コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
全然 短編じゃないかも 。まじで皆んな短編どう描いてるの
18 × 🦈🌸 ( 📢?
【中編】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雨 : おなかすいた ぁ 〜
蘭 : 雨 ぇ 〜! おはよう 〜 なんか作ろっか !
雨 : 蘭くん 作ってくれるの 〜 ?
蘭 : 俺に任せろ !!!
俺は魔を一瞬ギロリと睨み、雨に見られる前にまた解れないように笑顔を縫い直した。
魔 : あいつ ……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
蘭 : んん ……、
なかなか眠れない。魔は一体なんのつもりなんだ…?
そもそもなんで魔がこの家にいるのだろう。常識的に考えておかしい。一本線だから成り立っているものに別の糸が交わればそれは複雑になり、絡まれば誰にも手のつけようがなくなる。俺と雨だけでいいのにと何度も頭に響く。雨は俺に特別な何かをもたらせてくれる。大事な存在だ。それは異次元のように理想的なものである。が、この世に因果関係がないものはない。つまりそれは、理由がないことがない証明なのだ。じゃあ本当に重要なのは魔…?
俺が忘れている何かがあるの…?
まぁ そんなファンタジーみたいなこと起こるはずないんだけどね!
俺は頭にそう案じ、枕に顔をうめた。
雨 : ねぇ 蘭くん …… 今夜… どう ? //
雨が袖を引っ張り布団が擦れる音と共に問う。俺は、どうにも 相手にできる気力がなかった。
蘭 : ごめん ……
雨 : ………そっか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の日
雨が俺にお願い事をしてきた。
朝食を済ませ、洗顔が終わった頃合い君は急に
雨 : ねえ 、 蘭くん …… はさ、 雨とずうっといっしょ 、 ?
蘭 : え 、 当たり前だよ!
雨の意図がわからない。ふざけているのか、真剣なのか、ぎこちないまま言葉を紡ぐ。
蘭 : え 、 どうしたの ? こ s
雨 : じゃあ 雨と いっしょに 💕のう ?
衝撃が走る。一瞬にして、空間全体が緊張し、張り詰めているのがわかる。
蘭 : あ え … 雨 ?? おかしい よ 、
雨 : おかしい なんて わかってるよ。でも、雨 愛されたの初めてだから わかんないよ …!
その話をする時、蘭くんは絶対そんなことあるわけないって雨を守ってくれたけどさ……
雨、そんな蘭くんが 今まで出会ってきた中で一番大切で…ッ 、 雨のこと置いてって欲しくなくて…ッッ
雨 の 眼球 に 透明の膜 が貼っているのが一目で分かった。
蘭 : 雨 … 泣いてるの … ?
初めて見る顔だった。雨も俺のことを思ってくれていたのか…。嬉しさと同時にその想いが雨を苦しめていたことの悔しさが入り混ざった毒が全身を駆け巡る。
雨 : もう ッ … 失いたくないよぉ ッ !! 蘭くん …ッ うわああん ッッ !、
蘭 : 雨 … ?
膝から崩れ落ちる姿。きっと俺が雨をそうさせてしまった。
雨は、親を亡くし、学校には行っておらず、恋人も初めてだとよく語っていた。今だからわかる。
俺と雨は互いに
こうなってしまったのもきっと互いのせいなのだ。
きっと 俺だって もう 雨 しかいないんだ。
蘭 : 雨 … 俺は 置いてったりしないからね…
気がつけば、俺は 雨を 抱きしめていた。
雨 : 蘭 く ッ … うわぁぁぁぁぁん !!!
徐々に現実が背中に突き刺さる。雨と心中するのを 後押しするように。
俺は涙を 必死に堪える。 この原因は、これから💕ぬことへの 恐怖 、 雨の苦しみを理解してしまったことに対するものなのか、もうわからない。
責任は 負うからね 雨 ……
泣き崩れる雨の背中をギュッと抱きしめる。
雨 : 蘭くん … 、 、 、 行こぅ ?
俺の愛人は最後まで 手を差し伸べてくれる。最後まで一緒
蘭 : うん 、! いこっか♡
俺は最後まで 愛してる人と いれる のは 幸せ 物だ な ぁ …
なんて思いながら 身を 乗り出す。
重力とは逆らって俺に体は浮く
愛人とは 反対の方向へと
…………神はなんて残酷なんだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続く
まじで 短編にするつもりだった