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♡100は厳しそうなんで毎回50にするね。
※♡、///などが出てくるかもしれませんが恋愛的な意味ではありません。
じゃ、続きどぞ
kn side
kn「ん”〜…朝……?」
「だいせんせぇ、起きてぇ…(揺)」
眠…でも、起きないと…。
kn「だ…せ…せ、ぇ…(うとうと)」
ut「んぇ?あ、シッマおはよぉ」
kn「…ぅ、ん……ぉはょ…(うとうと) 」
ut「まだ眠いやろ。寝ててええで(にこ)」
寝ててええんか…じゃ、寝とこうかな…。
kn「じゃ、もちょっと寝ゆ…(寝)」
ut「そろそろ行くで〜」
kn「えと…全部もった!」
ut「おっしゃ!行くで! 」
―――――――――――――――――――――――――
学校
shp「あ、コネさんに兄さん、はざす」
kn「ショッピくん、おはよぉ!(にぱっ)」
shp「ふぐぅッッ(きゅん)」
kn「…?」
会う度にこんなんなるんやけど。なんかの病にでもかかっとんかな?
zm「お〜!シッマとショッピくん!おはよう!!」
shp「ゾムさん、おはようございます」
ゾムはうるさいな…頭キーンってなったわ。
sho「…」
sho side
あ”〜ムシャクシャする!なんやねんあの餓鬼!!
ゾムもショッピくんも洗脳されたかのように仲良うしとるし…。
sho「うっざ(ボソッ)」
em「あ、シャオロンさん」
「今何か言ってませんでした?」
sho「あ、エミさん。何も言ってへんで」
エミさんはまだ大丈夫かな…。
em「…?そうですか…」
rp「あ!エミさんにシャオさーん!」
sho「レパロウやん」
此奴はレパロウ。前世ではずっと幹部候補として育てられてきてて、俺らも全員知っている。
ただ、幹部になる前に国が滅んでしまったから、結局幹部になれずじまいなんやけど。
rp「ほらほら!早く行きましょ!予鈴鳴っちゃう!!」
sho「せやな!競走やレパロウ!エミさん!」
em「え〜…」
rp side
なんか最近シャオさんの様子がおかしい…?
何かを気にしてると言うか…なんというか…。
モブ「どした?レパロウ」
rp「え!?いや、何でもないよ!」
「…ん?あそこに子供いない?」
モブ「ほんとだ〜、迷子かな?」
「僕、どうしたの?」(しゃがむ)
kn「あ、っと…鬱先生、探してるの…」
鬱先輩を探してる…?鬱先輩が養ったりしてんのかな。
rp「僕、どこにいるか分かるけど、一緒に行く?」
kn「本当?ありがとうレパさん!」
可愛いなぁ〜…。前世の僕にもこんな先輩が…ん?
そんな先輩居たっけ?いや、いたよな…。クソ、名前が出てこない…!
kn「…?レパ…?」
rp「!ごめんね、考え事してた!」
「そうだ、君のお名前は?」
kn「コネシマ!」
rp「コネシマ…コネ…コ…!」
「コネシマ先輩!! 」
kn「(ぱあ)うん!俺だよレパロウ!」
rp「うわぁなんで忘れてたんだろう!!」
あ、鬱先輩のとこ連れていかなきゃ。
rp「じゃ、鬱先輩の教室向かいましょう!」
kn「おー!」
中身も多少子供らしくなってしまったのか、前世のコネシマさんじゃ考えられない返事をする。
可愛いからいいのだが。
―――――――――――――――――――――――
色々話していたら、なんやかんやすぐ教室に着いた。
ガラガラ、とドアが音を立てる。
rp「鬱先輩〜」
ut「ん?どうしたんやレパロウ」
「…って、シッマやないか!客間3に居れって言ったよな!? 」
kn「ご、ごめんなさい…(しょぼん)」
と言った途端に鬱先輩が固まった。多分、可愛くてこれ以上きつく言えないのだろう。
rp「じゃあ、コネシマ先輩、また!」
kn「ばいばーい!!」
kn side
客間3に帰ろうとしたらまた迷ってしまった。
すると、誰かの私物?かどこかのクラスのものと思われる畑があった。
元気に育ってるなぁ〜。
ht「…誰かいるの?」
kn「あッ、え、と…」
ht「何してたの?(圧)」
kn「野菜さん達、元気だなッて、見て、たの…」
ひとらんらんの圧に気圧されてだんだん声が小さくなる。
すると、独特な語尾の声が聞こえてくる。
os「ひとらん、子供に圧かけちゃだめめぅよ〜」
ht「え、俺そんなに圧かけてた?」
os「めっちゃかけてた」
「ごめんねぇ、怖かっためぅね」
kn「あ、や、慣れてる、ので…」
ht「綺麗な髪色してるなぁ〜、前世にもこんな髪色の子居たな」
os「あ〜…て、居たっけ?」
ht「居た…筈」
kn「それ、俺!コネシマだよ!」
必死に訴えかけてみる。すると、吉になったようだ。
os「!コネシマ!」
ht「コネちゃん!!」
kn「(ぱあ)うん!コネシマだよ!ひとらんらん、オスマン!!」
