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皆さんお久しぶりです!!
なんと僕の知らぬ間にフォロワー51人になりました…
あと軽く計算したらいいね数2600くらい行きました…
怖いよ君達…(ありがとうございます!!)
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.mcfwです
.ご本人様と一切関係ありません
.誤字、脱字あったらすみません
.短いです、そしてほぼ会話しかない
苦手な方は今すぐ逃げてください
『fw』「mc」
2月22日___猫の日
『もちさん!今日猫の日らしいっすよ!』
「ん?あ、たしかに今日、コンビニで肉球形のどら焼き売ってるの見たね」
『なんそれ!めっちゃ可愛いじゃん、買ったん?』
「買うわけないでしょう、…まぁちょっと悩んたけど」
剣持は、不破が座ってるソファ の隣に、腰を下ろした
「まぁでも、猫の日ならふわっち可愛がれる側じゃない? 」
『…んぇ?』
「ほら、ふわっちって猫っぽいじゃん、気分屋で、寝るの好きで、めっちゃ甘えん坊だし」
『はぁ!?俺が甘えん坊って誰が言うたんや!』
「僕だけど?」
当然のように言われて、不破は厶ッとした顔を剣持に向けた。しかし、その目線の先にある剣持の手が、自分の頭をポンポンと撫でるのを見て、口を小さく開けたまま固まった
『……何やってんの?』
「猫の日だから、ふわっちを猫として扱ってみようかなと」
『俺は猫ちゃうけど』
「でも撫られるの嫌そうに見えないよ? 」
図星だ、不破は口を噤む。剣持の手は、乱暴でもなく、くすぐったくもなく、ちょうど良い力加減で髪を梳くように撫でている
『……まぁ、嫌とは言わんけど…』
「素直でよろしい」
『はぁ…、ほんまにもちさんには敵わんわ』
『……ぁ、でもさぁ』
ふと、不破は何かを思い出したように剣持の方を見る
「なに?」
『そういう、もちさんはどうなん?』
「僕?」
『もちさんも猫っぽいって言われることあるやろ?』
「…いや、ないな」
『嘘つけ、ちょっとツンデレなとことか、気を許した相手にしか懐かんとことか、結構猫っぽいっしょ?』
ニヤッと笑う不破に、剣持は少し困ったように視線を逸らす
「それ、褒めてるの?」
『褒めてる褒めてる』
不破はくつくつと笑いながら、剣持の肩に頭を預けた
『ほら、猫は甘える動物やろ?』
そんな不破の言葉に、剣持はふっと笑って、不破の髪をもう一度優しく撫でた
「仕方ないなー、今日は特別だから、好きなだけ甘えとけよ」
『はーい』
不破は満足そうに目を細める、剣持はそんな不破を横目で見て、口元を小さく上げた
外はまだ冷たい二月の夜。だけど、寄り添う温もりは二人の心に染み込んでいた
猫の日間に合わなかったです🥲(深夜2:44)