「…..世界凍っちゃったね」
この世界は全てが凍った、一年中冬の世界
昔は四季があったのだがある日突然氷河期に突入してしまい世界は氷に閉ざされてしまったのだった
「…….こんなに厚着してても寒いんだからな…」
「….ところで4人いるけど食料足りそう…?」
今私たちはにいとその日一緒にゲームしてたメテヲさん、めめさん、そして私の4人がいる
もちろんこんなことになると思って貯蓄してないので….
「….実際一応用意しておいたのも合わせて1週間もつかどうか….」
「….急に押しかけてごめんな」
メテヲさんがにいに土下座してる…
ある意味珍しい光景だね…
「炬燵の中から出られない….」
「ルカさん、みかんとかありませんか?」
村長が普通にお願いしてくる…
大丈夫なのかな、この村長….
そういえばめめさんネクロマンサーとか言ってたしこれくらいの寒さ大丈夫….だったらそもそも帰ってるし炬燵の中に入ってないよね…
「みかんなら確か2階にあったと思うぞ」
そうにいがめんどくさそうに返事する
「…..ひなちゃん、一緒に行かない?」
なんか私のことも道連れにしようとしてない!?
「…..まあ私もみかん食べたいしついていこうかな」
そういうとめめさんは嬉しそうにガッツポーズをした
こんな緊急事態だっていうのにみんなといると和んじゃうな
….あと食料が尽きるまであと1週間
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