テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
544
水
118
のあ
68
【登場人物】
■ 雪代 千景(ゆきしろ ちかげ)
本作の主人公。
城峰高校に入学したばかりの一年生。
入学初日から生徒会という魔境に足を踏み入れてしまった不憫な少年。
基本的には常識人……のはず。
ツッコミ担当になる予定なんて本人は一切ない。
■ 朝比奈 凪斗(あさひな なぎと)
千景と入学初日に出会ったクラスメイト。
人懐っこく、初対面の千景をいきなり「チカ」呼びする距離感バグ男。
爽やかな美少年だが、ちょっと抜けているところもある。
現在、千景が唯一「こっち側」だと思っている人物。
■ 藤ヶ瀬 律杞(ふじがせ りつき)
城峰高校生徒会長。三年生。
入学式では完璧な挨拶を披露し、千景から「普通にかっこいい」と評された男。
なお、生徒会室でその評価は無事に地へ落ちた。
普段はふざけてばかりいるが、仕事の実力は本物。
千景と凪斗を生徒会という沼へ引きずり込もうとしている張本人。
「はぁ…………んで、僕らは何をさせられるんですか?」
聞いたら終わりだって分かってるよ?
でもこの人、聞いても聞かなくても勝手に喋ってくるから、僕はもう諦めたよ。
「いや〜! 聞き分けの良い素直な後輩を持って、俺は嬉しいよぉぉ〜!」
「いやいや。まだ生徒会入ってませんからね!? てか僕ら、今日入学したばっかなんですけど??」
「あはは! じゃあチカくんとナギくんには、これをやってもらいまーす!」
うっわ。
この人、都合が悪くなると聞こえてないフリするタイプだ。
絶対そうだ。
「えっと……俺、ナギじゃなくて凪斗って言います。朝比奈凪斗」
…………。
おいコライケメン。
なに自分から本名晒しとんじゃ??
「ちょっ、ナギくん! こっち!」
僕は慌ててナギくんのネクタイを引っ張り、顔をぐっと彼の耳元へ寄せた。
「もぉ! ナギくん! 僕たち今のところ、フルネームまでは覚えられてなかったんだからね!」
「それがどうかするのか?」
「するよ! 名字もクラスも分からなかったら、こんなマンモス校で僕たちを探すの大変でしょ?」
「うん」
「でもフルネームが分かったら、クラスだって調べられるじゃん! 絶対また面倒なことになるって!」
「あっ……」
ナギくんの顔が固まった。
「……確かに」
「でしょ?」
「やらかしたぁぁ……」
このイケメン……。
ちょっと抜けてるんだなぁ。
「はーい! 君たち、コソコソ話はそのくらいにしてよろしくねー! 凪斗くん! 千景くん!」
「はぁ〜い……」
…………ん?
今、この人なんて言った?
「……僕のこと、千景って呼びました?」
「うん! 雪代千景だろ?」
…………。
は?
なんでフルネーム知ってんだよ??
「……えっと?」
「ん? ……あっ! なんで俺が君の名前知ってるかってこと?」
「はい……」
「なんでって、君、今朝資料と一緒に封筒も落としてたじゃん?」
「……はい」
「あれにクラスと名前載ってたよ?」
…………。
え。
じゃあ何?
僕、朝の時点ですでに身元割れてたの?
さっきの僕の熱弁、全部意味なかったじゃん。
ふざけんなよぉ〜!
「……あ、はは。なるほどね……」
僕は乾いた笑いを浮かべながら、そっとナギくんから手を離した。
「…………」
「…………」
「……チカ」
「何も言うな」
「んで! 君たちにやってもらいたいことはこれだ!」
「……なんですか?」
ほんとやだ!
帰りたすぎる!
「君たちの目の前に積まれてる資料を、順番に揃えて綴じ合わせてほしいんだよ!」
「はぁ、なるほど」
なんだ……。
量は多いけど、綴じ合わせるだけなら、まぁいいか。
これくらいなら二人でやれば、そんなに時間も――
「それでね! 実はこれ……」
「……なんですか?」
なんだよ。
早く言ってほしいんだけど。
律杞先輩は目の前の紙の山を指差すと、にっこり笑った。
「……一回、全部散らばっちゃったんだって!」
「…………」
「だから先に、仕分け作業からお願いしまーす!」
「…………」
僕は改めて、目の前にそびえ立つ紙の山を見た。
…………これを?
