〜病院内 柊の病室〜
ガラガラガラ…(暁月が部屋に入り
詩音,あ、おかえり!
暁月,あ、ただい戻りました
暁月,…チラッ……(魅和を横目で少し見る
魅和,……クワッ…(口を大きく開きあくびをする
暁月,柊さん……大丈夫でしょうか、、
詩音,絶対大丈夫だって…!!
墨,心配せるのは分かりますけど
墨,応援してあげないと伝わりませんよ
暁月,あぁ…そうですね
暁月,ギュッ…(両手を繋ぎ胸の前にやり
暁月,…………。(目を瞑り
魅和,…暁月
暁月,……はい。
魅和,なんて答えた?
暁月,?何を…
魅和,その願い
暁月,…あぁ、ただ、
「柊さんが何事もなく戻ってきますように」
暁月,って…お願いしました
魅和,……そ。
暁月,…? (少し頭を傾げ
魅和,それと、お前ら
暁月,あ、はい
詩音,うん?
墨,…………。
魅和,明明後日、父さんが1回帰ってくるからな
魅和,準備忘れんなよ
詩音,あー……うん、!分かったよ!
墨,……把握します
暁月,お父様…ですか
魅和,なにか不満か?
暁月,いえ、そうではなくて、、
暁月,………。(あれ…この会話どこかで……)
暁月,(いや……気のせいか)
暁月,なんでもないです
暁月,了解いたしました。準備しておきますね
魅和,おう