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瑞桃(瑞→桃)
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ほのぼのです
こさめはらんくんのことが好きだ
でも最近は、かわいさよりもおもしろさを売りにしているから、なおさら好きなんて言えない
そんなこさめに飽きちゃったのか、らんくん本人も「サメ期」って言ってるし、メンバーやリスナーさんからも都市伝説にされている。
いるまくんと喧嘩ップルて呼ばれたり、なつくんとは趣味が合ってたりしてなんか気に食わない、、、
え?推し変しちゃったの?好きってあんなに言ってたのに、手をにぎにぎ触ってきたのに
こさめが、可愛くしたら1番に「かわいい‼︎」って言ってくれたのはらんくんだったのになぁ
いいこと考えた‼︎
公式配信の直前こさめは一人で名案を思いつく
メンバーはいつもらんくんのことをイジるからその時に優しくすればいいんじゃない⁉︎
「かわいい」って褒めれば、もうらんくんなんて一撃でしょ!
もぉ、こさめってば天才‼︎
そう思ったこさめはいつもの何倍も元気な声で自己紹介をした
「あ゛ぁ〜、も、もしもし らんだよ♡(女声)」
「きっしょ」
「きつー」
らんくんの精一杯可愛かぶったセリフはチア組によって一瞬で切り捨てられる
「いや、かわいいだろ💢」
そうだ そうだ! めちゃ可愛いじゃん
こさめは一人心の中で興奮していると
「こ、こさめちゃん?反応してあげて〜」
すっちーに話を振られた
チャンスじゃない?いつもキモいって思ってもないことを言っちゃうから、今度こそ
「んー、120点満点?めっちゃかわいいよ♡」
自然に、でも可愛いく
こさめの言葉でメンバーもコメ欄も騒ぎ出すのが分かった
「「え⁉︎」」
「あらぁ、珍しい」
「推せるなぁ」
メンバーの反応は予想通りだったけど、本命のらんくんは素で驚いたらしく中々言葉を発さなかった。
「ら〜ん?しっかりしてww」
マニキの言葉で配信中ということを思い出し、やっとのこと声を絞り出した
「あ、ありがと、、、//?」
照れた?照れたよね⁉︎ 効果絶大だよ!
こさめ、リスナーさんと同じくらい沸いてる
やっぱり、、、、素でかわいいよ
配信中はいつも以上にらんくんを褒め、甘い言葉を言うとらんくんは調子が狂ったらしく
「からかわないで!」とプンプンしてた笑
こさめの変わりように違和感を持ったのかチア組が配信終了後、作業部屋に来た
「え、こさめ何かやってんの?」
「今日ヤバかったよなww」
このノリで誤魔化してもいいけど、、、
まぁ、らんくん取られないように牽制しとくか
「え?何が?」
いつも通りだよと伝える
「いや、らんに甘かったくない?」
「オタクがいなくなったけぇ、寂しくなった?」
冗談のつもりなんだろうけど
「そうだよ?らんくんはサメ期なだけでこさめ推しだから、取らないでね」
「ま、マジ?」
「うん、マジ」
即答だったのとこさめの圧に負けたのかこれ以上追及してこなかった。
久しぶりにメンバー六人で遊ぶ約束をした
待ち合わせの時間より少し早めに来ると、やっぱりらんくんはもう来ていた
早めに来て正解だったみたい
「ら〜んくん!」
後ろから抱きつくとびっくりしたらしく
「はゃっ、えッ⁉︎」
とよく分かんない擬音語が返ってくる
「wwwえ〜?かわいいねぇ」
頭を撫でると顔が真っ赤になった
「や、やめて//」
やめてと言われたら、やめたくなくなるのがこさめだ
「こさー?」
「やめてあげて、、、?」
いつからいたのか他メンバーが白い目で見ていた
結局アピールすることはできずその日は終わってしまった
ただいま、こさめはらんくんの家にいる!
「泊めて〜♡」と言ったら「個人配信邪魔しないでね」と言いながらも了承してくれた
もぉ押しに弱いんだから、こさめ以外は簡単に泊めちゃダメだからね
「でね、メンバーとこの前買い物に行ってね
「ーーあ、ちょと水とってくる」
らんくんが椅子から離れた瞬間、こさめはその椅子に座る
「えっと、どいて、、くれる?」
「ここに座ればいいじゃん」
自分の膝をトントンと叩く
「は?何言ってんの?」
「早く座った方がいいんじゃない?リスナーさんたち待たせてるよ〜?」
コメ欄とこさめの方を交互に見て、半ば投げ出すようにして、こさめな膝に乗った
「あ〜〜もう//!」
あ〜〜〜幸せ‼︎膝の上に乗ってるよ〜♡
リアルだとこさめより身長低いのかわいいもんな〜♡
こさめは嬉しくなって腕をらんくんの腰に回す
「ちょッ//、、!」
なに今の⁇ 最高なんだけど
調子に乗り耳にふぅ〜っと息を吹きかける
「ひゃッ///ん♡」
⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎
今、喘いだよね?
「もぉ//こさめ、、、、‼︎💢」
ヤバ!流石に怒らせた、、、、?
「家に帰ってなさい‼︎」
ママじゃん!とりあえず怒ってなくて良かった
「おじゃましました〜w」
満足な顔をしてこさめはらんの家を出た
「えっーとな、こさめ?いろいろあるんだろうけど、個人配信は邪魔すんなよー」
メンバーが集まった部屋でいるまくんからやんわり怒られた
「まぁ、俺は全然大丈夫よ。むしろもっと来て〜って感じだし」
らんくんは本当にそう思ってるの?
「事情はあるけー、な?」
なつくんからパスが飛んでくる、言いなってことかな
「ごめんね、ほら最近こさめのことサメ期って言うじゃん?かまってもらいたくて、、、」
違う、言いたいのはそれじゃない
「えぇ〜!かわいい!安心して、こさめは俺の推しってことは今も変わんないから!」
違うよ、、、らんくん、こさめはね
「らんくんのことが好きだから、、、!」
こんなに真っ直ぐ告白をしたのは初めてだな
「え//俺も好きだよ?//」
そういうと思ってたよ
でもらんくんとこさめの”好き”は違うから
こさめの好きは伝わってないんだろうな
友達からとか、推しから言われたとか思ってそう
愛の告白に決まってんじゃん!意外と天然なところもあるから、そこがかわいいだけどね
「本当?両思いだねww」
そう言ってらんくんに抱きついた
香水の匂いかな
桃の、らんくんの香りと温もりを感じた
こさめはらんくんの最強の推し様
これからはそれ以上になってみせる
らんくんからの愛してるが聞けるまで
だから見ててね
抱きついていた顔を上げ、頬にキスをした
end