「ちなみに何種類あるんですか?」
「えーっとねぇ……」
律杞先輩が指を折りながら数え始める。
嫌な予感しかしない。
「――十二種類!」
「帰ります」
「待って待って待って!!」
「い!や!で!す!」
「お願いします!お願いします!手伝ってください!」
「だって僕たち藤ヶ瀬先輩を助ける義理なんてないじゃないですか?」
「でもそこをなんとかぁ!お願いお願い!」
「はぁ……どう考えても2人だけで今日中には無理ですよ!」
この量を僕とナギくんだけでさばくのは無理がありすぎるんだよな。
「ってことは、2人じゃないのならやってくれるってことだね!」
良いように解釈しやがって
「2人じゃなかったらって、他に誰がいるんですか?」
「いるじゃない!ここに!」
そういうと藤ヶ瀬先輩は生徒会室の入口を指した。
「いるじゃないって誰もいませんけど?」
「まぁ待て待て」
ほんとに何言ってるんだ?
僕とナギくんは溜息をつきながら入口を見ていた。
するとーーー
ガラガラガラッ
勢いよく扉が開いた。
「お帰りなさい〜」
「会長〜! ありました! 助かりましたァ!」
「「「「疲れたァ〜」」」」
帰ってきたのは、さっき備品を探しに行った先輩と、麻雀厨四人だった。
……なんていいタイミングで帰って来るんだよ、この人たち。
「おっ! ちょうどいいところに!」
藤ヶ瀬先輩がパッと顔を明るくした。
おいおい。
なに偶然を装ってるんだよ。
わざとらしすぎてウザ……。
まぁ、そんな藤ヶ瀬先輩の顔を見た五人は、ピタッと足を止めた。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
そして――
五人が一斉に後ずさった。
「待て待て待て! なんで帰ろうとするんだい?」
「いや〜、だって会長がその顔する時って、ろくなことないし」
「もう腕パンパンなんすけど?」
「せっかく早く終わったんで帰ろうとして何が悪いんですか!」
その中で一人が、目の前の紙の山を見ながら首を傾げた。
「で、俺たち何させられるんですか?」
「「「おい!!」」」
「え?」
内容聞いちゃったよ、この人。
もう逃げられないじゃん。
「よくぞ聞いてくれた!」
藤ヶ瀬先輩が待ってましたと言わんばかりに立ち上がる。
「君たちにも、この資料の仕分けと綴じ合わせをやってもらいます!」
「「「「えぇ〜〜〜〜!?」」」」
「あっ! 僕このあと備品整理の続きするんでパスで!」
備品を抱えていた先輩が、すかさず手を挙げた。
ありゃ……。
一抜けが出てしまった。
「えぇ! 侑李だけずるい!」
「そうだぞ! 小鳥遊くん! 私たちを見捨てるのか?」
「「ほんとひどい人ねぇ〜」」
小鳥遊……侑李?
ちらりと胸元を見る。
名札には『小鳥遊 侑李』と書かれていた。
どうやら、あの備品担当の先輩は小鳥遊侑李というらしい。
「仕方ないだろ! この備品、明日までに体育科の先生に渡さないといけないんだよ!」
「じゃあ仕方ないな」
「「「うんうん!」」」
……なんと素直で聞き分けの良い麻雀厨たち。
さっきまで全力で逃げようとしてたのに。
「じゃ! 残りの麻雀厨たちは俺の手伝いってことで決定〜!」
藤ヶ瀬先輩がパンッと手を叩いた。
「「「「えぇ〜〜〜〜!」」」」
口では嫌そうにしながらも、四人はそれ以上文句を言うことなく、僕とナギくんの近くに椅子を持ってきて座り始めた。
……結局やるんだ。
なんなんだ、この人たち。
「じゃあ始めるね!」
藤ヶ瀬先輩の合図で、僕たちはひとまず資料の山を整理することになった。
机いっぱいに広げた紙を七等分にし、それぞが一枚ずつ種類ごとに仕分けていくことにした。
「ねぇねぇ! 君たちさ、一年だろ?」
向かいに座った先輩が、資料を仕分けながら話しかけてきた。
「はい。そうなんですよね……」
「今日入学してきたばっかなのに何してんだ?」
「ほんとにそうですよね……」
僕たちが聞きたいくらいだよ。
ほんとにさ。
「そぉだ! 名前教えてよ!」
「あー……」
まぁ、もう藤ヶ瀬先輩にはフルネームまでバレてるし、いっか。
「えっと、僕は雪代千景って言います」
「俺は朝比奈凪斗です」
「千景と凪斗ね! よろしく!」
「「「よろ〜!」」」
軽い。
ノリが軽すぎる。
「じゃあ今度は俺らの自己紹介を始めます!」
「一番手は頼んだぞぉ〜!」
「「よっ! 待ってました!」」
なんで自己紹介でそんな盛り上がれるんだよ。
テンションが陽のそれなんよ……。
「じゃ、俺からな!」
最初に口を開いたのは、さっき僕たちに話しかけてきた先輩だった。
「二年の早良景虎! よろしく!」
早良景虎。
名前かっこよ!
