もう生きる意味なんてない
親愛なるあなたに裏切られたから。
疲れた
なぁ、
お前は何回言ったらわかるんだ?
大切な人を裏切った
自分でもこんなことするはずじゃなかった
周りに流されて
他の女抱いて
でもそれはただの言い訳でしかない
「裏切ってごめん」
たったその一言が言えなかった
君に謝れていたら
もう一度戻れたら
ごめん
ごめんなさい
しゆんside
あーあ、
まーた
何回言ったらわかるんだよ
もういいや
お前とは何回体を重ねて、
何回接吻してきたと思ってんだよ
もうむりだって
汚れ切ったお前を愛すのは
だから別れを告げた
「さようなら」
もうなんも干渉すんなよ
今日から俺らは元彼元彼女のそんざいなんだからなw
でも
もう終わる命だし
そんなん関係ねぇか
そうまside
しゆんが
「さようなら」
たったその一言だけ言った
それから連絡がつかない
メンバーさえも
自分が悪いのは知ってる
でも
こんなことになるなんて思ってなかった
「ごめんなさい」
言えばよかった
だけど言う暇なんてなかった
本当にごめん
もっとちゃんと愛したらよかった
自分の後悔が頭の中を渦巻く
そうだ
しゆんを探さないと
何処かにいるかもしれない
何処かで、
きっと、
「はぁッ、はぁッ、」
なんでだろう
土砂降りの中なのに傘もささずしゆんの家へ向かって走っていた
周りの視線が痛い
でも
心配だから
しゆんッ、
ごめん
しゆんside
泣いてから何時間経った、?
目は赤く腫れ
ベットはぐしゃぐしゃ
床に薬やビタミン剤が散らばって、
カッターも血まみれになって
混沌だ、
頭が重い
貧血か
しんどい
このまま消えたらどれだけ楽だろうか
早く俺を殺してくれ
もっと薬飲まないと
もっとカッターで切り刻まないと
もっと、
も、、、と
意識、が、
死ねる
はは、
意識が途絶えた。
最後、そまが見えた気がする
薬飲みすぎた幻覚か
それにしては
びしょ濡れだった、?
そうまside
しゆんッ!
しゆんの家についてインターホンを押したが反応がない
寝てたとしても気づくはず
何かあったのか?
それとも出かけているとか、
とにかく中が気になる
しょうがない
合鍵使おう
「しゆーん、入るy」
家に入った瞬間その匂いがして吐きそうだった
「血、?」
気のせい?
しゆんは、何処、?
しゆんが最も居そうな場所へ向かった
ベットルーム
近づくほど鉄のような血の匂いがする
頭痛い、
ついた、
ドアをそっと開けた
「し、ゆ、、、」
馬鹿だった
もっと早く気づいてもっと早く行ってあげたらよかった
しゆんは血まみれなカッターと、、、
包丁を握って
薬まみれな床で
笑顔で死んでいた。
目にハイライトはなく
赤く腫れ
ふにゃってした笑顔で
最愛の人が
亡くなった
、、、
俺の脳内はまた様々な憶測が飛び交った
きっと俺のせい
汚れ切った俺のせい
しゆんの優しさに漬け込んで
何もかも裏切って
、、、
ごめん
言えなかった
最後だけでも
しゆんに触れたくて
「ごめんッ、しゆん」
その冷たくなった死体を抱き上げて
最後の接吻をした
ごめん
ずっと思ってる
俺も
後追いするよ
待ってて
しゆん
握っていた包丁を
自分の喉に突き立て
そして
「ありがとう」
「さようなら」
、、、
そして俺は死んだ
しゆんの死体と一緒に
笑顔で
後日談
てるとside
「てるちゃん、」
ばぁうくん、?
なんでそんなに泣いてるの?
「ど、どうしたの、?」
、、、
「そましゆが」
「死んだ」
え、、、
なん、で、?
え、?
嘘だよね
そんなはずないよね、?!
死んでなんかないって!
「てるちゃん、どうしたらいいの、」
「俺らと、まひとと3人で騎士Aだなんて、」
3人
でもまひちゃんは活動休止中
2人
少なすぎるって
寂しすぎるってッ、
なにもできないよッ、
まだ全員で全国行けてない
全員で東京ドームだってッ、
まだ行ってないのに
どうしてなのッ、
それからと言うもの
ばぁうくんとまひちゃん、そして僕
で活動をしてきた
そましゆは無期限の活動休止として
リスナーさんに嘘ついた
死んだなんて言ったら
自殺願望者が増えるって
ばぁうくんが言っていた
でも
その嘘が突き通せるのは
いつまでなんだろう
いつかは絶対
言わないといけない
3人だけで行けるのは
せめて一年
それ以下
辛いな
僕も死んじゃおっかな
毎日同じような企画ばっかで
寂しいしつまらないし
いいよね、?
END
コメント
1件
わぁ。゚(゚´Д`゚)゚。 死んじゃいや ~ 。゚゚(*´□`*。)°゚。