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「 クリスマス 」
桃黄 ○
桃黄 注意 ⚠
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黄 side .
今日は聖なる日 。
そんな日に僕は、 オフィスで作業をしている 。
黄 「 はぁ ~ … 」
黄 「 いるみねーしょんとか … 見たかったな ~ , 」
黄 「 … メンバーのみんなは , 今日なにするんだろぅ … ?? 」
そんなことを考えていたら、ふと足音が聞こえてきた 。
桃 「 黄 ?? 」
黄 「 え ?! 」
黄 「 桃くん ?? 」
黄 「 なんでここに , ?? 」
桃 「 レコーディング 」
黄 「 あぁ … 」
桃 「 黄は ?? 」
黄 「 見ての通り , 新曲作り中 ~ 」
桃 「 また , 曲作ってるのか 」
黄 「 ‘ また ’ って , そりゃあ音楽担当ですかっ !! 」
桃 「 そーだな 笑 」
なんなんですか、その反応はッ !!
黄 「 もーぉっ 」(怒
桃 「 あははっ , 悪りぃわりぃ 」(頭 , 撫
そ ー 言って、彼は僕の頭を撫でる 。
ちょっと嬉しいのはないしょっ !!
桃 「 じゃ , そろそろ行くわ 」
黄 「 はぁ ー ぃ 」
もうちょっと、桃くんとお話したかったな な ー んて思ってるいると …
桃 「 ぁ , 先に黄の作業が終わったら俺のレコーディングが終わるまで待っててもらってもいい ?? 」
黄 「 いいよ !! 」
桃 「 ありがとっ 」
桃 「 じゃ , 黄もがんばれよな !! 」
黄 「 っ … !! 」
黄 「 うんっ !! 」
彼に ‘ がんばれ ’ って言われるだけでやる気が出てくる 。
黄 「 みんなのために , がんばろう !! 」
ー 数時間後 ー
黄 「 ふぅっ … , 」(溜息
黄 「 え , もうこんな時間 !? 」
桃 「 黄 ~ !! 」
黄 「 あ , 桃くんっ !! 」
黄 「 れこ ー でぃんぐ終わった ~ ?? 」
桃 「 あぁ , 納得できる物ができた !! 」
彼のストイックさはほんとうにうらやましい 。
こんなに頑張り屋さんの彼がすき !!
黄 「 んーっ !! 」(伸
桃 「 おつかれ 」
黄 「 桃くんこそっ !! 」
黄 「 お疲れ様 !! 」
桃 「 … なぁ , 黄 」
黄 「 ど ー したの ?? 」
桃 「 もぅ … 帰る ?? 」
黄 「 うん , 帰るよ !! 」
桃 「 じゃあさ … 一緒に帰らない ?? 」
黄 「 いいよ ー っ !! 」
ー 駐車場 ー
桃 「 はい 」(車 , 扉 開
黄 「 ありがと !! 」(座席 , 乗
うわぁ … 桃くんの助手席僕なんかが乗っていいのかな ??
桃 「 あ , 帰る前に寄りたいところがあるから寄ってもいい ?? 」
桃 「 帰るの遅くなっちゃうけど … 」
黄 「 いいよ 」
桃 「 よかった 」
やった !!
桃くんともうちょっと長く一緒に居れるの嬉しいなぁ …
そ ー いえば , 桃くんが寄りたいところってどこだろう ??
黄 「 ねね , 寄りたいところってどこ? 」
桃 「 ん ー 着いてからのお楽しみ 」
黄 「 えええ … 」
そんなの余計に気になっちゃうじゃーんッ !!!