「じゃあ次、僕ね〜」
その隣に座っていた先輩が、ふわっと手を挙げた。
「桐谷透李です。よろしくねぇ」
「よろしくお願いします」
……ほわほわ系だ。
喋り方からして柔らかい。
「はいはいはい! 次は私だ!」
「お前いちいち声でけぇよ」
「元気なのは良いことだろう!」
「限度があんだろ」
早速なんか始まった。
「私の名前は八尋壮吾だ! 二年だ! よろしくな、二人とも!」
「よ、よろしくお願いします……」
見た目も喋り方も如何にも元気小僧なのに、一人称「私」なんだ。
なんだそのギャップ。
「で、最後は俺ね」
騒ぐ八尋先輩を横目に、最後の一人が軽く手を挙げる。
「瀬戸口玲士。俺も二年。よろしく、千景、凪斗」
「よろしくお願いします」
…………。
イケメンだ。
普通にイケメンだ。
隣を見る。
ナギくんもイケメン。
藤ヶ瀬先輩もイケメン。
改めて四人を見る。
…………。
いや。
てか、みんな顔良すぎるんだが……。
生徒会って顔面審査でもあるの?
「チカ、半分貰うね」
「えっ、ありがと」
ナギくんは僕の返事を待つより先に、目の前の紙の山を半分ほど自分の方へ持っていった。
やばい。
ナギくん優男すぎる!
「凪斗〜、俺のも半分やってくんね?」
「おい景虎! どさくさに紛れて何頼んでんだ!」
「えー、いいじゃん。こいつめっちゃ早いし」
「ダメですよ! ナギくんは僕が先に確保しました!」
「チカ、俺はものかなんかなの?」
「あっ」
つい、勢いが余って…
「じゃあ私の分も――」
「八尋先輩は自分でやってください」
「まだ何も言ってないぞ!?」
「絶対同じこと言おうとしてたじゃないですか!」
「千景、もう馴染んでるねぇ」
桐谷先輩がニコニコしながら言った。
「どこがですか!」
僕は今日入学してきたばっかりなんですけど!?
なんで数時間後には生徒会の先輩たちと紙の押し付け合いしてんだよ!
「ほらほら〜、喋ってないで手ぇ動かして〜」
「誰のせいだと思ってるんですか!」
藤ヶ瀬先輩の一言に思わず言い返しながら、僕は再び資料へ手を伸ばした。
一枚ずつ種類を確認して、同じ資料の山へ置いていく。
最初こそ果てしなく思えた紙の山も、七人で進めれば少しずつ低くなっていった。
その間も、
「それそっち!」
「これどこ!?」
「三番! 三番の資料!」
「誰だよ五番こっちに混ぜたの!」
「私ではないぞ!」
「誰も壮吾とは言ってねぇよ」
「自白してるじゃん」
なんて声が飛び交い続けて――。
――しばらくして。
「お、終わったぁぁぁ……」
僕は机に突っ伏した。
長かった。
めちゃくちゃ長かった。
仕分けを終えたあと、今度は種類ごとに分けた資料を順番に揃え、それを一組ずつ綴じていく。
それをひたすら繰り返して、ようやく全部の作業が終わった。
目の前には、さっきまでの無秩序な紙の山とは違って、綺麗に揃えられた資料の束が積み上がっている。
「……すげぇ」
思わず声が漏れた。
さっきまであんなにぐちゃぐちゃだったのに。
ちゃんと終わるもんなんだな……。
なんというか……ちょっとだけ気持ちいい。
「おっ?」
「……なんですか?」
顔を上げると、桐谷先輩がニヤニヤしながらこっちを見ていた。
「いやぁ? 別にぃ?」
「なんなんですか……」
桐谷先輩はそれ以上何も言わず、出来上がった資料を満足そうに眺めている。
……変な人。
「よぉぉぉし! 終わったぁぁぁ!!」
早良先輩が大きく伸びをした。
「疲れたぁ〜」
「私も肩が痛いぞ……」
「やっと帰れる……」
「帰れる!」
僕は勢いよく顔を上げた。
そうだ。
終わったんだ。
ってことは――
帰れる!!
「ねぇねぇ! 君たち! 生徒会入らない?」
「…………」
桐谷先輩……何言ってんですか。
「そうだよ! 俺たちと一緒に仕事しようよ!」
瀬戸口先輩まで?!?!
「なに言ってるんですか! 僕たちは生徒会入りませんよ!」
まったく。
入学初日からこんな目に遭わされて、誰が好き好んで――
「……ね? ナギくん?」
同意を求めるようにナギくんを見る。
当然「うん」と返ってくる。
そう思っていた。
「ん〜……」
「……ナギくん?」
「俺、結構楽しかったんで、入りたいかも!」
「…………」
…………え?
「え?!?! ナギくん!? 何言ってるの???」
「やりぃ〜!!! ナギくんゲットだぜ!」
桐谷先輩が両手を上げて喜んでいる。
嘘だろぉ!!
