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ワンクッション
・ミス視点
・エロ要素なし
それでもおk。って人はGO!
ー青月が寝静まり返った後、俺は今日も青月の見守りをする。ー
ミス「よっと…」
青「すぅ…すぅ…」
ーいつも通り、青月は寝静まっている。ー
ミス「…よし、俺はそろそろ帰って…ん?」
ー帰る直前、俺はある違和感に気づいた。ー
ー青月のお腹が露出している所から、傷を見つけてしまった。ー
ミス「なんだこれッ…傷かッ…?」
ーそう言って、俺は傷を触ってみる。ー
ミス「この傷ッ…もしかしてッ…」
ーそう、青月は必ず俺が危機的状況の時に必ず助けに来るのだ。ー
ー気づかない内に、俺は青月を傷つけてしまったのだろう。ー
ミス「俺がッ…リーダーなのにッ…どうしてッ…」
ー普通、リーダーは班員を助ける事が役目だ。それなのに俺は…とさりげなく思っていると、青月が起きてしまった。ー
青「…何してんの?」
ミス「あっ…」
ー俺があたふたしていると、青月が自分の傷を見てこう言った。ー
青「あーその傷?確かヒーロー任務の時にやっちゃったやつ。強奪犯に殺られたやつか〜?覚えてねぇな。」
ー俺は、気づかない内に青月を傷つけてしまった事を悪く思ってしまって、泣いてしまった。ー
ミス「うっ…ぐすッ…ううッ…泣」
青「…!?おいおい泣くなよ!あんたリーダーだろ!?」
ー泣き止もうとしても、涙が止まらなかった。ー
ミス「…ごめんなッ…ごめんなッ…」
青「謝らなくても良いのに…ほらこっちおいで。」
ーそう言うと、青月は俺を抱きしめた。ー
青「しょうがねぇだろ?人は傷が付くんだから。」
ー青月の体は暖かった。微かに、青月からラベンダーの香りがした。ー
ーラベンダーの香りのせいか、段々と眠気が襲ってきた。ー
青「もしかして眠い?いいよ、おいで。明日は学校休みだし。」
ー甘ったるい声で俺にそう言った。ー
ミス「うんッ…」
ーそうして俺は、青月のラベンダーの香りに抱かれながら、眠りについた。ー
𝐹𝑖𝑛.