ー 数分後 ー
桃 「 ぁ , ほらそろそろ着くぞ ~ 」
彼の声にスマホから車の窓に目をやると …
そこに広がっていた景色に僕は嬉しくなって、思わず声に出して …
黄 「 んわぁ ~ 綺麗っ !! 」
桃 「 だろだろ ?? 笑 」
桃 「 ここ , 俺のお気に入りスポットなんだよな ~ 」
黄 「 こんな場所があったの !? 」
桃 「 黄にこの綺麗な景色を見せたくて … 」
桃 「 一緒に来てくれてありがとな !! 」(笑顔
黄 「 っ … !! /」
彼の笑顔に思わず鼓動が速くなる 。
黄 「 こちらこそ , 連れてきてくれてありがとう !! / 」
黄 「 桃くんのおかげで , クリぼっち回避できたよ ~ 笑 」
桃 「 それはなによりで 」
桃 「 なぁ , 黄 」
桃 「 この後時間ある ?? 」
黄 「 全然 , あるけど … 」
桃 「 俺の家に来ない ?? 」
黄 「 いく ー っ !! 」
桃 「 じゃ , このまま俺の家に直行な 」
黄 「 はぁ ー い !! 」
桃くんの家に行くの , 何気に久しぶりかも … !!
楽しみだなぁ … っ !!
黄 「 えへっ … / 」
ー 桃の家 ー
黄 「 お邪魔しますっ !! 」
桃 「 ど ー ぞ 」
ー リビング ー
桃 「 黄ごはんまだだよな ?? 」
黄 「 うん , ぼくお腹空いた ~ 」
桃 「 チキンでも頼むか ?? 」
黄 「 頼も ー う !! 」
ー 食後 ー
桃 「 ふぅっ … 」
黄 「 お腹いっぱ ー い」
桃 「 あ , 黄 … はいっ !! 」(渡
黄 「 え ?? 」(受 取
いきなり、丁寧にラッピングされた袋を渡され困惑する 。
黄 「 開けていい ?? 」
桃 「 いーよ 」
彼に貰った袋を開けると … かわいいブレスレットが入っていた 。
黄 「 わぁぁ !! 」
黄 「 かわいいぃ … !! 」(目 , 輝
ブレスレットには ‘ Root ’ を掘られた文字がはいっていた 。
しかも … はむすたーまで描かれている 。
黄 「 桃くんっ !! 」
黄 「 ありがと !! 」(笑顔
桃 「 いいよ 」
桃 「 それより , 付けてみてよ !! 」
黄 「 桃くん付けて ~ 」
桃 「 わかったわかった 」
黄 「 付けてくれてありがと ー っ !! 」
桃 「 ちな , そのブレスレットメンバーみんなお揃いで買ってるから !! 」
黄 「 ってことは … 桃くんも ?? 」
桃 「 もちろん !! 」
桃 「 ほら !! 」
そ ー いって、彼が見せてきた手首にはたしかに僕とお揃いで彼の名前の ‘ Satomi ’ と掘られて 、猫のイラストが描かれたブレスレットがされていた 。
黄 「 ほんとだ ー !! 」(目 , 輝
黄 「 これ , メンバーみんなお揃いで付けて … 写真撮りたいな ー 」
桃 「 みんなが集まった時に渡す予定だから … そん時に撮るか , 写真 」
黄 「 ほんとに !? 」(目 , 輝
黄 「 やったぁ ー っ !! 」(笑顔
桃くんのおかげで … 素敵なクリスマスになりましたっ !!
後日、オフィスにメンバーみんな集まり黄くんの要望で写真を撮り … SNSにあげたようですっ !!
ちなみに … メンバーみんなのブレスレットには、桃黄のようにそれぞれの名前が掘られてそれぞれのアニマルキャラクターが描かれていました 。
コメント
2件
えええ かわいい т т そのブレスレット絶対かわいい ♡ クリスマスプレゼントあげる桃くん彼氏すぎて 😘😘( 黄くんの要望でみんなと写真撮って SNSあげるの本当にありそうで尊い 🫶🏻 ここちぃの桃黄 めっちゃ好きや ~~ 💓 次の作品も楽しみにしとるね !!