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ちなみに、強さが玄武>朱雀>白虎>青龍となります
ですが年齢的には玄武→青龍→朱雀→白虎なので…年齢順で敬語を使うか使わないかを変えようと思います!
それではどうぞ!
数日後 東国、南国、北国__
使徒《いってらっしゃいませ、青龍様/朱雀様/玄武様》
ty[いってきます]
fw『あぁ』
hr「行ってくるね」
集会場所__
kg〔あ、みなさん。こちらです〕
ty[白虎様、お久しぶりです]
hr「今日は招いてくれてありがとう」
fw『玄武様は相変わらずお若く見えますね』
hr「気遣いならしなくていいよ」
kg〔そういう朱雀様だって私よりお若いじゃないですか〕
fw『見た目だけはそうに見えるけど、実際俺の方が上やからな?』
kg〔承知しておりますよ〕
ty[みなさんは僕よりも強いので迷惑かけてないか心配になりますよ]
hr「確かに昔は心配してたけど、今は青龍様なら大丈夫と安心して任せられてるよ」
ty[そのお言葉、とても励みになります]
fw『…じゃ、そろそろ本題に入りましょうか』
kg〔そうですね…〕
hr「先にちょっと聞きたいんだけど、青龍様はどういう所から分かったの?」
ty[…実は、僕の国の兵士が戦争相手の皇太子を暗殺してしまい……]
ty[その戦いが今も尚、続いておりまして…]
kg〔え…?それって結構まずいんじゃ……〕
fw『そもそも、ここに来て大丈夫なんですか?』
ty[うん。念の為、僕の偽物を置いといたから]
hr「まぁ、それならいっか…でも、それだけで僕らが滅びるまでいくの?」
ty[それに関しては僕もまだ分かりません…ですが少なからず、これも理由に入ると思います]
kg〔確かにそうかもしれませんけど、まだ決まったわけじゃないですし後ほど他の理由も考えてみましょう?〕
ty[うん、分かった]
fw『じゃあ次は、どうするかやな…』
ty[どうするか……か…]
ty[………]
hr「…青龍様?どうしたの?」
ty[あ、いえ…その……]
ty[…みんなは”人間らしく”生きてこれたのかなって思って……]
fw『……青龍様は、どうだったんですか?』
ty[僕は、………っ]
kg〔…なるほど……私も同じです…〕
fw『俺も、やな…(苦笑)』
hr「…じゃあさ、みんなはどうしたい?」
hr「僕らの願いを全くもって聞いてくれないこの国を守るか……」
hr「__この国から逃げるか」
kg〔え…?〕
ty[この国から…逃げる……?]
fw『でも、逃げた後はどうするんですか?』
hr「それは…僕も分からない……けどさ」
hr「みんなは同じ四神とはいえ、僕にとって頑張り屋な可愛い年下」
hr「そんな君達の願いまでもほっておけるわけがないじゃん」
kg/ty/fw〔[『…!玄武様……』]〕
hr「ははっ、なんだかちょっと照れくさいな」
fw『玄武様がそこまで言うなら、俺は賛成です』
kg〔私もです〕
ty[僕も。これからみんなで、人間らしく生きていこうね]
kg/hr/fw〔「『はい/うん』」〕
その後、僕らはすぐに国から逃げた
他国に行った時は大勢の人から狙われたりなどしたけど……なんて言うんだっけ…鬼ごっこ?をやっているような感じがして少し楽しかった
数日後に行われた戦争ではあっさりと負け、小さい国だったこともあり国民も全員亡くなった__
それには若干後悔があるが、これからみんなで”人間らしく”いられることが嬉しくて、そんな気持ちなど一瞬にして忘れた
そして数年後__
hr視点
hr「__あ、みんな!」
fw『甲斐田!やっほ〜』
ty[いや〜、相変わらずここは人がたくさんいて賑やかだね]
kg〔昔は結構穏やかだったので、まだあまり慣れませんね…〕
kg〔けれど面白そうなのは見つけましたよ!こういうのなんですけど…〕
ty[これは…カード……?]
fw『白虎に青龍に朱雀に玄武…俺らやな』
hr「しかも、この姿じゃないやつ…」
kg〔あ、私たちの正体はバレていないんですが…ともかっこいいと思いまして!〕
kg〔この姿はもう見られなくなってしまいましたけれど、みなさんとこうして過ごせるだけでとても嬉しくて…〕
kg〔それに、これを持っていれば。いつでもみなさんといられると思いまして…〕
hr/ty/fw「[『…!あははっ/にゃははっ』]」
kg〔ちょ…!?なんですか急に!〕
fw『いやぁ、やっぱり中身は年齢通りやなとw』
ty[加賀美さんって、そういうところありますよねw]
hr「本当に可愛いねぇ〜…!」
kg〔なっ…!?あまり年下を見くびってはいけませんよ!〕
ty[ごめんごめんww]
fw『あまりにも可愛いもんでな〜w』
kg〔もう…〕
hr「ふふっ…w」
こうしてみんなの笑顔を見てると、あぁ…やっぱりあの時の選択は間違ってなかったんだと思える
昔だったら絶対にこんな笑顔を見ることはできなかった
毎日毎日、部屋の中だけで過ごす日々で楽しいことなんか1つもなかった
最初は僕だけでも全然成り立たずに焦っていた
そんな時に青龍様が現れて、その後には朱雀様が…そのさらに後には白虎様が……
__初めは罪悪感しかなかった
こんなにも幼い頃から”人間”としてはなく”神”として生きていかなければならない
“人間”と同じ暮らしはできない……
けれど、そんな暮らしだとしても、みんなは諦めずに頑張って僕を尊敬してくれて__
尊敬されることなどいつもの事のはずなのに…その時は本当に嬉しくて嬉しくてたまらなかった
僕は、この子達の願いをどんな手を使ったとしても必ず叶えてあげたいと思った
なぜなら、それは__
kg〔甲斐田さん/玄武様〕
fw『甲斐田/玄武様』
ty[甲斐田くん/玄武様]
hr「…!」
hr「加賀美さん/白虎様、不破さん/朱雀様、剣持さん/青龍様」
みんなの願いであって、僕の夢だから__
読んでくださり、ありがとうございました!
…どうだったでしょうか!?
僕的には結構満足しているんですが…もしかしたら話があやふや?みたいな感じだったかもしれません…すみません……
それでは次の合間作品で!