【竜蘭】
*蘭嫌われネタです
*梵天軸
*みんなで住んでる(た)
・病み
・キャラ崩壊
・みんな酷い
・誤字脱字
・自己満
なんでも大丈夫な方のみご覧下さい🙇♂️
マイ「行ったぞ…」
三途「そうっすね…」
竜胆「ねぇ、やっぱりやめた方が…」
ココ「しょうがねぇだろ…」
竜胆「でも…」
あれは遡ること数週間前。
首領から俺らにある命令が下された。
マイ「今日から少しづつ蘭を嫌ってるように振舞え」
竜胆「は…?」
これが第一声だった。
だって驚くじゃん?
急にそんなこと言われるんだもん。
その場にいた全員が唖然としてた。
三途「それはなにか意味があっての事っすよね…?」
マイ「もちろんだ。」
ココ「その理由って…」
マイ「実は次の取引相手に脅されていてな…」
三途「脅されてるって…」
マイ『灰谷蘭を随分と気に入ってるらしいな。だが甘やかしすぎじゃないか?仲がいいんだったらうちにくれよ。』
マイ「と、訳の分からないことを抜かした挙句」
マイ『仲が良くないなら証明できるよな?次の取引が楽しみだな。』
マイ「と言われ、」
マイ『仲がいいと判断した場合は灰谷蘭を殺す。なお、断った場合も殺す。』
マイ「との事だ。」
ココ「んだそれ…頭おかしいんじゃねぇか?」
三途「仲良かろうが何だろうが関係ねぇだろ…」
マイ「どうやら人間関係がいいやつの事を心底嫌っているらしくてな」
ココ「ただのひがみじゃねぇか!!」
マイ「まぁそうだな」
三途「でも断ったら…」
マイ「蘭の命はない。」
ココ「だが相手によっては警戒しなくてもいけるだろ…」
三途「次ってことは…まさか例の組織…?!」
マイ「あぁ、ボスだ。」
ココ「まじかよ…!?」
マイ「竜胆、大丈夫か…?」
竜胆「俺は断ります…」
三途「蘭が殺されるんだぞ?!」
竜胆「俺が止める…っ!」
ココ「無理だ!!それに次の取引は重要で…」
竜胆「だって…!!そんなことしたら兄ちゃんは…ッ」
マイ「…竜胆、気持ちはわかるが頼む。」
竜胆「…ッ」
竜胆「わかり…ました…」
マイ「ごめんな…」
三途「どのくらいの期間ですか?」
マイ「まだ決まってなくて…数ヶ月はかかると思う」
ココ「そんなにかよ…!!」
マイ「急に態度が変わったら不自然だから、できるだけ自然になるよう少しずつ頼む…」
全員「分かりました…」
マイ「なおこれは極秘だ。幹部以外誰にもバラすな。いいな?」
全員「はい」
理解が追いつかない。
俺が兄ちゃんを嫌わなきゃいけない…?
実際に嫌う必要はない、
でも振る舞うだけで辛い
それにそんなことしたら兄ちゃんはきっとまた…
でも兄ちゃんの命がかかってるんだ…やむを得ないことだろう…
俺は覚悟を決めて1日目を迎えた。
〈梵天の家〉
蘭「りーんど♡今日も可愛ーね♡」
竜胆「ん…ありがと…」
蘭「あれ?どうしたの?元気ないね…」
竜胆「そんなことないよ。俺呼ばれてるから先に下行くね」
蘭「あっ…竜胆…」
我慢。このくらいなら多分大丈夫。
このまま少しずつ距離を置こう。
竜胆「おはよーございます…」
マイ「竜胆、どうだった…?」
竜胆「少し落ち込んでる…」
三途「どういうふうに振舞った?」
竜胆「可愛いねって言われたからありがとって言って、元気ないねって言われたからそんなことないって言って話の途中でこっち来た」
ココ「それだけで落ち込むのか…?!」
三途「これからヤバいんじゃね…?」
竜胆「うん…」
マイ「はぁ…本当に面倒なことになったな…」
竜胆「そろそろ兄ちゃん来るよ!」
三途「普通にいつも通り喋っちまいそうだな…」
ココ「少し冷たいくらい、でいいんだよな?」
竜胆「うん…そうじゃないと兄ちゃんが…」
蘭「おはよーございまーす(●︎´▽︎`●︎)」
ココ「あ…蘭、おはよ」
三途「はよー」
マイ「…」
ココ(マイキー!!流石に無視はダメだろぉお!!)
竜胆(無視…!?)
蘭「え、あの…首領…?」
マイ「…」
三途(2回?!蘭大丈夫なのかよ…?)
