iris ⚃ × ⚀
ご本人様とは関係無
微BL有
地雷さん🔙
桃side
小さな 小さな 男の子 だった 。
あの時 は 本当に 小さかった なぁ… 。
その日 は 肌が凍る くらい 寒くて
上着 を 2枚かけても 寒さ が 感じた冬 だった
桃:「 さっむ… 」
桃:「早く帰ろ…」
学校 帰り。
帰り だから 夜な訳 で 、
昼より ずっと寒かった 。
早歩き で 帰ってる時 に 少しだけ聞こえた
小さな泣き声 。
「 ぐすっ… 」
桃:「 …? 」
誰か 泣いてるのかな って 思って 探そうとした 。
けど 、面倒事 に 巻き込まれたら 嫌だなって 思ったから 無視 して 家に向かった 。
桃:「 …やっぱ引き返そ 。 」
泣き声 が 聞こえた 辺り を 探して みたら
草むらの 中に 小さい男の子 が いた 。
桃:「 ねぇ 、何してるの? 」
怖がらせたら ダメ だと 思い 優しく聞いた 。
赤:「 だれ…? 」
桃:「 ただの 高校生 だよ 笑 」
赤:「 こうこうせい…? 」
言葉 が 分からないこと を 察して
その子 に伝わるように 話した 。
桃:「 そう 、大人 に 近い人! 」
赤:「 そうなの…!! 」
桃:「 君のお名前は? 」
赤:「 りうら! 」
喋り方 や 話し方 、身長 から して 小1 くらい かな 。
桃:「 りうらくん 、お家には帰らないの? 」
赤:「 お母さん 、ここにいて って 言ってたから ここに いるの 」
桃:「 …それっていつぐらい? 」
赤:「 5じくらい…? 」
…この子、もしかして 捨てられた ?
いやいや 、俺の 勘違い かも しれない 。
17時 の 可能性 も あるもんね 。
桃:「 その時って空が橙色だった? 」
赤:「 だいだい…? 」
桃:「 あぁ、オレンジ色のことだよ 」
赤:「 ううん 、暗かった 」
桃:「 それって 、今くらい? 」
赤:「 うん ! 」
やっぱ この子 捨てられたな 。
朝から居て寒いしお腹空いてるだろうな…
でも、俺 まだ 高校生 だし…
てか 勝手 に この子 を 家に 居れるのは 犯罪だから 、親の許可 を とらないと いけない …
でも この子 捨てられた から 大丈夫 …?
いやいや、でも…
赤:「 お腹 減ったな…(ボソッ 」
桃:「 … 」
桃:「 俺ん家 、来る? 」
気づけば その言葉 が 出ていた 。
やっぱ 人を 見捨てる ことは 出来なく 、それに 、この子 は まだ子供 だ 。
ほっておいて おくと 、余計心配 する 。
赤:「 え 、いいの …!! 」
桃:「 りうらくん が 良ければ だけどね 笑 」
赤:「 行きたい!! 」
桃:「 じゃあ 、手繋いで 離れない ようにね! 」
赤:「 うん! 」
それから 俺は りうら を 育てた
りうら を 捨てた 親は 無事逮捕 された 。
それから 、養護施設 か 俺の家 に 居るかの 2択 に なったけど
りうら は ないくん と 一緒にいる って 言ってくれた 。
あの時 は すごい 嬉しかったなぁ … 、笑
そんな こんな で 俺は 会社員 、りうら は大学生 に なった 。
赤:「 ないくん 行ってくるね! 」
桃:「 行ってらっしゃい!! 気をつけてね! 」
赤:「 りうら もう そんな 子供 じゃないって !笑 」
桃:「 小さい頃 の りうら 可愛かったよ〜 ?」
桃:「 怪我したら ぎゅー してとか 、学校から 帰ってきたら 飛び込んで きたり しt 」
赤:「 あー!!// やめて!!// 」
桃:「 ふふっ、笑 」
赤:「 じゃあ もう 行くからね !! 」
桃:「 はーい 笑 」
赤:「 あっ、 」
桃:「 忘れ物 ? 」
ぎゅー!
桃:「 …!?!?!? 」
赤:「 それじゃあ 行ってくるね !! 」
桃:「 不意打ち ずるすぎ … // 」
桃:「 もっと 好き に なっちゃうじゃんか… // 」
りうら には よく 分からない 感情 を 抱いている
俺 には その感情 の 名前 が 分からない
もしかしたら 恋 かも しれない 。
でも 恋だと したら 、
君を 好き に して みせる 。
コメント
19件
ちょっと待って好きすぎるんだけど??🤦♀️💓 養護施設か桃さん家ってなったとき「一緒に居たい」って言って桃さん選んだの可愛すぎる…!! あと忘れ物っていってぎゅーするの尊すぎますぅぅ😭🫶💕 神作すぎて×にそう() ブクマ失礼っ!!!!!
わぉ、✨ショタコン??✨