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まぁ、どうにかなるでしょう
最終回前半 曲パロほぼありません。
ー登場人物ー
東雲陽太
高校2年生。いじめられている?
性格:自分に自信が持てるタイプ。
続きです!
もっと自分のことを知ろう。もっと自分と向き合おう。もうペラペラな頭なんかじゃない。
「ご飯だよ~!」
母に呼ばれて、部屋を飛び出していった。
なにかが変わる気がした。大丈夫な気がした。もう1人の自分が笑っているような気がした。
よし!早速行動してみよう。と考えた。
「あれ?よく考えると結構むずくない?」
これまでは全てを簡単に考えていた。謝ろうと思ったらいつでも謝れる。とか。
でも、今は違う。物事には時効があるのだ。遅すぎてしまったらもう無理だ。
そこで閃いた。あの、クラスLINEだ。言葉に出して伝えるのは難しい、だから一旦文字にして伝える。
『あの時はほんとに悪かった。今考えてみるとやばいことしてた。許してもらおうとは思ってない。でも、
謝らせてほしい。でも、もう分かった。相手のことも、「自分」のことも。』
そのメッセージに既読がたくさんついた。普段はクラスLINEにいない人の分もついていると思う。
『自分のこと理解するのって難しいんだね。あの頃は強がってた、嫌なことたくさんあったよね。
その分もあわせて、本当にごめん。すみませんでした。じゃあね。』
自分の思いを文字にこめて精一杯伝えた。俺は作文とか苦手だ。でも、がんばった。
嫌な風に受け止められてなきゃいいな。そんな思いを胸に携帯を閉じようとした。その時だった。
『俺たちも悪かった。』そんな言葉が見えた。
『あの時風間が困っていたことも、陽太が必死に頑張っていたこともわかってたはずなのに』
いつもはヘラヘラ笑っているあいつのその言葉で空気が変わった。
『そうだよ。言ってあげればこんなことにもならなかったのに。私たちも関係ないふりしてごめんね』
女子グループのリーダー的な存在のあの子も。
その時嫌な考えが頭をよぎった。もし、この言葉が嘘だったら。でも、その考えは次の瞬間に消えた。
『ねぇ、明日学校休みじゃん。だからさ、カラオケかなんかでみんなで話しあわない?』
『さんせい!』『あり!』
優等生のあの人の一言で嫌な考えは消えた。
『じゃあ、明日駅前のカラオケで集合な!別に遊びじゃないからな!』
「別に遊びじゃないからな!」いつも陽気なあいつが言ったからか、気持ちがかるくなった。
ー翌朝ー
「おかあさ~ん!友達と遊び行ってくる!」これは嘘だ。でも、優しい嘘ではあるだろう。
近くの駅で電車を待っているとき、いつも、同じ電車に乗る他の学校の先輩にあった。
「遊びですか?」陽太が聞いた。「そうだよ~!君も?」「はい!久しぶりに遊ぶんです!」「そっか~。楽しんで!」
名前も知らない先輩に背中を押された気がした。この人のこともっと知りたい。
「失礼ですが、お名前を聞いても?」「せな。風間せな。」「え?」
思わず声が出てしまった。確かに風間に姉がいるとは聞いたことがある。
「きみは?」「陽太です。東雲陽太、、、」「あ!弟の友達の?」「え?知ってるんですか?」
びっくりだ。まさか知っていたなんて。あの時のことを怒られてしまうだろうか。
「もちろん!体育祭の時、頼ってくれてうれしかった!とか話してくれたよ」
うれしかった。そんなことを思ってくれていたなんて。でも、あの事を怒っているだろうな。
「、、、、、」「大丈夫だよ。君のせいじゃない。今日は楽しんで。」
と言って別れた。
ー目的地到着!ー
「ごめん。ちょっとおくれちゃった。」そういって挨拶をする。
「いいや、じゃあ、行こう!」みんなが笑ってくれて嬉しかった。
ーかくかくしかじかー
「そうだったんだ。本当にごめんね。」
俺は、一連の出来事やさっきの出来事をはなした。
「次からはさ、私たちも言うようにする。」
「だからさ、また仲良くしてね。」
俺のしたことはよくないことだ。でも、少し許された気がした。
ー作者のお話ー
うわ~!!ようやく最終回!後半もお楽しみにしてほしいです!
#何でも許せる方向け
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