〜 。 マスター 』
よく店で喋る常連のおじさんが隣の席に腰をかけながら注文した 。
【 かしこまりました 。 】
マスターがそう言い珈琲を作り始めた 。
「 あ 。久しぶりだね〜 」
私が軽く手を振った 。
『 ついこの前会っただろ 笑 』
おじさんは笑いながらそう言い煙草を取り出した 。
「 …それ重いヤツ ? 」
『 ん?21mg位のやつ。 』
「 へ〜 、」
私はそう言い煙草を取ろうと手を伸ばすと 、
『 お嬢さんにはまだ早いよ。 』
おじさんは軽く笑い煙草を取り上げた 。
「 えー、私もう23だよ? 」
『 こんなんはもっと年取ったら吸えばいーの。 』
そういいおじさんは煙草を吸った。
するとマスターがカフェモカをおじさんに、エスプレッソを私の場所に置いた 。
「 んー 、今日もいい匂いだね 」
そう言いエスプレッソを1口飲もうとすると、
『 お嬢さんはこっち。 』
おじさんがエスプレッソを取り上げカフェモカと交換した 。
「 え 」
『 本当は甘党なくせに大人ぶらなくていーから 』
そう言いエスプレッソを1口おじさんは飲んだ。
『 ん、おいしーよマスター。 』
【 そりゃあどうも 。 】
マスターは手をハンカチで拭きながらそう言った。
「 あま……おいし〜 !! 」
私がカフェモカを1口飲んだ 。
ホイップの甘さとエスプレッソの苦さがマッチしてとても美味しい。
「 てかなんで甘党なの知ってんの 」
ごくごくとカフェモカを飲みながら聞くと、
『 そりゃあ好きな女の好きな味くらい知ってるよ 』
おじさんはそう言いエスプレッソを飲み干した。
「 はっ、!?ちょ、どういうこと、!? 」
『 マスター 、これでこの子のも払っといて 』
おじさんは私の混乱など気にもとめず財布から1000円札を取りだし渡した 。
『 じゃあなお嬢さん? 』
おじさんは店を後にした 。
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コメント
1件
**美月ゆめか🌸** わあっ、1話からすでに尊すぎる!!😭💕 喫茶店の空気感とか、エスプレッソとカフェモカの交換とか、おじさんの優しい大人の余裕がたまらん……! 「好きな女の好きな味くらい知ってるよ」って、そんなんズルすぎるでしょ!!🤯💘 しかもサラッと会計まで済ませて去ってくスタイル、かっこよすぎる〜〜〜! 続きが気になりすぎる、この関係性どうなっていくの!?次の話も絶対読むよ!!🔥