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#ポピープレイタイム
【大人達の過去】
_███=ラベルザ_
__死んだ少女の幸せと名前__
高校時代
私はとある人と大きな夢を抱いた
それは子供のような夢
私が理想とした世界の話
それを叶えるために彼と手を取りあった
同じ研究チームに入って
私にとっての一生の親友だった
彼は人徳ある人
つまらない話の中身なのに
お酒とあってしまう
彼の失敗話も恋愛話も
彼の長く短い物語のうちの
小さな出来事
ただそれを聞く時間が
最愛の弟が居なくなった後の心を埋めてくれた
でも
シャロン「……まだ死んじゃいけないッ…死んじゃいけないって言ったのアンタじゃないッ……ズルッ…!」
時間とは無慈悲に進む
シャロン「アンタまでッ…居なくならないでよッ……ツー…」
シャロン「ユージーンッ……ポタポタッ…」
涙すらも自然と枯れていく
砂のように消えていく中
残ったのは空っぽになってしまった
私の心だけ
シャロン「~~~~~ッ!!!」
神様に縋り続ける
神様がいると信じているから
神様が救ってくれると思っているから
『……~~~…ジジッ…』
でも本当は
ヴィル『~~~~~~!……ジッ…』
本当はね?
ユージーン『~~~~~~ww』
創り話だって前から知ってたんだと思う
どこにも救済はなくて
この世の全ての不幸は消えなくて
真っ暗な場所で彷徨う
けれどそれを知ってしまえば
人は耐えられなくなるとわかっていたんだろう
だから縋っている
街灯の明かりに寄る夏の虫の如く
『……貴方を愛してはいないわ…でも私が愛している彼が…貴方を愛して…必要としているの』
『だから…だから私は不器用なりに貴女を責任をもって育てる…ジジッ…』
母が初めて私と会話した日
母は私を愛していないと言った
不思議と泣きたい気持ちは込み上げてこなかった
だって私はあの人のことを少しばかり知っているから
___『……あれ、ホットミルクに…』
___『私の好きなクッキー…✨』
『……クルッ…スタスタッ…』
周りは母を愛のない人だと言うが
本当に愛がない人が
クッキーとホットミルクを置いてくれるだろうか?
___『スースー……○o。.…』
『ファサッ……』
寝落ちした娘に毛布をかけてくれるだろうか?
mb『……本当に無愛想な子だったねぇ…ジジッ…』
分からない
___『……ねぇ、お父さぁ”んっ…ポタポタッ…』
___『なんでお母さんはあんな悪いふうに言われているのぉッ?ポタポタッ…』
どうして
___『お母さんは優しい人なのにッ…死んじゃった人に冷たい目で見るの…ッ?ツー…』
ダンテ『…ッ…███ッ…こっちへおいでッ…スッ…』
___『んぅ”ッ~…!ポタポタッ…ギユッ…』
ダンテ『…私達はシャロンをッ…彼女のことを知りすぎたッ…それが故にこんなに悲しいッ…ジジッ…』
なんで
ダンテ『あの人達は知らないんだッ…彼女のいいとこを何一つッ…ギユッ…』
ダンテ『だからッ…だからお前はいいとこも悪いとこもッ…全部ぜんッッぶッ……ズルッ…』
悲しみに沈む人々は
いつもいつも
顔を下に俯ける
悲しくないと言い聞かせるために
mb『不気味な子ッ…あの親とそっくりッ……』
___『……』
過去は消えない
良いことも悪いことも
悪いことは特に鮮明に覚えている
ユージーン『…やっぱお前が1番最高の親友だよw』
___『あら、酒にでもやられたの?クスッw』
過去は忘れない
その数多の幸せの数を
ヴィル『お~い!こっちこっち~!』
あぁ、守りたかった
ユージーン『でまたこれが凄くてさぁ~!///…ジジッ…』
救いたかった
『……サラッ~…』
もっともっと知りたかった
___『……どうかッ…どうか貴方の名前を使って生きることをッ…許して下さいッ…ツー…』
___『汚名を被せてしまうことをッ…許して下さいッ!!ポタポタッ…』
___『……我儘な娘でごめんなさいッ…もっとお話を私からしなくてごめんなさいッ…ポタポタッ…』
言葉に出すもの全て
本当だったあの頃へ戻りたい
ヴィル『あははっ!w』
その笑顔をもう一度
ユージーン『ほらもっと飲めよ〜w///』
そのいつも見る仕草をもう一度
『……生きなさい。愛されなさい。』
その声をもう一度
私は聞きたい
今も尚
その名前が世界で一番好きで嫌いな
遠い昔に死んだ少女の名前
その素敵な名前を
シャロン「……さようなら…メアリー……コトッ…」
最後に見た
自室の窓から見る森は
昔と何も変わらない
シャロン「……」
ひとりぼっちの空間
シャロン「…お父さん…元気かしら……ボソッ…」
無機質な部屋に独り言を漏らす
音はどこかへ消えていく
あぁ
⚠︎︎error⚠︎︎
name: Mary=Oriva
( Mary=Labelza )
gender:🚺
family:
father/Dante=Oriva
mother-in-law/Robin=Oriva
brother(death)/Ville=Oriva biological
mother(death)/Sharon=Labelza
ID: 326854
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She is working for our company, Poppy Playtime, under a false name.She is extremely intelligent, so the higher-ups should be wary of her.Considering she was 1012’s sister-in-law, there’s a high probability she harbors resentment towards our company.
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《人の生と死が美だとしても、やはり私は悲しみの方が大きいのです。》
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