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Moca
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息を整えながら私は言った
「このまま終わるなんて嫌。」
親友は何も言わずに話を聞いてくれた
「あの時、ついカッとなってしまって思ってもないことが口に出てしまってた」
「でも、親友は何もしていないのに責めるような言い方しちゃった」
「本当にごめんなさい」
気づけば、涙が出てた
すると、親友も涙目になりながら、小さく笑った
「謝らなければいけないのは私もだよ」
「あの時『もう関わるのやめよ』なんて言ってごめん」
「ただ、どうしたらいいか分からなくて…。勢いで言っちゃった」
その言葉を聞いた瞬間、張り詰めていたものが一気にほどけた
私は思わず笑ってしまう
親友もつられて笑う
「やっぱり私たちって、親友だね」
親友は涙を拭き取りながら言った
「うん。これからは思ったことちゃんと伝えよう 」
「約束!」
そう言って二人で指切りをした
帰り道、久しぶりに並んで歩く道は少しも変わっていなかった
何事も無かったかのようにくだらない話で笑い合い、また前のように「また明日ね」と手を振った
あの日は終わってしまうと思った”親友”との関係
でも本当の親友は喧嘩をしない人じゃない
『どんなにすれ違っても、お互いを信じて、また笑い合える人』
だから私は今日も胸を張って言える
「この子は、私の大親友」
──完──💗
コメント
7件
HappyEND3150
ああ、完結お疲れさま!第5話、すごく温かい気持ちになったよ。「このまま終わるなんて嫌」って主人公が踏み出した一歩が、二人の関係を取り戻すきっかけになったんだね。お互い謝って、笑い合って、指切りするシーンは本当に胸が熱くなった。「どんなにすれ違っても、また笑い合える人が親友」っていうメッセージ、めちゃくちゃ響いたわ。完結おめでとう!💗