【 初めての友達 】
第1話 .突然の訪問者
私は 、幼い頃から人と関わるのが苦手だった 。
だから 、同級生に遊びに誘われても
全て断っていた 。そのせいで
私の周りからは人が居なくなった 。
小学校が休みの日 、
隣に誰か引っ越してきたらしい 。
前々から母が言っていた気がするが詳しくは
覚えていない 。どうせ関わることは無いから 。
ピンポーン 〜 ピンポーン 〜
「すいませ〜ん?隣に引っ越してき者です〜」
わざわざ挨拶に来るなんて律儀な人だな 。と
思っていると 母が扉を開けた 。
そこに立っていたのは 、私と同い年くらいの
薄い桜色の髪を持つ少女だった 。
コメント
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あ…、、理解