ht「それにしてもちっちゃいね?小学生?(持上)」
kn「よねんせーい!!」
os「可愛いめぅ〜♡飴ちゃんあげるめぅ!」
kn「(ぱあ)ありがとマンちゃん!(にぱ)」
os「ふぐぅッッ」
ht「ははは…」
kn「あ、客間3ってどこか分かる?」
os「ここの真逆めぅよ?」
kn「マジかぁ〜」
ht「なんで?」
kn「いやぁ〜大先生にそこで待ってろと言われておりまして…」
ht「…やばいじゃん、大先生怒ったら怖いよ」
os「よし、ダッシュや」
―――――――――――――――――――――――――
客間3
kn「ありがとぉオスマン!ひとらんらん!」
sn「あ〜!帰ってきた!」
kn「しんぺい神!」
sn「どこ行ってたの!?心配したんだからね!?」
kn「(びく)ご、ごめんなさぃ…」
ht「まぁまぁ、来たことないし、迷ったぐらい許してあげて?」
ni「じゃあ、次からは俺かしんぺいを連れてくことだな」
kn「はぁーい!」
os「じゃあ、また機会があったら、お茶会しようめぅ!」
kn「うん!する!」
あと思い出していないのは、シャオロンと1度も会っていない ロボロ、グルッペン、
トントンにエーミール。 頑張ろう。
no side
昼の学校の中庭。大きな木の影で、中性的な顔立ちをした少年が寝ていた。
そこに、気分転換か何かで散歩をしていたコネシマが来る。
kn「あれ、シャオロン?」
sho「すーすー(寝)」
kn「うーん…(考)」
「よし!」
コネシマは自分が羽織っているマントを取り、少年、シャオロンにかける。
かけようと近づいた時に捕まってしまい、身動きが取れなくなる。
kn「ちょ、シャオ??」
sho「ん〜…すーすー(寝)」
zm「おーいシッマ〜!」
「…え?どういう状況??」
kn「俺も分からん…」
sho「ん”…コネ、シマ……?(ぽや)」
kn「…!?シャオロン!?」
sho「…!(はっ)シッマ!!」
「シッマやぁ〜!!(強抱)」
kn「ゔッ、シャオロ゙ン、ぐる゙じい゙」
sho「ッあ、ごめんごめん」
kn「げほッ、死ぬかと思った…」
zm「シャオロンが寝てる時にシッマ抱いてシッマ困ってる写真撮っといたで☆」
kn「んなッ!?消せよ!!(ぴょんぴょん)」
zm「ふーん、やだねー」
kn「ゔ〜」
と、言うような形で少年を思い出した人間が増えた。
少年は(あとロボロとエーミールとグルッペン&トントンか…)と
まだ少し忘れている人がいることに頭を抱えていた。
kn side
う〜ん…四人にまだ一回も会えてないや…。
em「(こんこん)失礼します…あれ、子供…?」
「誰かのお連れ様でしょうか…?」
kn「エーミール!」
em「…?なぜお名前を…」
やっべ、初めましてやった。
kn「あ、えっと、大先生に教えてもらったの!」
em「そうですか(にこ)しんぺい先生はいます?」
kn「えっとね、トイレ!」
em「御手洗ですか。ありがとうございます」
「君、お名前は?」
kn「コネシマ!」
em「…どっかで会ったことある?」
…はぐらかしてみよ。
kn「…もしかしたら、ね(にこ)」
「…エーミールさんは、前世って信じる?」
em「ええ。現に私は前世を覚えていますよ」
kn「そっか。俺も覚えてるの」
「13人の仲間たちと、戦争国家の軍の幹部やってたよ」
これで思い出すかなぁ…。
em「奇遇ですね、私、も、…」
「待てよ?13人…」
「いや、12…ううん、13のはず…」
「鬱先生、シャオさん、ゾムさん、ロボロさん、グルッペンさん、トントンさん、ショッピくん」
「チーノくん、兄さん、オスマンさん、ひとらんさん、しんぺい神さん、あと、コネ…(はっ)」
「コネシマさん!!」
kn「んふ、最後なん悲しいなぁ」
em「あ〜(汗)ごめんなさい!!」
rbr「エミさ〜ん!!」
tn「しんぺい先生おった〜?」
em「今は御手洗だそうです」
rbr「おお、コネシマやん」
tn「ほんまやん!お前今までどこおってん」
あれ、二人は知ってる…?
rbr「なんで覚えてるん…?って顔しとるなw」
tn「まぁ、なんかゾムとかに話聞いとる間に思い出したんや」
そうなんや…。
kn「あ、せや!グルッペン、グルッペンは!?」
tn「思い出してはいるけど、あいつ生徒会長やから。忙しいねん」
kn「あいつは何時でも上に人を作らんのやな…」
rbr「そやなぁw」
kn「ふふ、まぁみんな思い出してくれてよかったわ!」
wrwrdという宝石は一つ欠けていた。
その欠片が今、見つかり、そしてハマった。
消えた欠片は取り戻されたのだ。
消えた欠片【knメイン】 終幕
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡50