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司朝の家族の車で帰っていた桜

数分後、桜の家に到着した


司朝母:到着したよ、桜ちゃん

桜:ありがとうございます…

司朝:またな

桜:うん…

桜:あの、司朝くん…

司朝:ん?

桜:ちょっと話したい事があるんだけど…

司朝:え、何?

司朝母:じゃあ司朝も降りる?

司朝:悪い、降りるわ

司朝姉:じゃあまた家でね

司朝:ありがとう

司朝母:帰る時また連絡して

司朝:了解


そう言って司朝の母は車を出発させる


司朝:とりあえずどこ行く?

桜:…近くの公園に行きたい

司朝:オッケー。じゃあ行くか


2人は公園に向かう


司朝:どうしたの?

桜:あの…

桜:付き合ってる人っているの?

司朝:いないけど…何で?

桜:あの、その…


桜の頬がみるみる赤くなる


司朝:どうした?大丈夫?

桜:うん…/// フゥー

司朝:…?

桜:もし良かったら…私の恋人になってくれませんか…?

司朝:え…

桜:初めて司朝くんと話した時からずっと好きだったんだ…。司朝くん以上に良い人なんかこれまで会った事無かったし…。だから…

司朝:桜ちゃん…


司朝は、涙目の桜の手をそっと握る


司朝:大丈夫だよ

桜:え…?

司朝:俺も初めて桜ちゃんを見かけた時にこんなキレイな女子高生いるんだって一目惚れしてたし…。それに、こんなに素敵な桜ちゃんを手放したくない。俺だって桜ちゃんの事ずっと前から大好きだよ…。


そう言って司朝は桜の手をぎゅっと握った


司朝:桜ちゃんみたいに素敵な人なんか今まで会った事無かったし、病院で話した時からもうずっと好きになってた。だから俺からも言う。桜ちゃん、俺の恋人になって下さい

桜:司朝くん…グズッ

司朝:…桜ちゃん?

桜:良かったぁ…泣

司朝:え、ど、どうした…?

桜:フラれたらどうしようってずっと不安だったの…っ泣

司朝:ああっ…


司朝は桜を抱きしめる


桜:本当に良かったぁ…グズッ

司朝:泣かないで桜ちゃん。これからはずっと一緒だよ…?

桜:うん…ありがとう…グズッ


司朝は桜の背中をさする

桜はずっと司朝に抱き付いたままだった


司朝:落ち着いた?

桜:うん…本当にありがとう…

司朝:良いよ笑 もう泣かないで?

桜:ありがとう…

司朝:じゃあ帰ろう?

桜:うん…


すると、桜は司朝に左手を差し出す


司朝:ん?

桜:手…繋いでも良い?

司朝:良いよ笑


司朝は桜の手をぎゅっと握る


桜:…////

司朝:笑笑

桜:嬉しすぎる…////

司朝:それは良かった笑


2人は手を繋いで公園を後にした


司朝:どうする?

桜:ん?

司朝:付き合った事報告する?

桜:しちゃおっか!

司朝:じゃあまず桜ちゃんの家行くか

桜:うん!


桜の家に来た司朝は、桜の家族に熱烈な歓迎を受けられた。付き合った報告をすると家族全員が喜んだ。


桜母:桜良かったわね!司朝くんと付き合う事が出来て

桜:うん!ありがとう笑

桜妹:お姉ちゃん幸せそう〜笑

司朝:(みんな優しいな笑)

桜父:司朝くん

司朝:はい

桜父:娘の事をよろしく頼むよ

司朝:もちろんです!幸せにします!

桜父:よし!それで良い!

桜兄:司朝くん、また家に来て下さいね!

司朝:もちろんだよ。逆に兄弟とか家族で是非来てよ

桜兄:ありがとうございます!笑


その後、司朝の家でも付き合うと報告をした。先ほどと同じで桜は、司朝の家族全員に大歓迎されながら家に入った。そして、桜と付き合う事になったと話すと、みんな大喜びだった。


司朝母:桜ちゃん良かったね!命の恩人の司朝と付き合う事が出来て

桜:はい!本当に良かったです!

桜:ご家族の皆さんには色々とご迷惑をお掛けしました

司朝母:もう良いよ笑 桜ちゃんがこうやって笑顔になってくれるのが私たちは嬉しいよ笑

司朝姉:司朝と仲良くね!

桜:はい!

司朝父:いつでも遊びに来て良いよ

桜:またお伺いします!


司朝と桜の関係が急上昇するきっかけとなったあの事故

最初は沈んでいた桜の心は司朝や司朝の家族のおかげで、今まで以上に晴れやかになり、司朝とも距離が縮まり、結果恋人同士となった


2人の馴れ初めの話は以上になります

長らくのご清聴ありがとうございました


おっとりしている僕の彼女

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