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赤とグレーの車体のこまちに乗り風景が流れていくのを見ている秋田駅には午後9時くらいに到着する。






〜今朝〜


「明日の昼くらいには伺うことができると思う」


「うん、大丈夫だよね?」

やっぱり両親が許してくれるかどうか不安はあるけど、今となっては竜基さんと離れるのは嫌だ。だけど、両親に黙って同棲を続けることにも抵抗があった。


「誠心誠意、気持ちを伝えるよ」


「ありがとう。行ってきます」


軽いキスをして家を出た。







駅に着くと迎えにきてくれたお父さんの車に乗り込んだ。


「久しぶりだな」


「うん、ごめんね。アルバイトとか休みたくなくて」


「そうか」


その後は当たり障りのない会話をしているうちに実家に着いた。

気がつくとお父さんは寝てしまいお母さんと二人で遅くまで話をした。


「明日、長友さんが来るんでしょ。もう寝なさい」


「うん」


昨日の夜のうちに竜基さんの話をお母さんにして、お母さんからお父さんに話をしてもらっているが、迎えにきてくれた時はお父さんはそのことについて何も聞いてこなかった。

しかもさっさと寝てしまったから、明日の朝にはきちんと私から話をしないといけない。

お母さん曰く考えるのを先延ばしにしてるみたいだと笑っていたけど、きっとお母さんも心配をしてると思う。


竜基さんには無事に着いたことをLINEに入れてお休みと書かれたスタンプを送ってベッドに入った。


部屋は私が高校を卒業した時から変わることなく保存されている。

中学時代のトラウマのせいで同級生が帰省する時期には帰省していなかった、夏休みも帰ってないしバイトがあるからと年末年始もあっという間に東京に帰ってしまった。

地元の友人は事情を知っているから〝あいつ″とかち合う事がないように配慮してくれている。

だからある意味このタイミングなら安心して帰省できた。


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