アメリカが天使に手篭めにされる話

#🇺🇸は🪽に監禁されました

目を覚ましたら知らない天井

知らない部屋

真っ白で無機質でヒトの気配を感じない

第一印象は何とも不気味なモノだった

アメ「、、、何処だココ」

自分が目を覚ましたであろう白いふかふかのベットの上には、頑強な鎖の足枷がはめ込まれた自身の足が野晒しにされている

アメ「何だよ、、コレ。足枷？….

オイ‼︎誰かいないのか⁉︎

ｯ、クソッ、（俺としたことがシクったか⁉︎いや、国連の会議が終わって親父と別れた後は家で寝ていた筈ｯ）」

？『あれ、もう目を覚ましちゃったの？』

・・

突然現れたソレ

目の前には、天輪を翳し、羽の生えた人間が宙に浮いていた

ソレを、ヒトは「天使」と呼ぶ

？『も〜、こんなに早く起きるだなんて思ってなかったよ。まーでも、流石超大国ってやつかな　ﾆｺｯ』

アメ「、、お前ｯ、誰だ⁉︎、俺をココに置いてどうするつもりだ⁉︎、そもそもｯ、」

？『はぁ〜い、お口チャック〜』

ﾊﾟﾁﾝｯ

天使が指を鳴らすと、アメリカは強制的に口を閉ざされた

アメ「ムグッ、ｯ〜〜‼︎、ｯｯーー‼︎」

？『わーお、すごい抵抗力。ふふ、でもそこがボクらは好きなんだよなぁ❤︎❤︎』

アメ「ｯｯｯ⁉️ ｿﾞｸｯ」

？『あ、ボクの名前言ってなかったね。ボクはエンゼル』

エン『よろしくね❤︎』

エン『今キミはボクらに監禁されてるの。お分かり？』

エン『何で監禁してるのかは色々あるっちゃあるんだけどねぇ、、。マ、単純にキミのコトが大好きだからかな』

エン『ボクらはキミたちを天から見守る天使なんだけどね。一定の働きをすればちょっと自由にさせてくれるんだ。例えば、気に入った国の化身を捕まえて監禁するくらい、どうってコトないんだ。しかも、キミを欲しがったのは全ての天使たち。ボクは兎も角、上位天使もキミのコトを喉から手が出る程欲しがってるのさ』

エン『さて、質問はある？』

ｽｯ

エンゼルがアメリカの口元を指差すと、忽ち強制的な口封じから解放された

アメ「ｯｯ、俺を、どうするつもりだ⁉︎ ｷﾞﾛｯ」

エン『そんなに睨まないでよアメリカくん❤︎ボクは上位天使サマたちが許可した範囲内でキミをどうにかする権利を貰ってる。だから、許可された範囲内のコトをヤるだけだよ？』

アメ「、ｯ、」

エン『安心してよ。ここはキミの楽園だよ。キミを攻撃するクニもいない。好きなだけ楽しんでってよ。永遠に、ね❤︎』

アメ「ｯｯ⁉︎、はっ、、ｯ、テメェらの思い通りにはならねぇよｯ‼︎」

エン『アハっ、かわいいねぇ❤︎強がってる姿、いつまで見られるのかなぁ❤︎楽しみだね　ﾆｺｯ』

#天使の地獄が口を開けた#