TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


【五条(高専)】

「はっ?」

一瞬フリーズした後、「オレもお前のことなんか嫌いだ!」そう言って去っていく。

貴女も五条も仲直りしたいけど、どうしたらいいか分からず長引いてしまう。

硝子と夏油の計らいで二人っきりになり、貴女の方から謝ると五条も「オレも悪かった」と言って仲直り。

後ろから五条に抱きしめられ、肩に頭をぐりぐりされながら「喧嘩しても”嫌い”だけは絶対に言うな」と弱々しくつたえられ、二度と言わないと約束する。



【五条】

「へぇ?」

しまった!と思うと同時に目の前にいる五条の口角が、上がっているのに冷や汗が背中を伝う。。

アイマスクで目元は分からないが絶対に目は笑ってないことだけ感じた貴女は、すぐに「ごめんなさい」と謝る。

「ちゃんと謝れてえらいねぇ」空気が軽くなり、近づいてきた五条に抱きしめられる。

優しく頭を撫でられ、ほっとしていると「次”嫌い”って言ったら僕、何するか分かんないから」といつものトーンで言われて、二度と言わないと誓う。



【夏油】

「言っていいことと悪いことがあるんじゃない?」

スっと真顔になる夏油にヤバい、と思いながらも意地が邪魔して謝れない貴女。

夏油の大きい手で顔を掴まれ視線を無理やり合わせられる。

「喧嘩に関してはすまなかった。」でも、と続けられ、「”嫌い”って言ったことに関しては謝ってもらいたいな?」ニコリと笑う夏油に「ごめん、なさい…」と小さく謝ると顔から手が離され「私もごめんね?」と夏油の両手で自分の両手が包み込まれる。

顔を掴んだことに関しても、ちゃんと謝る。

「君のことになると、自制が効かなくて困るな…」

本当に困ったって思ってます?(by 作者)



【乙骨】

「……」

目からのハイライトが消え、何も言わなくなった乙骨に首を傾げ、彼の名前を呼びながら頬に手を伸ばす。

パシッと腕が捕まれ、「本当に?」と尋ねられる。

口を開くより先に「本当に、僕のこと嫌いになった?」と聞く彼に「ごめんね、大好きだよ」と答えると目にハイライトが戻り「よかったぁ」と安堵のため息を漏らす。喧嘩していたことなんかすっかり忘れてる。

ハイライトなし乙骨が怖すぎたため、彼に”嫌い”は言わないと心に決める貴女。



【狗巻】

「!!……おかか!(それはだめでしょ)」

狗巻の言葉にハッとして、すぐに謝る貴女。「しゃけ!昆布、いくら…(いいよ、オレもごめん)」と狗巻も謝り喧嘩終了。

”嫌い”って言ったときの狗巻の顔があまりにも悲しい顔をしていたため、絶対に言わないと決める。

狗巻は、相当堪えたようでたまに「ツナ?(好き?)」と貴女の愛を確認してきます。



【虎杖】

「オレも、オマエのこと!!」

勢いで言い返そうとして、ピタリと止める虎杖。「言いたくねぇよ…オレお前のこと好きだもん」と眉を下げて辛そうに言う虎杖に駆け寄り、「ごめんなさい、私も好きだよ」と伝える貴女。その言葉にほっとした笑みを浮かべ「よかったぁ」と言う虎杖に泣きながら謝る。「もう大丈夫だから!でも!もう言わねぇでくれよ?」と、よしよししながら約束する。



【伏黒】

「…そうかよ」

そう言って背を向けようとする伏黒に、「待って」と引き留める。

此方を向かず「”嫌い”なんだろ?」と言う彼にきゅっと心臓が締め付けられる。

「ごめんなさい、思ってない…」俯きながら謝っていると、ふわっと伏黒の腕の中に閉じ込められる。

「オレも悪かった。でも”嫌い”は言うな」と辛そうな声に再度、謝る。


この作品はいかがでしたか?

101

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