/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
｜ベッドルーム（四人そろって、ぬくぬくモード）
（恒例のぎゅうぎゅう布団）
（涼架の腕の中に〇〇、その隣に元貴、滉斗は今回「絶対寝言言わない」って言い張って、顔まで毛布に埋もれている）
〇〇
「今日も滉斗くんの寝言、楽しみだね」
涼架
「もう毎晩“ライブ”って感じだよねｗ」
元貴
「MC：若井滉斗 ジャンル：寝言」
滉斗（毛布の中）
「……今夜こそ、何も言わずに……終える……（決意）」
（だが、そんな決意は意味をなさない）
（AM3:14──戦争が、始まった）
───「味噌汁は……戦うスープなんだよ……」
〇〇
「ッ！？ｗｗｗ出たーーー！！」
涼架
「いやもういきなりセリフ回しが映画ｗｗｗ」
元貴
「こいつ何と戦ってんのｗｗｗ」
───「だって……海藻も豆腐も……あんなに主張してるじゃん……！！」
〇〇
「具材たちの熱い自己主張ｗｗｗ」
涼架
「それを“戦う”って表現するの天才すぎｗｗｗ」
元貴
「お椀の中が戦場なの？なにそれ名作？」
───「でもな……ポタージュ派が……来るんだよ……（低音）」
（場が一瞬ピリッと引き締まる）
〇〇
「ちょ、なんか始まる…ｗ」
涼架
「スープ間抗争始まる！？！？」
元貴
「寝言で陣営分かれてんのバグｗｗｗ」
───「アイツら……とろみで包んでくるから……油断できねぇ……！」
〇〇
「うわ〜〜表現がじわじわ上手いｗｗｗ」
涼架
「ポタージュ軍、戦術型！？ｗ」
元貴
「この人、夢の中で戦略立ててるんですけどｗｗ」
───「味噌が濃い時こそ、心が試されるんだ……！」
涼架
「今の、なんか……良いこと言ってたｗｗｗ」
〇〇
「ちょっと名言っぽいのずるいｗｗ」
元貴
「“心が試される”ｗｗｗどんな局面だよｗ」
───「ポタージュは……たまに美味しい……けど……」
───「俺は……やっぱり……味噌派なんだ……っ」
（決意に満ちた顔で、ぎゅっっと布団を掴む滉斗）
───「……さようなら、コーンたち……（涙声）」
〇〇
「コーンに別れ告げたァァァァ！！！！ｗｗｗ」
涼架
「めっちゃ辛そうｗｗｗでも知らんｗｗｗ」
元貴
「今夜の夢、映画化できるレベルｗｗｗ」
（そして静かに──）
───「……具……は、心……」
（滉斗、眠りの奥深くへとフェードアウト）
朝｜ベッドルーム（またかよ）
（朝。カーテン越しの光。目覚める滉斗）
滉斗
「ふぁ〜あ……ん？……なんか喉、めっちゃ乾いてる……」
元貴
「そりゃ一晩中、味噌汁と戦ってたらなｗ」
涼架
「“さようなら、コーンたち”はマジで泣いたｗｗｗ」
〇〇
「私は……味噌汁飲みたくなった」
滉斗
「え！？！？なに！？また！？！？俺何言ったの！？！？」
元貴
「寝言でスープバトルしてたの。」
涼架
「とろみvsだしの世界大戦だったよ。」
〇〇
「最後、具は心…って言ってて、ちょっと感動したよ？」
滉斗
「うわあああああああ！！！！////」
（今日もまた、若井滉斗の寝言劇場は、3人の記憶に深く刻まれたのだった）
おまけ｜深夜メモ by 涼架（第四夜）
寝言ログ：若井滉斗
「味噌汁は戦うスープ」
「ポタージュ派が来る」
「俺は……やっぱり……味噌派なんだ」
「さようなら、コーンたち」
「具は……心」
タグ：#スープ戦争 #寝言で思想出るタイプ #夢の和洋対決 #コーンに別れを
🍜次回予告（？？）
次回、滉斗が夢の中で遭遇するのは…
「やめろっ……その大福、納豆入ってる……ッ！！！」
「……いや、違う……これは……新しい時代の味……！」
“和菓子革命編”、始動。
やばいwww
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