テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こんなはずじゃなかった
注意 なおえと、なおるな、暴力
〔なおきり〕あーあ。学校だる
なおきりは面倒くさそうにして学校へ向かった。
学校に着くといつも彼女が待ってくれている。正直俺は彼女にいつも冷たく当たっていた。なぜなら、ほかに気になっている人がいたからだ。えとにはそのことは黙っている。
〔えと〕あ!なおきりー!待ってたよ
〔なおきり〕今日も待ってたんだ。
〔えと〕いつもどうり塩だなぁー笑
同い年だけどクラスが違う。えとのクラスには俺の好きな人がいる。”水川 瑠奈” 俺の好きな人だ。静かな性格でどこか儚い、俺はそんな人を探し求めてきた。やっと見つけた
〔なおきり〕おはようございます
〔ひろ〕おはよ。今日は好きな人と話せた?
ひろは中一の頃からずっと仲が良い。ひろには好きな人のことを言っているもちろん彼女がいることも。俺はひろに返事をした
〔なおきり〕話せなかったよ。そういえばひろって、中二の時瑠奈さんと少し委員会の時に話してなかった?
〔ひろ〕あー話したことあるよ。
〔なおきり〕今でも瑠奈さんと話せたりする?
〔ひろ〕今でもたまに職員室で会うと委員会のことについて話したりするよ。
〔なおきり〕ほんと、じゃあさ今更だけど俺ひろと同じ委員会入れるか先生に聞いてみるから入れたら喋ってみようかな笑
〔ひろ〕入れたらだけどね笑
そんなことを話しているうちに、一時間目が始まった。
〔先生〕ここをこう解きます。
キーンコーン~カーンコーン。先生の話を聞いてノートに書き写していたら、もう1時間目が終わっていた。
〔先生〕じゃあこれで授業を終わります。明日までに課題終わらせておくように
数学の先生はそう言いながら教室を出て行った。こんな感じで、4時間目まで終わった。昼を食べに行く。いつも彼女のえとが昼を誘いに来るけど今日は来なかった。正直ひろ以外に、仲のいい人がいなかったから、ひろを誘った。迷わずひろは、『いいよ』と言ってくれた。いつもどうり屋上に向かう、屋上への扉を開けるとそこには、えとと瑠奈さんがいた。俺は驚いた。今いつもの席で食べると少し近くて緊張しそうだったから、 少し離れた席で食べた。ひろも少し驚いていた。俺は2人が仲のいい友達ということを知らなかった。何を話してるんだと思って耳をすませてみた。
〔えと〕最近瑠奈は委員会の仕事忙しい?
〔瑠奈〕ちょっと、忙しいかな。
〔えと〕今週の土曜日って遊べる?
〔瑠奈〕遊べるよ。ちょうど予定ないから
〔えと〕遊ぼうよ!三葉駅集合ね!
〔瑠奈〕わかった土曜日ね
ひろも会話を聞いていた。ヒロが言った、『俺たちも土曜日遊ぼうよ』俺は返事をした。
〔なおきり〕いいよ。どこらへん集合?
〔ひろ〕俺達も三葉駅でいいんじゃね?
〔なおきり〕えー。えとさんたちに合わない?あ、でも確かに同じ駅集合だったらもしかしたらえとさんが俺達のこと見つけて一緒に遊べたりするかも笑笑そんなことあるわけなさそうだけど笑
〔ひろ〕じゃあいい?三葉駅集合で
〔なおきり〕うん。いいよ。
お昼を食べながらそんなことを話していると今日は四時間だったため、下校の時間になった。俺たちは急いで、教室に帰った。教室に入るともうみんな席に座って先生の話を聞いていた。
〔先生〕遅かったな。早く座れ
〔ひろ、なおきり〕すいません。
先生の話が終わると、みんないっせいに立つ。
『さようなら』
みんな最後にするさようならには面倒くさそうにしていた。俺も正直めんどくさい