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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「おっ。クラり〜ん」

そんな声が響いた

あの3人組だ

「最近,つれないじゃんかー。またジュース出してくれよ」

『おい……』

贈り物目当てで近付く此奴等に文句を云おうとした

するとクララが立ち上がった

クララ「見てて!」

クララはさっきまでおどおどしていた様子が嘘の様に悪戯っぽく笑った

3人組に向かっていく

「とりあえず冷たいやつを,3人分……」

その言葉に頷いてポケットを叩いた

ゴツッ!

飛び出したのは……巨大なら自動販売機

よっちゃんという生徒の顔面を強打して

其の侭地面になぎ倒した

「よっちゃーん!!」

他の2人が呆然と駆け寄った

クララ「お金いれたら,たくさん飲めるよ!バイバイ!」

フンッとクララは鼻を鳴らした

他の2人が倒れた生徒を担ぎ,泣きながら逃げて行く

入間「ハハ……やっぱり,やりすぎたよ……」

ニコニコと笑うクララに入間は思わず苦笑した


アズ「ご命令どおり,ウァラクにちょっかいを出していた全員から,もう手は出さないと言質をとってまいりました,入間様!」

アズは胸に手を当てて敬礼した

其の制服は所々焦げている

まるで火炎の魔術を使ったかの様に

入間「あっ,ありがとうアズくん!

えーと……話し合いに,行ったんだよね?」

アズ「はい!穏便に!」

入間「そっ,そう……」

入間は深く訊くのを辞めた

ベチャッ!とアズの頭に何かが投げつけられた

クララ「ひゃっひゃっひゃ。ヒットヒット!」

見るとクララがバケツにスライムを山盛りにしてケラケラと笑っている

アズ「きっさま……!」

クララ「今日の遊びは,まず,スライムペイント!入間ち青ね!鳴ちは黄色!

アズアズの服は白いから,キャンバス!」

楽しそうに青と黄色のスライムを差し出した

アズ「ふざけるな!だれがやるか,そんな遊び!ですよね,入間様!?鳴様!?」

入間「青かあ。僕は緑がいいかなあ」

『楽しそうだな』

アズ「入間様!?鳴様!?」

スライム片手に走り始めて4人で遊び始める

クララ「びゅんびゅんびゅーん!ぎゃおーぎゃおー!」

はしゃぐクララは本当に楽しそうだ

入間も私も楽しいし,アズもなんだかんだ楽しそうだ

今日は何をして遊ぼうか?


悪魔学校生活

賑やかな遊び相手が出来ました

綾辻妹,魔入ります!

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