短い付き合いだけど、お前は僕の味方だと思ってたのに!!
「いや、普通に楽しくなかった?」
「それとこれとは話が別でしょ!」
楽しかったからって、そのまま入る奴があるか!
僕ら今日入学したばっかりだぞ!?
「まぁ、でも」
「……?」
ナギくんは少し考えるように首を傾げた。
「チカが一緒じゃないと楽しくないかも。だから、チカが入らないなら俺も入らないかなぁ」
「…………え?」
思わずナギくんの顔を見る。
「なんで?」
「なんでって……チカと一緒にやるのが楽しかったから?」
「…………」
こいつ……。
今日会ったばっかりの僕に、よくそんなこと恥ずかしげもなく言えるな。
「うわぁ〜! 青春だぁ〜!」
「桐谷先輩うるさいです!」
「照れてる?」
「照れてません!!」
まぁでも!
僕が入らないって言ったら、ナギくんも入らないんだよね!
だったら何も問題ない。
僕が断れば、それで全部解決――
「ってことは、千景くんが入るって言ったら凪斗くんも入ってくれるってことだよね!!!」
「…………」
藤ヶ瀬先輩の一言に、僕は思いっきり振り向いた。
勢いが良すぎて少し首の筋が痛い。
「……なんですか?」
「いやぁ〜?」
ニッコニコである。
嫌な予感しかしない。
「つまり千景くん一人を落とせば、もれなく凪斗くんまで付いてくると」
「人をハッピーセットみたいに言わないでもらえます!?」
「この場合俺はおもちゃってことか?」
「ナギくん…黙ってて!」
「なななんと!一人勧誘すればもれなくもう一人付いてくる!」
「通販みたいに言うな!!」
「お得だねぇ〜!」
「桐谷先輩も乗っからないでください!」
まずい。
非常にまずい。
さっきまで藤ヶ瀬先輩の勧誘対象は僕とナギくんの二人だった。
でも今、ナギくんの余計な一言によって――
狙いが完全に僕一人に絞られた。
「…………」
「…………」
藤ヶ瀬先輩と目が合う。
ニコッ。
僕も笑顔を返す。
そして、そっと視線を逸らした。
「千景くぅ〜ん?」
「嫌です」
「まだ何も言ってないよ!?」
「言わなくても分かります!」
「生徒会、楽しいよぉ〜?」
「入りません!」
「先輩みんな優しいよぉ〜?」
「入りません!」
「お菓子もあるよ?」
「入りま――」
…………。
「今ちょっと迷った?」
「迷ってません!!」
「チカ、お菓子好きなの?」
「ナギくんは黙ってて!」
誰のせいでこうなってると思ってんだよ!!
「まぁまぁ。今日決めなくてもいいからさ」
「……え?」
意外な言葉に、思わず藤ヶ瀬先輩を見る。
「入学したばっかりなんだし、ほかの部活とかも見たいだろうしね」
「…………」
なんだ。
ちゃんとそういうところは考えてくれるんだ。
「だから――」
藤ヶ瀬先輩がニッコリ笑った。
「明日も放課後、生徒会室で待ってるね!」
「なんでそうなるんですか!?」
前言撤回。
やっぱりこの人おかしい。
「行きませんからね! 絶対行きませんからね!!」
「またまたぁ〜」
「フリじゃないですから!!」
「チカ、明日も行こうよ」
「ナギくん!?」
こいつまで!!
結局、最後まで騒がしいまま僕たちは生徒会室をあとにした。
帰り道。
「いやぁ〜、楽しかったなぁ」
隣を歩くナギくんが満足そうに伸びをする。
「僕は疲れたよ……」
「でもチカも結構楽しそうだったじゃん」
「どこが?」
即答した。
入学初日から知らない先輩に仕事を押し付けられて。
大量の紙を仕分けさせられて。
なぜか生徒会に勧誘されて。
挙げ句の果てには、明日も来いとまで言われた。
楽しい要素なんて――
「…………」
……まぁ。
ほんのちょっとくらいなら。
「チカ?」
「なんでもない」
僕は少しだけ歩く速度を上げた。
「待ってよ、チカー!」
こうして僕の高校生活初日は終わった。
そして翌日。
僕は――
「…………なんでまたここにいるんだろ」
生徒会室の前に立っていた。
コメント
1件
うわっ、第2話も面白かった!千景のツッコミが冴えわたってて、特に「ハッピーセット」扱いされるシーンで声出して笑ったわ。ナギくんの「チカが一緒じゃないと楽しくない」ってストレートすぎるだろ…!先輩たちも個性強くて、生徒会室の空気感がすごく伝わってきた。結局次の日また行っちゃう千景も可愛いし、この先どうなるのかめっちゃ気になる🔥