テラーノベル
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パターン2です!
付き合ってる設定の豪ルイ書いてみました!
それでは、どうぞ!
文化祭が終わり、後片付けも済んだ放課後の教室。
クラスメイトたちはみんな、大騒ぎしながら打ち上げ会場へと向かっていった。
ペケッツも 真っ先に教室を飛び出していったが、ルイと豪恩寺の2人だけは、戸締まりを理由に居残っていた。
「…はぁ、やっと終わったよ」
ルイは椅子に座り、ふぅと深いため息をついた。実はルイ、まだあのフリルのついたメイド服を着たままだ。
他校の男子に絡まれたり、クラスの女子にメイクを直されたりと、一日中慣れない格好で引っ張りだこだったため、精神的体力的にも限界を迎えていた。
カチューシャの下の耳は、恥ずかしさと疲れでほんのり赤い。
「ルイ、お疲れ様なんだぜ!」
そんなルイの前に、豪恩寺がにやにやと嬉しそうな顔をして歩み寄ってきた。
文化祭の最中は、周りの目があってルイを遠くから眺めることしかできなかった豪恩寺。
ようやく訪れた2人きりの時間に、ルイを独占したい欲が限界突破していた。
豪恩寺はルイの目の前に立つと、我慢できないとばかりに、ルイの小さな体を思いきり抱きしめた。
「ちょっと、豪恩寺……っ! 急に何するのさ」
「だって今日のルイ、マジで可愛かったんだぜ! ずっとこうやって、めちゃくちゃに可愛がりたかったんだよ!」
「なっ、何言ってるの……!」
ルイが真っ赤になって胸を押し返そうとするが、豪恩寺はびくともしない。
ルイの背中や腰を手で何度もぎゅーっと抱きしめ、優しく揺すった。
「エプロンのリボン可愛いな。ルイ、後ろ姿も最高だったんだぜ?」
「見ないでってば…! 恥ずかしいよ」
ルイは腕の中でじたばたと暴れるけれど、相手は体格の良い豪恩寺だ。
すっぽりと包み込まれてしまい、逃げることができない。
されるがままになって顔を真っ赤にしている姿が、豪恩寺にはたまらなかった。
豪恩寺は一度抱きしめる力を緩めると、今度はルイの頬を両手で挟み込んだ。
むに、とルイの柔らかい頬が中央に寄る。
「一日中頑張ったから、ルイの顔、ちょっとお疲れモードなんだぜ。俺が癒してやるからな!」
「ん……豪恩寺、扱いが雑だよ……」
文句を言いつつも、ルイの瞳はどこか嬉しそうだ。
付き合っているからこそ、2人きりの時はどんなに子供っぽく甘やかされても、拒絶するようなことはしない。
豪恩寺は、ルイの頭に乗った白いカチューシャにそっと触れた。
「なぁルイ、これ外していいか?」
「……うん。頭、ちょっと痛かったから、外して」
ルイの髪から、豪恩寺は優しくカチューシャを外した。
ルイの柔らかな髪を、手のひらで何度も、愛おしそうに撫で回す。
「……」
ルイは豪恩寺の手の温かさが心地いいのか、そっと豪恩寺の胸に頭を預けてきた。
豪恩寺は息を呑み、ルイの顎を優しく指で持ち上げた。
「ルイ、キスしていいか?」
「……付き合ってるんだから、いちいち聞かなくていいって言ってるでしょ」
少し拗ねたような、でも最高に甘いおねだり。
豪恩寺はごくりと唾を飲み込むと、ルイの唇に、何度も、優しいキスを降らせた。
「ん……っ、もう、豪恩寺…くすぐったいよ…」
「だってルイが可愛すぎるのが悪いんだぜ」
ルイが身をよじるのを無視して、豪恩寺はさらに深く、溺れるような甘いキスを重ねていく。
フリルのエプロンが擦れ合う音が、静かな教室に小さく響いた。
リクエストがあったらいつでも遠慮なくください!
また次の話で!
コメント
3件
やっっばいよこれ…まじでありがとうございますッ!!!
わあ、読み終わりました!文化祭後の2人きりの時間、すごく甘くてドキドキしましたね。ルイがメイド服のままで疲れてるのに、豪恩寺に甘やかされて嬉しそうな表情を見せるのが可愛すぎます。「俺が癒してやる」って言いながら抱きしめる豪恩寺の独占欲も、照れながらも受け入れるルイの関係性がしっかり伝わってきました。教室の静けさの中でエプロンの擦れる音が聞こえる描写も、すごく生々しくて良かったです!続きが気になりますね。
Nami_0621
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おむらいす
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