蘭「…」
マイ(しまった…どう接していいか分からなくなっちゃって…)
竜胆「に、兄ちゃん…とりあえず座ろ…?」
蘭「うん…」
ココ(大丈夫そう…だな)
竜胆「あー!俺明日までの書類でわかんないとこあんだよね〜…三途ちょっと見てくんない?」
三途「あ”…?」
竜胆「チラッチラッ」
蘭の方を見る
三途「あぁ…分かった。」
ココ「蘭、コーヒー入れてもらっていいか?」
蘭「え、あ、うん…」
ココ(ぼーっとしてんな…)
〈別室〉
三途「で、なんだよ」
竜胆「いや〜…どんくらいがいいのかなって…」
三途「まだ1日目だけど最初から結構攻めた方が後々蘭も慣れるんじゃねーか?」
竜胆「うーん…」
三途「1回思いっきり攻めてみて様子見るか」
竜胆「そーだね、」
三途「よし、戻っか」
竜胆「うん」
竜胆「おまたせーって…どうしたの?!」
蘭「竜胆…」
ココ「蘭がコーヒーぶちまけた」
竜胆「うっそ!!」
三途「…」
蘭「ごめん…」
三途「いいから早く拭けよ」
竜胆「ちょ、三途…!!」
蘭「う、うん…」
マイ「…まだ?早く拭いて仕事戻れよ」
蘭「すみません…」
ココ「蘭、ここも」
蘭「あ、ほんとだ…ごめん…」
竜胆(兄ちゃん…)
三途「蘭、飲み物買ってきて」
蘭「え、仕事が…」
三途「チッ…使えねぇな…」
蘭「ビクッ!!ご、ごめんなさい…いってきます…」
竜胆「ちょっと三途…!!」
三途「っ…」
ガチャン(蘭が出ていく)
竜胆「三途流石に舌打ちはダメだって…」
三途「分かってるけどこうでもしねーと…」
竜胆「…まさか本当にムカついたとかじゃないよね」
三途「は?ンなわけねーだろ。イカれたのか?」
竜胆「…ならいいけど。」
三途(結構怒ってんな…)
蘭「…」
竜胆「あ、兄ちゃんおか…」
竜胆(いつもの癖で言いそうになった…)
蘭「ぇ…」
竜胆(途中まで言っちゃったから戸惑うよね…ごめんね…)
蘭「…はい、これ…」
三途「ん。」
蘭「…」
竜胆(泣きそうな顔してるけど…我慢してるな…)
蘭「ゲホッゲホッ…」
竜胆(風邪…?)
カタカタカタカタカタ
竜胆(普通に仕事してるし大丈夫か…?)
数十分後
蘭「あの…首領…」
マイ「何」
蘭「体調悪いんで…戻ってもいいですか…?」
竜胆(兄ちゃんが自分から言う事今まで無かったのに…)
マイ「は?ふざけてる?」
蘭「え…っ」
マイ「体調悪いから何?早く仕事して」
蘭「でも…」
マイ「何度も言わせんな。早く仕事しろ」
蘭「…はい」
竜胆(体調悪い時くらい休ませてあげてよ…ブラック企業じゃあるまいし…いや、一応ブラックなのか…?)
竜胆(まぁ…全部知ってるけど)
竜胆「首領。ちょっといいですか」
マイ「なに?竜胆」
竜胆「ここじゃあれなんで別室で」
マイ「あぁ…分かった」
蘭「プルプル」
竜胆「…」
〈別室〉
竜胆「首領、流石に体調悪い時くらいは冷たくしちゃダメじゃないですか?」
マイ「…多分あれ嘘だから…」
竜胆「はぁ…知ってますよそんなこと…」
マイ「じゃあいいだろ…あそこで変にいつも通りにしたら辛くなるのは蘭で…」
竜胆「じゃあ嘘ついた理由考えましょうよ」
マイ「…俺は竜胆じゃないからわかんないよ…」
竜胆「多分あそこにいたくなかったんですよ。」
マイ「やっぱりか…?」
竜胆「相当メンタルきてます多分」
マイ「…」
竜胆「今日はこれくらいにしといた方が…」
マイ「うん。分かった…」
竜胆「ありがとうございます…」
蘭「あ、りん…」
竜胆「兄ちゃん、そろそろ戻りな」
蘭「え…?」
竜胆「もういいよ」
蘭「えっ…りん…」
マイ「蘭、もう部屋戻れ」
蘭「ッはい…」
竜胆(?なんであんなに怯えてんの…?)
竜胆(ハッ!!やばい言い方…!!)
竜胆「に、兄ちゃん!!」
蘭「…」
竜胆「兄ちゃん!!」
蘭「…何」
竜胆(やばい…声震えてる…ごめん…)
竜胆「言い方悪かったね…兄ちゃん体調悪そうだったから戻った方がいいんじゃない?って意味で…」
蘭「…うん。ありがと…」
竜胆「…ッなんかあったら呼んでね!」
蘭「…うん」
竜胆(どうしよう…大丈夫かな…)
ガチャ(蘭が出ていく)
竜胆「あ”ぁぁ〜〜やらかした…」
三途「お前最後どうした?言い方最悪だったぞ…」
竜胆「なんか頭の整理が…」
ココ「明日蘭来れるのかよ…」
マイ「みんなごめん…」
三途「マイキーのせいじゃないっスよ。全部あのクズ共が悪いんで。なんも気にしないで下さい」
マイ「ウン…竜胆、後で蘭の部屋行って様子見てきて…」
竜胆「…」
ココ「竜胆…?」
竜胆「え?あ、うん」
三途「お前も考え込むなよ…」
竜胆「いや俺は別に…ただ兄ちゃんがね…」
ココ「あいつなら多分大丈夫だって…」
竜胆「みんな知らないから言えるんだよ…ボソッ」
ココ「え?」
竜胆「なんでもない。とりあえず仕事終わらせちゃお」
三途「とっとと終わらせて飯にしよーぜ」
竜胆「さんせー!」
ここまでー!
長くてごめん💦
楽しくてつい長くなっちゃう笑
例の組織が〜っていう理由に関しては雑に考えたやつなのであんま気にしないでくださいね。
今回は冷たくしてるキャラ偏っちゃったなーって思います…
悪口とか書かないでくださいね。
誰も悪くないので…
じゃあばいばいっ
コメント
17件
えまってあたった!! さっきので『いったな』みたいなこと言ってたから 脅されてそーって思ってたらそーなんだけど!?!?
だいすきはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ
あの,えっと、悪く言っちゃうんですけどその例の組織のボスさん1億で足りますかね?いくらでも払うので蘭ちゃんを嫌わせないでください,仕立てに出てやるんだからお願いするぞオラです(ネタ)