P.M.6:30
「すまない、少し友達と飲みに行く。」
『おう!飲みすぎんなよー?w』
「大丈夫、今日は飲まないつもりだ。」
『おお、そうか!』
「では行ってくる。10:30には帰ると思う。」
『わかった!楽しんでこいよ〜!!』
P.M.8:40
『ちょっと聞いてくれよ〜』
「ん、なんだ」
『最近彼女がよ〜、私と付き合って楽しめてるのか〜とか、釣り合ってるのか〜、とか聞いてきてよ〜 』
「あぁ、それで?」
『え?いや、ちょっと面倒くさくね?w』
「え、あ、、あぁ。そうだな」
『お前も女作りゃいいのにー』
「い、いや、、私は興味は無い。」
『えー、なんだそれ!つまんねーのー!!』
P.M.10:30
疲れた…最近飲み会が多いな、。
玄関の前まで来て、扉を開けようとした時
友人の言葉が脳裏をよぎった。
“ え?いや、ちょっと面倒くさくね?w “
何故今…っ、
疲れているのだろう、
少し…散歩でもするか……
夜は好きだ。何故か落ち着くから…
だがこんな夜は初めてだ。
あれは面倒くさいと思うのが普通なのだろうか…。
レオリオは私と居て楽しめているだろうか…
また友人の言葉が脳裏をよぎる
” え?いや、ちょっと面倒くさくね?w “
駄目だ。なぜ思い出す…。
あれは彼奴の主観であり、レオリオとは違うっ…
いや、レオリオも一般の男性だ。
そのような考えもあるのではないか…?
彼奴も飲みに行くと私の友人みたいなことを言うのだろうか…?
あーっ、!!考え出すと止まらな……、
、??
「なんだ……??」
気がつけば私の頬に涙が流れていた。
「私は…何故涙を流して…」
1度涙が出ると止まらない。
いや、” 止められない ” の間違いだな。
早くこの涙を止めて家に帰らなければ…
このまま外にいる訳にもいかないからな……、
レオリオもきっと心配して…、
そうだ。
私、最近飲み会ばかりで、レオリオのこと
何も考えることが出来ていないのでは無いか…?
私はほんと、自分のことばっかり考えてっ、
まただ。
涙が出てくる。
早く…早く止まってくれ……!
『クラピカ…??』
と聞き慣れた声が耳に入る。
「え、レオリオ…?」
続きはまた今度
↑ 書く気はちゃんとあります。
コメント
11件
え待って死ぬほど最高なんだけどおおおお死ぬってクラピー可愛すぎる神作だ
えっと軽く言って最高ですね
続きが気になる、とっても可愛いかったです。